釧路管内は白糠郡白糠町庶路1丁目にある、JR北海道の庶路(しょろ)駅。白糠町の中心街から東北東に約6.5km、庶路川とコイトイ川が合流する河口に築かれた人口約700人の集落に駅があります。庶路の語源はアイヌ語の「ソ・オロ・ル」で、和訳すると「滝に向かっている道」となります。実際に庶路川の河口から30kmほど上流に遡ると「大滝」と呼ばれる滝があり、その美麗な景観を一目見ようと多くの観光客が訪れます。白糠には1632年...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
釧路管内は釧路郡釧路町遠矢2丁目にある、JR北海道の遠矢(とおや)駅。釧路町の商業中心地・セチリ太地区(光和・桂木・木場・曙など)から北東に約5km離れた、人口約450人の住宅地に置かれた駅です。遠矢の町は釧路湿原国立公園を間近に控えた、いわば湿原の玄関口。地名の由来は「沼の岸」を意味するアイヌ語の「トー・ヤ」で、かつて当地も沼のある湿地帯の一部だった事が窺えます。遠矢に暮らすアイヌの人々は3ヵ所のチャシ(...
釧路管内は釧路郡釧路町達古武(たっこぶ)にある、JR北海道の細岡(ほそおか)駅。釧路町の商業中心地・セチリ太地区(光和・桂木・木場・曙など)から北北東に約10km離れた、釧路湿原の真っ只中にポツンと置かれた駅です。駅前の区画は「トリトウシ原野南3線」といい、これをGoogleマップでは細岡駅の住所として登録しています。しかしよく見ると駅本屋は隣接する達古武の区画内ギリギリに位置するため、Googleマップの住所表示...
毎年4月下旬~10月に釧網本線釧路~塘路間で運行され、稀に川湯温泉駅まで延長運転される事もある「くしろ湿原ノロッコ号」1989年6月24日にデビューして以来、観光客を自然豊かな釧路湿原へと誘う「臨時普通列車」として走り続けています。客車には釧路運輸車両所車掌科(旧:釧路車掌区)の車掌2、3名が乗務するほか、沿線在住のネイチャーガイドも添乗して肉声放送による観光案内を行ないます。初代ノロッコ号は白を基調としたカ...
前回記事はこちら。引き続き釧路管内は川上郡標茶町塘路(旧:川上郡塘路村字塘路)にある、JR北海道の塘路(とうろ)駅を取り上げましょう。駅舎の東隣には店舗型のプレハブ小屋があります。これはかつて存在したJR北海道の子会社、ジェイ・アール道東トラベルサービス㈱が運営していた直営売店です。道東トラベルサービスはJR北海道釧路支社の「地域子会社」として1997年7月1日に発足し、管内7駅の駅業務受託(うち帯広駅は北改...
釧路管内は川上郡標茶町塘路(旧:川上郡塘路村字塘路)にある、JR北海道の塘路(とうろ)駅。標茶市街から南南西に約17km、釧路市中心部から北北東に約20km離れた、人口200人弱の小集落に駅があります。釧路湿原の一角である塘路にはマクントー、エオルトー、ポントー、サルルントーといった沼が点在し、集落の東側には同湿原の湖としては最も大きい塘路湖があります。集落の北にはサルルン展望台とサルボ展望台があり、これら湖...
前回記事はこちら。引き続き空知管内は滝川市江部乙町西12丁目(旧:空知郡江部乙町西12丁目)にある、JR北海道の江部乙(えべおつ)駅を見ていきましょう。駅の大まかな歴史と待合室の様子は、前回記事で取り上げたとおりです。今回はプラットホームの風景を見ていきましょう。JR北海道 国鉄 JR貨物 函館本線 駅舎 無人駅JR北海道 国鉄 JR貨物 函館本線 駅舎 無人駅ホーム側から駅舎を眺めた様子。列車を待つ客が雨宿り...
赤熊と申します。
このキハ82おおぞらの事故は覚えてます!
当時小学生になったばかりでした。
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