タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

Top Page › Archive - 2023年10月
2023-10-31 (Tue)

高徳線三本松駅[1] クレーンメーカーの試験場がある港町

高徳線三本松駅[1] クレーンメーカーの試験場がある港町

香川県は東かがわ市三本松(旧:大川郡大内町三本松152)にある、JR四国の三本松(さんぼんまつ)駅。2003年4月1日の3町合併によって消滅した自治体・大内町(おおちちょう)の代表駅でした。駅前にある大内町役場の用地は現在、東かがわ市役所大内支所に転用されています。三本松は瀬戸内海に沿って市街地を形成しており、駅北の三本松港には香川県が誇る建機用クレーンメーカー・㈱タダノの三本松試験場があります。この試験場で...

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2023-10-29 (Sun)

琴平線岡田駅 水の恩人・岡田久次郎と「レオマワールド」

琴平線岡田駅 水の恩人・岡田久次郎と「レオマワールド」

香川県は丸亀市綾歌町岡田下(旧:綾歌郡綾歌町岡田下)にある、高松琴平電気鉄道の岡田(おかだ)駅。当駅の所在する岡田地区は旧綾歌町の南西に位置する農耕地帯で、駅前集落から少し離れると畑や水田が広がっています。野菜は特にレタス、モロヘイヤ、ブロッコリーの栽培が盛んで、イチジクの生産地でもあるそうです。現在、岡田に住む人々の祖先は弥生時代に定住したと言われています。岡田には万塚古墳群、平石古墳群、滝ノ鼻...

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2023-10-26 (Thu)

琴平線滝宮駅 琴電が始めた2大行事「滝宮納涼」「うそ替え神事」

琴平線滝宮駅 琴電が始めた2大行事「滝宮納涼」「うそ替え神事」

香川県は綾歌郡綾川町滝宮515-3(旧:綾歌郡綾南町滝宮515-3)にある、高松琴平電気鉄道の滝宮(たきのみや)駅。地元では2006年3月21日、綾南町と綾上町の合併によって新自治体・綾川町が発足。旧綾南町役場を綾川町役場として再利用しており、その最寄駅が今回取り上げる滝宮駅なのです。駅裏には滝宮総合病院があり、通院に琴電を利用する人も少なくないそうです。滝宮という地名の由来は、讃岐藤原氏の系譜だとされる武家・瀧...

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2023-10-24 (Tue)

【高松築港駅南】城址の急カーブを曲がる琴電

【高松築港駅南】城址の急カーブを曲がる琴電

前2回の記事では香川県高松市寿町1丁目5-20にある、高松琴平電気鉄道の高松築港(たかまつちっこう)駅を取り上げました。当駅は高松城の西側に位置し、ホーム東端が石垣や内堀と接しています。琴平線・長尾線の列車が発着するターミナルですが、JR四国の高松駅とは離れており乗換が不便というのが悩みどころ。1998年に持ち上がった高架化計画ではJR高松駅に乗り入れる予定でしたが、3年後に琴電が民事再生を申し立てたため着工は...

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2023-10-22 (Sun)

琴平線高松築港駅[2] 高松城の石垣や内堀と接する頭端式ホーム

琴平線高松築港駅[2] 高松城の石垣や内堀と接する頭端式ホーム

前回記事はこちら。引き続き香川県は高松市寿町1丁目5-20にある、高松琴平電気鉄道の高松築港(たかまつちっこう)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史と、高架化計画の廃止によって使用が続く仮駅舎については既に書いたとおりです。今回はラッチ内の様子を見ていきましょう。ラッチ内コンコースの様子。ホームへの通路は二股に分かれています。ラッチ内から改札口を眺めた様子。自動券売機はICカード専用で、右半分を入場口...

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2023-10-19 (Thu)

琴平線高松築港駅[1] 駅ビル解体から20年以上も使っている仮駅舎

琴平線高松築港駅[1] 駅ビル解体から20年以上も使っている仮駅舎

香川県は高松市寿町1丁目5-20にある、高松琴平電気鉄道の高松築港(たかまつちっこう)駅。史跡・高松城の西側に置かれたターミナルで、所属線の琴平線に加え長尾線の直通列車も発着しています。JR四国の高松駅とは直線距離で約200m離れていますが、真っ直ぐ突っ切る事はできないため最短ルートで徒歩5分ほどかかります。道中には交差点があり、信号待ちの手間を考えると乗り換えは不便と言わざるを得ません。駅名が示すとおり北に...

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2023-10-17 (Tue)

当務駅長の「足跡」 日高本線勇払駅に残る「タシカニ」ブロック

当務駅長の「足跡」 日高本線勇払駅に残る「タシカニ」ブロック

2023年10月15日、私は札学鉄研OB会の大先輩・OBいしかわさんと共に勇払(ゆうふつ)駅を訪れました。この日は元々、苫小牧市内の白鳥アリーナでアイスホッケーの試合(レッドイーグルス北海道  VS  H.C.栃木日光アイスバックス)を観るべく連帯したのですが、「時間もあるし勇払駅に行ってみるか」という話になったのです。私は6年ぶりの再訪で、OBいしかわさんは初訪問との事でした。勇払は苫小牧市内東部の閑静なベッ...

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2023-10-14 (Sat)

【琴電築港線】アーケード街を東西に分断する「片原町踏切」

【琴電築港線】アーケード街を東西に分断する「片原町踏切」

前2回の記事では香川県高松市鶴屋町9-1にある、高松琴平電気鉄道の片原町(かたはらまち)駅を取り上げました。片原町は当駅の南側にある町域で、江戸時代から続く商店街です。戦後間もない頃にヤミ市や赤線地帯が出現した事もありました。そんな商店街を横目に「しあわせさん。こんぴらさん。」ラッピングの1200形1205F(元・京急700形)が駅構内へと滑り込んできました。《ブログ内関連記事リンク》琴平線片原町駅[1] 「コトデン...

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2023-10-12 (Thu)

琴平線片原町駅[2] 直営店時代の名残?ホームにあるスーパーの勝手口

琴平線片原町駅[2] 直営店時代の名残?ホームにあるスーパーの勝手口

前回記事はこちら。引き続き香川県は高松市鶴屋町9-1にある、高松琴平電気鉄道の片原町(かたはらまち)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史、駅舎の内外については既に書いたとおりです。今回はラッチ内に足を踏み入れましょう。ホーム側から改札口を眺めた様子。改札口の脇には駅事務室の出入口があります。壁の左端には「運賃精算所」「携帯品一時預り所」「途中下車指定駅」の各種表示板を、引き戸の傍には「本日の担当者...

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2023-10-10 (Tue)

琴平線片原町駅[1] 「コトデンスーパー」を前身に持つ「マルヨシセンター」

琴平線片原町駅[1] 「コトデンスーパー」を前身に持つ「マルヨシセンター」

香川県は高松市鶴屋町9-1にある、高松琴平電気鉄道の片原町(かたはらまち)駅。駅名の由来である「片原町」は当駅の南隣にある町域で、東西約450mに渡り「片原町商店街」というアーケード街を形成しています。周囲には高松城下の繁華街が広がっており、居酒屋、洋食屋、中華料理屋、うどん屋、和菓子屋、書店、画廊、宝石店、ブティック等、多種多様な店が軒を連ねます。駅の徒歩圏内には高松三越、讃岐おもちゃ美術館、高松市美...

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2023-10-08 (Sun)

予讃線伊予富田駅 三嶋神社に伝わる「大神宮さんの大岩」

予讃線伊予富田駅 三嶋神社に伝わる「大神宮さんの大岩」

愛媛県は今治市上徳甲681番地(旧:越智郡富田村大字上徳)にある、JR四国の伊予富田(いよとみた)駅。1955年2月1日の編入合併まで存在した自治体・富田村の代表駅です。所在地の上徳は「かみとく」と読み、以前に当ブログで紹介した鳥取牛骨ラーメンの老舗「香味徳」の創業家である「紙徳」と同じ読み仮名ですが、関連性があるのかは不明です。富田村は古くからの農村で、その一画である上徳には大岩にまつわる伝説が残っていま...

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2023-10-05 (Thu)

【松山保線区】堀川工機製のクレーン付き軌道モーターカー「WD-H18CA」

【松山保線区】堀川工機製のクレーン付き軌道モーターカー「WD-H18CA」

JR四国の保線区は高松・松山・徳島・高知の4ヶ所があります。このうち松山保線区は愛媛県内の鉄道路線(予讃線・内子線・予土線)において線路・土木構造物(橋梁・トンネル・プラットホーム等)の保守管理に当たる現業機関です。本区は松山駅前の北側(松山市南江戸1丁目14-1)にあり、下部組織として西条駐在・大洲駐在の2ヶ所を置いています。JR四国は1990年4月1日付で保線区組織の簡素化に踏み切っており、国鉄時代から続いた...

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2023-10-02 (Mon)

予讃線観音寺駅[3] 乗務員休憩所、信号扱所、高松電気区観音寺駐在

予讃線観音寺駅[3] 乗務員休憩所、信号扱所、高松電気区観音寺駐在

前回記事はこちら。引き続き香川県は観音寺市栄町にある、JR四国の観音寺(かんおんじ)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史、駅舎の内外、プラットホームの配置については既に書いたとおりです。今回も駅構内と関連施設を見ていきましょう。前回、3面あるホームは地下通路で結ばれていると書きましたが、それとは別に業務用の構内踏切も設置されています。構内踏切は地下通路の西側にあり、ゴムチップや木マクラギの敷板を敷...

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