タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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2016-03-07 (Mon) 23:50

平日夕ラッシュの函館駅 車掌が乗務するキハ40系3連



函館市電のアミューズメントトラム501号車を撮影した後は、函館駅で帰宅ラッシュの様子を観察しました。
ホームには函館運輸所所属のキハ40系が3本も並んでいます。
北海道新幹線の開業に伴い「はこだてライナー」がデビューしたら、この光景に733系1000番台が新たに加わり、キハ40系の運用が一部置き換えられる事になります。





17:02、4番線にキハ40系の3両編成が回送されてきました。
この3連は江差線の上り130D(函館17:34始発・木古内行き普通列車)に充当されます。
運転士は一旦下車して車両前面を確認した後、再び車内へと入っていきました。





そして木古内方のキハ40-1797に移り、落とし窓から顔を出して乗降口を開扉。
17:04より客扱いが開始されました。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線
JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線




江差線130Dの向かい側、3番線には函館本線の下り1877D(函館18:04始発・七飯行き普通列車)が停車。
こちらは平日限定の運用なので同じくキハ40系3連を期待したのですが、実際に充当されていたのは2連でした。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線
JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線


5番線には特急スーパー北斗13号(函館17:16始発・札幌行き)が停車中。
函館近郊でキハ281系とキハ40系3連が並ぶ様子が見られるのは、平日だけでしょうね。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線
JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線


6番線には、まもなく青函特急から引退する485系3000番台も停車していました。
白鳥96号(函館18:21始発・新青森行き)への充当で、発車時刻より1時間以上も前からホームに姿を見せております。





車体更新を受け見た目が大きく変わりつつも、青函トンネルが開通した1988年3月より30年近く北海道へと乗り入れてきた青森車両センターの485系。
在来線において、JR東日本の車両がJR北海道の車両と肩を並べるのも3月21日で最後となります。





暫くすると、江差線130Dの最後尾、キハ40-831に乗務員が乗り込みました。
ワンマン列車の補助乗務に当たる車掌さんかな・・・?





しかし、発車時刻の17:34になるも、最後尾の乗務員がホームの目視確認に当たる様子は無し。
編成先頭の運転士が閉扉を終え、発車した後も列車監視をする気配はありませんでした。
どうやら車掌ではなく、終点・木古内での分割ついでに便乗していた運転士さんだったようです。
江差線130Dが木古内駅に到着するのは18:44。
そこで3連から分割されたキハ40系は、折り返し135D(木古内18:57始発・函館行き普通列車)、137D(木古内20:23始発・函館行き普通列車)にそれぞれ充当されるそうです。
北海道新幹線の開業後、並行在来線である江差線木古内~五稜郭間は経営分離され、第三セクターの道南いさりび鉄道に移管されます。
移管後は木古内・上磯・七重浜の3駅を無人駅化する等、徹底した経費削減を図る事が既に発表されており、こうした3~4両編成での運用も継続されるか否か気にかかるところです。





18:07、キハ40系3連が1番線へと回送されてきました。
函館本線の下り5885D(函館18:48始発・森行き普通列車)となります。





編成先頭まで移ってみましたが、ホームが短くて前面がカメラに収まりませんでした。
仕方ないので側面だけ撮影。







18:14頃、向かいの2番線にもキハ40系が入線。
こちらは江差線132D(函館19:36始発・木古内行き普通列車)で、3連が充当されるものと思いきや2連でした。





函館本線5885Dは発車まで残り2分という頃、編成最後尾に乗務員が現れました。
先ほどの江差線130Dは便乗移動の運転士でしたが、こちらは補助乗務を担当する車掌さんです。





発車時刻の18:48になりました。
ホームに立って前方を目視確認します。





そして乗務員室に乗り込んでカメノコの体勢になり、電鈴を2打。
通常のツーマン運転とは異なり、運転士にて閉扉を実施します。





滞りなくドアが閉まり、発車。
車掌はホームを出るまで列車監視に当たります。
ワンマン列車における車掌の補助乗務について気になる方は、下記リンクも合わせてご覧下さい。








5885Dの後はキハ40系3連が運行されないため、市電沿線にある居酒屋「はこたみ食堂」で夕食。
ビールを飲みつつ活イカを堪能しました。
この後は急行はまなすで札幌に帰ります。





平日ではあるものの、函館駅には引退間近の夜行列車を今か今かと待ち構える同業者が集結。
私も撮影がてら、寒いホームで急行はまなすを待っていた訳ですが、到着予定時刻の0:44を過ぎても現れる気配なし。
まあ多少の遅延は珍しくないわな・・・と思い更に待っていると、赤帯制帽を被った輸送主任さんが近づいてきてこう仰られました。

「皆さん、お寒い中お待ち頂いて申し訳ないのですが、はまなすは江差線内におきまして釜(ED79形機関車)に不具合が起きたので運転を見合わせております。今後の状況については情報が入り次第、お伝え致します。ここは寒いですから一度、駅舎にお入り下さい」

まさかのアクシデントにビックリ!
これは下手したら帰れなくなるんじゃ・・・と不安を抱きつつ、輸送主任さんに促されるままに屋内へ引き返しました。
輸送主任さんも改札口横の事務室へ戻り、輸送指令との受電対応に追われます。
1時を過ぎた頃、どうにか急行はまなすが動き出したとの情報が入りました。
ほっと一安心し、再びホームへ。





定刻より1時間近く遅れた1:39、8番線に札幌行きの急行はまなすが入線しました。
牽引機はED79形4号機。
輸送主任さんの話によると、車両交換の必要も無く無事に走ってこれたとの事。





青釜のDD51形1143号機が連結される様子も見に行きましたが、輸送主任さんが「準備が済み次第すぐに発車となります」と仰られていたので、撮影もほどほどにすぐさま乗車。
ホーム上の盛り上がりに対し、自由席車はガラガラでした。





寝ている間、急行はまなすは見事に回復運転をしておりました。
遅延は大幅に縮小し14分遅れの6:21、終点の札幌駅に到着。
札幌運転所へと回送される夜行列車を見送ってから、帰路に着きました。


※写真は2016年2月16日、2月17日撮影


(文・写真:叡電デナ22@札幌市在住) JR北海道 北海道エリア

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最終更新日 : 2019-07-02

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