タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

Top Page › 関東 › 都営地下鉄新宿線10-000形4・6次車編成【車内画像アリ】
2015-05-29 (Fri) 21:30

都営地下鉄新宿線10-000形4・6次車編成【車内画像アリ】


2013年10月7日、市ヶ谷にて 10-220F

最近、10-300形4次車の導入に伴い、10-300R形の10-340Fが廃車になりましたね。
10-300R形は10年前、経年の浅い10-000形中間車と10-300形の新製先頭車を組み合わせて登場したもので、先頭車を再利用しないかたちでの廃車は予想外でした。
10-300形4次車については東京都交通局より、2015年度中に計10連3本を導入する事が発表されております。
もしかしたら廃車はこれら車両からも発生するかも知れない・・・という事で、今回は10-000形4・6次車編成を取り上げて参りましょう。




2013年10月7日、京王線笹塚にて撮影 10-230F

10-000形のうち4次車は10-220Fと10-230Fの計8連2本、6次車は10-240Fの計8連1本で、いずれも1989年3月の篠崎~本八幡間の延伸開業に合わせて製造されました。
制御装置は試作車から受け継がれてきた電機子チョッパ制御で、3次車にて初採用されたオールステンレス車体・一段下降式の側面窓を踏襲しております。
2009年には車内自動放送装置・車外スピーカー・ドアチャイムの増設、前面・側面行先表示器のLED化といった更新工事が施工されました。
なお、4次車と6次車の間に入る5次車は、中間車が製造されて10-010F ~10-110Fに2両ずつ組み込まれ、2005~2006年には初期車の廃車に合わせて10-300R形へ再利用されております。




2013年9月30日撮影

連結部付近の側面にあった方向幕・種別幕の表示窓は、行先表示器のLED化に伴い塞がれました。





車側灯の隣に新設された側面行先表示器。
行先と種別を一緒に表示するようになりました。





更新工事により新たに採用された車外スピーカー。
車掌が戸閉め時の注意喚起に使用しますが、京王線内の方が使用頻度が高い気がしますね。
手笛を鳴らす代わりに車外放送をかける都営の車掌も見かけたものです。





車内の様子。
壁の化粧板はベージュ色、床材は薄茶色です。
座席モケットは紺色のチェック柄で、基本的なインテリアは3次車と同様です。





連結部付近。
貫通路の左右に窓を設けております。
優先席のモケットは臙脂色のチェック柄です。





座席の中にはごく少数ですが、バケットシートが混在しております。
この配置に規則性は無さそうです。





乗降口ドア。
2009年度の更新工事により、頭上にLED式車内案内表示器とドアチャイムが増設されました。





乗務員室仕切り。
京王線へのATC導入に伴う改造工事(2009年度)により、運転士側の仕切り窓が塞がれました。
真ん中の扉は幅が広く、車掌側の仕切り窓は2段上下式です。





コンソール部分を茶色く塗装した、T字型ワンハンドル式の運転台。
2005年度の都営新宿線へのデジタルATC導入に伴い、速度計が交換されています。
ハンドル左横には液晶型のモニタ装置が設置されていましたが、2009年度の改造工事により京王線ATC表示灯に交換されました。





2009年度の更新工事により、丸ごと交換された車内放送装置。
操作盤には肉声放送と自動放送、それぞれの用途に合わせたボタンが設置されております。
マイクは10-300形と同様の物で、肉声放送をかけると操作盤上に放送レベル(音量)が表示されます。
左にあるモニタは車内案内表示器の設定盤ですね。





従来は車掌側のみの設置だった車内放送装置。
2009年度の更新工事では、運転士側にも車内放送装置が増設されております。
(※写真がブレまくっていてすみません)




2013年10月7日、岩本町にて 10-240F


※写真は特記を除き、全て2013年9月30日撮影


(文・写真:叡電デナ22@札幌市在住)  東京都交通局  関東エリア

http://images.tetsudo.com/banner/banner_88_31_2.png 鉄道コムのブログランキングに参加中!バナーのクリックをお願い致します。
スポンサーサイト



最終更新日 : 2019-07-02

Comment







管理者にだけ表示を許可