タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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2016-03-01 (Tue) 21:23

函館駅で弧を描く青函特急、そして函館市電で十字街へ



前回記事の続きです。
函館市電や函館帝産バス等の撮影をした後、函館駅に一旦戻りました。
ちょうど8番線には、特急スーパー白鳥20号(函館10:21始発・新青森行き)が停車中。
北海道新幹線の開業と引き換えに青函を去る789系0番台の6両編成が、大きくカーブしたホームに姿を見せております。





ドア付近のロゴデザイン。
北海道と青森を繋ぐ青函トンネルの位置を示しております。





制御車の側面に付く「HEAT789  Hokkaido Express Advansed Train」のロゴ。
特急すずらん・スーパーカムイに充当されている789系1000番台は塗装が違う事もあり、このロゴは付きません。
函館運輸所所属の789系0番台はスーパー白鳥としての役目を終えた後、785系を置き換えるべく2017年より札幌圏へ転用される予定である事が発表されています。
札幌運転所に転属した後は1000番台に準じた塗装に変更される可能性があり、萌黄色を基調とした現行塗装が見られるのも残り僅かな期間となりそうです。

JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線
JR北海道 北海道エリア 国鉄 JR東日本 北海道新幹線 東北新幹線


10:17、定刻より3分遅れでスーパー北斗2号(札幌6:36始発)が7番線に入線。
キハ281系との並びが見られました。

JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局
JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局


スーパー白鳥20号は発車時刻となり、ホーム後方に立つ乗車係駅員が柱のスイッチを押し、発車メロディ「旅立ちの鐘」を鳴らします。
札幌駅のホーム上にも輸送主任と共に配置されている乗車係は、通常の駅員とは異なりドゴール帽を被っています。
「旅立ちの鐘」はJR北海道において唯一の発車メロディであり、以前にTV番組で紹介されていたところによると、1990年の導入当時に従事していた函館駅駅員が作曲したそうです。
哀愁が漂う流麗な曲ですが、ホームに流されるのは特急列車の発車時刻のみ。
普通列車・快速列車の発車時刻に流れる事はなく、青函特急の引退後は聴ける機会が減るものと思います。
ただし、2016年3月26日のダイヤ改正に伴い北海道新幹線のアクセス列車「はこだてライナー」がデビューする事になっており、もしかしたら同列車の発車時にも流されるかも知れません。
ちなみに、留萌駅のメロディ「夕陽」は改札の開始に合わせて流される“改札メロディ”であり、発車メロディという訳ではありません。

JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局
JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局


10:21、789系0番台は津軽海峡を越えるべく出発。
乗車係が発車後の安全確認に努めていました。

JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局
JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局


続いて10:31、5番線に定刻より5分遅れで白鳥93号(新青森8:03始発)が入線。
青森車両センターの485系3000番台は、青函特急の引退後には廃車されるでしょうね・・・。

JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局
JR北海道 函館市電 函館市企業局交通部 路面電車 京王電鉄 東京都交通局


かつては上沼垂運転区にも塗装違いの編成が所属し、特急はくたかにも充当されていた485系3000番台。
制御車の側面に付いた「485 North East Express」のロゴは、上沼垂運転区の編成には付いていませんでした。





485系3000番台とキハ40系の並び。
函館運輸所のキハ40系も、733系1000番台が投入される事により数を減らす事になります。





特急白鳥を撮影した後は、棒二森屋の1階にある「ラッキーピエロ函館駅前店」へ。
ここで昼食をとります。





函館のハンバーガーショップとして知られるラッキーピエロ。
マクドナルドやモスバーガーといった大手が函館に定着しない要因として、名前が挙がるお店です。
函館近郊に17店舗を構えます。
3年半ぶりの入店となる今回は、一番人気のハンバーガーである「チャイニーズチキンバーガー」と、これまたサイドメニューで一番人気の「ラキポテ」を注文。
社長は中華の料理人だったらしく、チャイニーズチキンバーガーには甘辛い唐揚げを挟んであります。





食後は「せっかく函館に来たんだから観光するか」と思い立ち、函館市電で元町方面に移動する事に。
11:24、函館駅前電停から乗った谷地頭行きの電車は、8100形8101号車(NHK函館放送局広告ラッピング車)。
2002年に登場したアルナ工機製の車両で、8000形と同じく800形の走行機器を流用した車体更新車です。
つりかけ駆動・間接自動制御という走行性能ながらノンステップ車・・・なのですが、低床化されているのは中ドア付近だけで、前ドアとの間は従来通りのツーステップという変り種。
部分低床にせざるを得なかったのは800形の台車をそのまま流用したからです。
ツーステップ部分との間には大きな段差ができてしまい、移動に手間がかかる上、転落事故が多発したものですから、1両のみの導入に留まっています。





11:31、十字街電停で下車。
軌間1372mmの線路は同電停で2本に分岐しております。
谷地頭行きの8101号車は十字路を左折し、漁港の町へと走り去っていきました。





十字街電停に建つ操車塔と、8000形8002号車(函館米穀広告ラッピング車)を一緒に撮影。
この操車塔は1939年に建造され、分岐器の切替作業を行う職員が配置されていました。
1995年6月で役目を終え、現在に至るまで形態保存されています。
操車塔について詳しい事は、改めて別記事で書くつもりです。


十字街からは徒歩で元町へと向かいました。
次回に続きます。


※写真は全て2016年2月16日撮影


(文・写真:叡電デナ22@札幌市在住) JR北海道 北海道エリア

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最終更新日 : 2019-07-02

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