タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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2024-01-17 (Wed) 22:47

苗穂工場に出現した桑園自動車学校の教習車

苗穂工場と桑園自動車学校a02

国鉄時代の苗穂工場製罐職場について記事を書くと宣言していましたが、多忙につき筆が進まないため小ネタでお茶を濁します。
2024年1月13日、資料用の写真を取るべく「ライジング苗穂」の駐車場から苗穂工場を眺めていました。
苗穂工場は基本的に平日出勤(夜勤・宿直なし)で、年に10回ほどの土曜出勤を設定しているのですが、どうやらこの日は新年初の土曜出勤だったようです。
構内東端には従業員のマイカーが駐車され、普段どおりチャコールグレーの作業服を着たJR北海道のプロパー検修員、群青色の作業服を着た札幌交通機械㈱の社員が闊歩していました。

ところがDL変速機検修場の手前に珍客を発見。
ジェイ・アール北海道バス㈱が運営する「桑園自動車学校」の教習車が停まっているじゃないですか!
桑園自動車学校は桑園駅前のイオン札幌桑園ショッピングセンターにあり、「北海道初の屋上教習所」として有名です。
苗穂工場とは約4kmも離れているのに、それがどうして姿を現したのやら?


JR北海道 国鉄 JR貨物 苗穂車両所 苗穂工場 JHB JR北海道バス JRバス
苗穂工場と桑園自動車学校a01

苗穂工場に来た教習車は53号車と54号車の2台。
近くには北海道ジェイ・アール運輸サポート㈱の灯油配送車も姿を見せています。
53号車はしばらくDL変速機検修場前に停まっていましたが、やがて制輪子作業場の方へと移動していきました。

一方、54号車はDL変速機検修場の東に広がる空き地をぐるぐる回り続けています。
この空き地ではホイールローダーが除雪に打ち込んでおり、どうやら54号車は雪を踏み固めるために走り回っていたようです。
いわゆる「圧雪除雪」というヤツで、これによってホイールローダーがかき分ける雪の量を減らす事が出来ます。
54号車も圧雪除雪のために駆り出されたようですが、桑園自動車学校が苗穂工場の除雪に協力しているとは知りませんでした。
そういえば桑園自動車学校の方々は、2023年9月9日の一般公開にも設営のヘルプで来ていましたね。

ちなみにこの空き地は工場職員用の「野球場」だったもので、パチンコ屋の「ライジング苗穂」も苗穂工場の一部用地を再開発して生まれました。
ライジング苗穂の辺りには「自動車修繕場」があり、国鉄自動車(バス・トラック)を修繕していました。
国鉄解体の前後には事業開発として一般乗用車の車検整備も展開した苗穂工場ですが、今やそれも過去帳入り。
整備される訳でもなく、除雪のためだけに入場した教習車の姿は実にシュールなものでした。


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※写真は2枚とも2024年1月13日撮影
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最終更新日 : 2024-01-17

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