上川管内は富良野市住吉町。富良野駅本屋から約260m南南東に2階建てのコンクリート建築があります。外壁はアイボリーを基調とし、パッチワークのように配した亜麻色のガルバリウムが目を惹きます。北国に相応しい二重構造の玄関。暴風雪が館内に直撃しないよう、外側の出入口を正面ではなく左脇に設けています。表札には「岩見沢保線所富良野保線管理室」と書かれています。富良野保線管理室は岩見沢保線所の下部組織で、「所長代...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...
前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...
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前回記事に書いたとおりですが、2022年7月2日に「キハ40系国鉄色で行く根室本線乗車体験」と題したツアーが開催されました。主催者は富良野の公共交通のあり方を考える市民団体「富良野鉄道未来の会」です。ツアー当日は富良野~東鹿越間で団体臨時列車「ふらの号」を2往復運転。使用車両はキハ40系の2両編成で、2両とも「国鉄一般気動車標準色」の復刻塗装を纏っています。臨時列車ふらの号のダイヤは以下の通りです。一応は団臨...
2016年8月31日、北海道に上陸した台風10号はJR線各所に甚大なダメージを与えました。特に根室本線は路盤崩壊・橋梁流出などの被災箇所が20ヶ所に上り、全区間の約47%を占める富良野~音別間210.5kmが運休に追い込まれました。同年9月2日、比較的ダメージの小さい池田~音別間が運行を再開。安全点検により9月4日には芽室~池田間も復旧しましたが、富良野・新得方面の復旧工事は一筋縄ではいきません。周辺道路も寸断されてしまい...
岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅。当駅の北東には一目で保線関係の詰所と分かる、2階建てのコンクリート建築があります。詰所は線路に面して正面玄関を設けています。外壁には「ユニオン建設㈱」と書かれた看板を掲げています。ユニオン建設はJR東日本グループに属する建設会社です。1953年3月創業の飯田建設㈱を前身とし、同社で国鉄線の工事に携わって...
前回記事はこちら。引き続き岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史と待合室の様子は第1回、保線休憩室とプラットホームの様子は第2回に書いたとおりです。駅構内の東側にはマクラギやパレット、機械部品などを集めたスペースがあります。ここは一ノ関保線技術センターが設置した工事用材料置き場です。大船渡線の軌道補修...
前回記事はこちら。引き続き岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史、待合室の様子については既に書いたとおりです。今回は改札口を進み、プラットホームの風景を見ていきましょう。ホーム側から駅舎を眺めた様子。上り中継信号機が駅舎に寄り添うように立っています。ホーム側から改札口を眺めた様子。「POkÉMON with YOU...
岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅。豊かな山林が広がる旧自治体・千厩町の代表駅であり、駅の南西に中心市街地が形成されています。千厩という地名の由来については以下の2説があります。①全盛期の奥州藤原氏が、平泉近郊の当地に1000棟の厩舎を建てた②奥州藤原氏が栄える前の1057年に勃発した合戦(前九年の役)で、八幡太郎義家が安倍貞任を討伐するべ...