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2015-02-11 (Wed) 13:26

工業デザイナー榮久庵憲司さん、逝去


2014年7月19日、東屯田通付近にて 札幌市電のA1200形「ポラリス

2月8日、著名な工業デザイナーの榮久庵憲司(えくあん・けんじ)さんが亡くなられました。
享年85歳。
キッコーマンの卓上醤油瓶に代表されるように、氏の産み出したデザインは我々の生活の身近なところに溢れております。
鉄道車両のデザインも数多く手がけており、JR東日本だけでも成田エクスプレスの255系、徹底的なコストダウンを図り後の通勤電車に多大な影響を与えた209系、秋田新幹線こまちのE3系、首都圏の主力車種となったE231系など、多数の例が挙げられます。
札幌市電の最新鋭車両・A1200形も氏の意匠によるもの。
従来の札幌市電とは大きく異なる白と黒を基調としたスタイルで、2013年のデビューは利用者に大きなインパクトを与えました。




2013年7月13日、銚子にて
コルゲートやビードの無い、平滑な軽量ステンレス車体のはしり209系



2014年3月16日、熱海にて
通勤型、近郊型が作られ、使用路線が多岐に渡るE231系



2014年4月20日、錦糸町にて E217系と255系
これらの車両も榮久庵さんが手がけている

最後にデザインした鉄道車両は、JR西日本が広島地区へ導入する227系でしょうか。
鉄道業界にも大きな存在感を放っておられた方でした。
榮久庵憲司さんのご冥福をお祈り致します。


(文・写真:叡電デナ22@札幌市在住)
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最終更新日 : 2019-07-02

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