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2022-07-12 (Tue) 23:11

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を追って東鹿越駅へ[1]

団体臨時列車「ふらの号」a01

主催者は富良野の公共交通のあり方を考える市民団体「富良野鉄道未来の会」です。
ツアー当日は富良野~東鹿越間で団体臨時列車「ふらの号」を2往復運転。
使用車両はキハ40系の2両編成で、2両とも「国鉄一般気動車標準色」の復刻塗装を纏っています。

臨時列車ふらの号のダイヤは以下の通りです。
一応は団臨ですが面白い事に各駅停車となっており、ツアー参加者は途中駅での乗降が可能でした。

【ふらの1号 東鹿越行き】
富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着

【ふらの2号 山部行き】
東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着

【回送 富良野行き】
山部12:57発→富良野13:08着

【回送 山部行き】
富良野13:15発→山部13:28着

【ふらの3号 東鹿越行き】
山部13:35発→下金山13:44着/13:48発→金山13:57着/14:08発→東鹿越14:21着

【ふらの4号 富良野行き】
東鹿越14:30発→金山14:43着/15:00発→下金山15:07着発→山部15:16着発→布部15:22着/15:23発→富良野15:30着



団体臨時列車「ふらの号」a02


既に書いたとおり私はまず、布部駅で14分間停車する「ふらの号」を撮影。
朱色4号・クリーム4号のツートンカラーを纏ったヨンマルは9:31、定刻通りに布部駅を出発しました。





「ふらの号」を見送ったらすぐさまクルマに乗り込み、終点の東鹿越駅まで先回りします。
カーステレオの音楽はホセ・アルフレド・ヒメネス(Jose Alfredo Jimenez)からフェラ・クティ(Fela Kuti)に変更。
メキシコから一気にナイジェリアまで飛ぶ節操の無さ。

途中、山部市街のコンビニで一旦休憩。
その後は空知川に沿って連なる道路工事現場の交通規制をやり過ごします。

金山駅付近で道道465号線に進入し、暫く進むと夥しい数の縦列駐車に出くわしました。
この道路は途中で根室本線の鉄橋を潜っており、その橋を見上げるアングルでヨンマルの勇姿を撮ろうと鉄道ファンが殺到していたのです。
しかし決して広いとは言えない2車線道路の片側を集団で占有するので、たまたま通りかかったドライバーにとっては通行の邪魔でしょう。
もちろん同業者である私にしても良い迷惑でありました。
対抗車線には東鹿越の鉱業所から来たと思しきトラックが1台。
ドライバーは慎重な面持ちで縦列駐車と撮り鉄の大群をやり過ごしました。
私はトラックを見送ってからマイカーを発進。



団体臨時列車「ふらの号」a03


10:28、東鹿越駅の南西にある東鹿越コミュニティ消防センターの駐車場にクルマを停めました。
そして目の前の登り坂を歩いてお目当ての踏切へ。



団体臨時列車「ふらの号」a06


この踏切は「日鉄農材鉱業所道踏切」といい、北海道農材工業㈱東鹿越石灰砿業所の手前に設けられています。
根室本線の起点である滝川駅から94K762Mの地点です。



団体臨時列車「ふらの号」a05


踏切を渡った先にある北海道農材工業㈱東鹿越石灰砿業所。
北海道農材工業は雪印の関連会社として1947年に発足し、育苗培土、ピートモス、炭酸カルシウム肥料など農業用土地改良資材の開発・生産を手がけてきました。
道内に営業所3ヶ所と工場5ヶ所(砿業所を含む)を構えており、このうち東鹿越石灰砿業所は炭酸カルシウム肥料、飼料用岩粉を製造しています。
ちなみに写真左手の未舗装道を直進すると、同業者の王子木材緑化㈱鹿越鉱業所に辿り着きます。



団体臨時列車「ふらの号」a04


日鉄農材鉱業所道踏切の手前側で「ふらの号」を待ち構えていると、同業者のワゴン車が乗り入れてきました。
降りてきたのは若い夫婦と幼い男の子、親戚と思しき中年男性の4人組。
皆、踏切を渡って場所取りをしていましたが、その様子を見ていた私は「せっかく東鹿越に来たのに列車と砿業所が一緒に写らない場所を選ぶなんて勿体無い・・・!」と思ってしまいましたw


キハ40-1759 キハ40-1766 国鉄一般気動車標準色 キハ40系 JR北海道 根室本線 東鹿越駅 JR貨物
団体臨時列車「ふらの号」a07


待つ事5分後の10:33、ツートンカラーの「ふらの号」が出現。
日鉄鉱業㈱東鹿越鉱業所を横目に快調な足取りです。
おそらく「日鉄農材鉱業所道踏切」という名称は日鉄鉱業に由来しているんでしょうけど、この踏切から同社に直結する道路は1本もありませんw


キハ40形1700番台 キハ40系1700番台 旭川運転所 釧路運輸車両所
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10:34、日鉄農材鉱業所道踏切を通過。



団体臨時列車「ふらの号」a08


北海道農材工業㈱東鹿越石灰砿業所とのツーショット。
ヨンマルは線路沿いに溜まった石灰の粉塵を巻き上げていました。


東鹿越駅 木造駅舎 輸送係 駅員
団体臨時列車「ふらの号」a10


日鉄農材鉱業所道踏切での撮影が済んだら、クルマを転がし10:37に東鹿越駅へ。


富良野駅 輸送係 JR北海道 駅員 運転取扱業務 操車
団体臨時列車「ふらの号」a11
富良野駅 輸送係 JR北海道 駅員 運転取扱業務 操車
団体臨時列車「ふらの号」a12


駅前広場にいるのは布部駅でも見かけた若い輸送係。
管理駅である富良野駅から派遣された駅員で、布部駅で「ふらの号」を見送った後に社用車で東鹿越駅まで直行してきたようです。
普段は駅構内で列車の誘導をしている輸送係が、珍しく自動車の誘導をしているのが何ともシュール。
何しろフライ旗を持ちながらドライバーを所定の位置まで案内しているんですからね。
周囲の鉄道ファンはヨンマルばかりに気を取られていましたが、私は実にイベント対応らしいシーンを見れて良かったと思いました。



団体臨時列車「ふらの号」a14


駅前駐車場には列車代行バスの運行を受託する「ふらのバス」の車両が2台。
今回はバスも貸切です。
ツアー客はこれからバスに乗り込み、幾寅駅を見学しに行きます。



団体臨時列車「ふらの号」a13

東鹿越駅はツアー客と追っかけの撮り鉄とで大賑わい。



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団体臨時列車「ふらの号」a15

10:41、ツアー客が1人残らず貸切バスに乗車しました。
いよいよ幾寅駅へと出発します。



団体臨時列車「ふらの号」a16

団体臨時列車「ふらの号」a17

2台のバスはかなやま湖の湖畔に沿って走り去りました。



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団体臨時列車「ふらの号」a20

ツアー客が一斉に移動した後も、東鹿越駅には次から次へと鉄道ファンがやって来て活気に溢れました。


富良野駅 輸送係 JR北海道 駅員 運転取扱業務 操車 輸送助役
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富良野駅 輸送係 JR北海道 駅員 運転取扱業務 操車 輸送助役
団体臨時列車「ふらの号」a21

改札口の前に立つ輸送助役と輸送係。
駅事務室からは旭川車掌所の本務車掌が出てきました。



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団体臨時列車「ふらの号」a25

鉄道ファンは皆思い思いに国鉄カラーのヨンマルにシャッターを切っています。



団体臨時列車「ふらの号」a22

私もプラットホームに上がって「ふらの号」をじっくり撮影しました。


長くなったので今回はここまで。


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国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を追って東鹿越駅へ[1]


※写真は全て2022年7月2日撮影
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最終更新日 : 2022-07-28

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