タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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2016-03-16 (Wed) 22:31

函館本線大中山駅 窓の少ない跨線橋



渡島管内は亀田郡七飯町にある、JR北海道函館本線の大中山駅。
函館近郊にある同駅は東側の住宅地、西側の工業地区に挟まれた立地です。
朝ラッシュ時には函館方面へ向かう通勤客や通学客が多く利用します。
鉄道省時代の1946年12月に仮乗降場として開業し、国鉄時代の1950年1月に駅へ昇格、同時に荷物扱いを開始しました。
当初の配線は単線でしたが、1962年には同駅を含む函館本線桔梗~七飯間が複線化されました。
国鉄末期の1984年2月に荷物扱いが廃止され、同年11月に無人化。
分割民営化を目前に簡易委託が開始されたそうですが、1992年4月に終了しています。
2013年12月に旧駅舎が解体され、現在の山小屋風の駅舎に生まれ変わったのは同年12月の事です。





駅舎の正面に掲げられた、立派な木製看板。
毛筆で駅名が豪快に記されています。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 北海道新幹線 東北新幹線 JR東日本
JR北海道 北海道エリア 国鉄 北海道新幹線 東北新幹線 JR東日本




待合室の様子。
無人駅ではありますが、簡易券売機や監視カメラが設置されています。
L字型のベンチには丸い座布団が敷かれ、奥にはトイレもあります。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 北海道新幹線 東北新幹線 JR東日本
JR北海道 北海道エリア 国鉄 北海道新幹線 東北新幹線 JR東日本


ホーム側から駅舎を眺めます。
こちらの面にも木製の駅名看板が掲げられています。
右端のドアは保線作業員の休憩室でしょうね。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 北海道新幹線 東北新幹線 JR東日本
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2面2線の相対式ホーム。
両ホームとも1番線、2番線というような番号は振られておらず、全長は20m車7両分程度です。
駅舎に面する東側のホームが上り列車(函館方面)、西側のホームが下り列車(長万部方面)の乗り場となっております。
接近放送を流す構内放送装置は完備。
大中山駅は函館本線函館~新函館北斗(渡島大野)間の交流電化区間に該当し、架線が用意されています。
2016年3月26日の北海道新幹線開業に伴い、同駅にはアクセス列車の733系1000番台「はこだてライナー」の各駅停車が発着するようになります。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 北海道新幹線 東北新幹線 JR東日本
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上り線ホーム(函館方面)の停止位置目標。
1・2両編成の停止位置には、ワンマン運転用のバックミラーが設けられています。
朝夕ラッシュ時に運転される3両編成は基本的に車掌が補助乗務に当たるため、停止位置にバックミラーはありません。





上り線ホーム(函館方面)には6両停止位置目標も設置されています。
おそらく、はこだてライナーの登場に先駆けて増設されたものと思われます。
混雑時には733系1000番台の6連が停車するのでしょう。





下り線ホーム(長万部方面)の停止位置目標。
1~3連は同じ停止位置になっており、ワンマン運転用のバックミラーが設けられています。





下り線ホーム(長万部方面)にも6両編成の停止位置目標が設置されていますが、こちらは4・5両編成の停止位置目標もあります。
函館近郊では下り始発列車の2841D(函館5:54始発・長万部行き普通列車)において、平日のみキハ40系4連が充当されています。
この2841D、90年代には5連で運転された事もあったそうで、5連の停止位置が設定されているのは当時の名残でしょうね。





両ホームを繋ぐ跨線橋。
トタン板が張られたこの跨線橋は、小さな窓が少しだけ配置されています。
何だか要塞のような、武骨な雰囲気が漂います。





跨線橋の内部。
鉄格子で通路が二分されています。
鉄格子の内側(写真左)が2つのホームを繋ぐ通路で、外側(写真右)が東西の駅前を繋ぐ通路となっております。





東側の駐輪場そばに開かれた、跨線橋の出入口。
ここから入っても上り線のホームに出る事はできません。





西側の出入口。
この階段を上がってすぐの踊り場から下り線のホームに出る事が可能です。
ただし、踊り場から先は鉄格子で二分されているため、上り線ホームに出る際は右側の通路を選ばなくてはなりません。





JR北海道のワンマン列車は通常、無人駅では一番前のドアしか開閉しません。
しかし、車掌の補助乗務が実施される平日朝夕ラッシュ時のキハ40系3連では、全てのドアが開閉される事があります。
大中山駅では7:07発の4850D(大沼6:46始発・函館行き普通列車)、7:25発の5882D(森6:14始発・函館行き普通列車)、19:04発の5885D(函館18:48始発・森行き普通列車)の計3本が全開扉します。
3月26日から運行が開始される「はこだてライナー」はツーマン運転のため、今後は土休日でも大中山駅での全開扉が当たり前に見られるようになります。


※写真は全て2016年2月16日撮影


(文・写真:叡電デナ22@札幌市在住) JR北海道 北海道エリア

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最終更新日 : 2019-07-02

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