前回記事はこちら。引き続き札沼線北海道医療大学~新十津川間の廃止から79日後、2020年7月24日に石狩月形駅を再訪した時の模様を取り上げましょう。前回に述べたとおりですが、石狩月形駅の木造駅舎は廃止代替バスの待合所として再利用されています。今回は改札口から駅舎を出て、プラットホームの様子を眺めてみましょう。正面玄関の引き戸に掲示されていた案内の通り、駅構内は歩行者専用通路として部分的に開放されています。...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
中国・武漢から全世界に広まった新型コロナウィルスの流行を受け、JR北海道は予てより廃止が決まっていた札沼線末端区間(北海道医療大学~新十津川間)のラストランを、当初予定より20日前倒しの2020年4月17日に敢行しました。ただし国土交通省に提出済みの廃止届では事業廃止日を2020年5月7日と申告しているため、最終運行日から廃止日までの約3週間は長期運休となっています。なお、一部のブログやSNSでは4月17日のラストランが...
JR北海道は東急とのタイアップにより、伊豆急行2100系5次車「アルファ・リゾート21」を改造した観光列車「THE ROYAL EXPRESS」を借り受け、2020年8月28日~9月18日の間に3泊4日のツアー列車を運行します。題して「THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」。東急が事業主体としてツアーを企画し、JR北海道が施設の提供と列車運行を担当します。当初は8月14日から5回に渡って運行する予定でしたが、新型コロナウィルスの感染対...
国鉄釧路工場における朝8時10分の体操風景釧路工場は1973年9月の工場再編成によって課制を廃し、釧路車両管理所に縮小改組された釧路鉄道管理局釧路車両管理所(1976)『創立六十周年記念』p.25より引用我が国の体操は1928年8月、NHK大阪放送局のラジオ番組で誕生した「ラジオ体操」(当初は国民健康体操と称した)が最もポピュラーなのは言うに及びません。小学生時代は夏休みになると毎朝、近所の公園や集会所などに集合してラジオ...
https://www.youtube.com/watch?v=6N92xaW2kbc
これは今も工場などで行われてます。
腰痛防止の運動も入っていることもあり、実際やるとかなりキツイです。ですので一般体操と交互にやってました。
国鉄安全体操も存じておりますが、振付の詳細が不明なのと、そもそも斎藤由理男先生とは無関係なので敢えて取り上げませんでした。
安全体操は確か昭和40年代の導入でしたよね?
苗穂工場の正門掲示板でも「腰痛防止」のポスターがよく貼られていますし、製修の職場では今も安全体操で腰痛リスクに備えるという話は聞いた事がありますね。
前回記事まで計4回に渡って、空知管内は芦別市本町にあるJR北海道の芦別(あしべつ)駅を取り上げました。既に述べたとおり、かつての芦別は空知炭田の一翼を担う炭鉱都市。芦別駅構内にも石炭輸送拠点の面影を感じられる広大な貨物側線跡が見られ、他にも線路の検査・補修工事を担当した滝川保線区芦別保線支区、信号機や鉄道電話等の保全を担当した滝川信号通信所芦別出張所がありました。各記事については下記リンクからご覧く...
26日、芦別には足を踏み入れ(たり、とおったりす)るのですが、ちょうど、昼時に合わず・・・(泣)。またそれ以降、芦別に行けることがあったらぜひ、と思います(^^)小麦アレルギーだけど、大丈夫かしらん?(^w^)
あら、小麦アレルギーをお持ちですか!
もし訪問される際は、ガーダ抜きで注文できるか確認された方が良いかも知れません。
ガーダを抜けばおそらく大丈夫かと思います。
前回記事はこちら。引き続き空知管内は芦別市本町にある、JR北海道の芦別(あしべつ)駅を取り上げましょう。第1回で芦別駅の大まかな歴史、第2回で木造駅舎の待合室、第3回でプラットホームの様子を見てきました。しかし実はまだまだ駅構内に見所がありまして、1駅の紹介に4回も記事を割く事になりますがもう暫くお付き合い下さい。ホームから上り方向(滝川方面)を眺めると、2階建ての白い建物が線路に寄り添っているのを視認で...
前回記事はこちら。引き続き空知管内は芦別市本町にある、JR北海道の芦別(あしべつ)駅を取り上げましょう。待合室をひとしきり観察した後はプラットホームへ。炭鉱都市の玄関口として賑わった大きな木造駅舎は、ホーム上から眺めても風格があります。駅事務室の勝手口は庇の下に2ヶ所あり、このうち真ん中のドアは背が結構低めです。ホーム側から改札口を眺めた様子。前回記事で触れたとおり左右にドアを設けていますが、左側に...
前回記事はこちら。引き続き空知管内は芦別市本町にある、JR北海道の芦別(あしべつ)駅を取り上げましょう。木造駅舎の手前にはコンクリート造りの休憩所があり、北海道中央バスの滝芦線・砂芦線や空知交通の「キラキラバス」を利用する客が待合所として使う事が多いですね。駅舎側の外壁には「歓迎 芦別市」、繁華街側の外壁には「歓迎 芦別駅」と記した看板を掲げています。グーグルマップのストリートビューより引用撮影日は...
空知管内は芦別市本町にある、JR北海道の芦別(あしべつ)駅。かつて空知炭田の一翼を担った芦別炭鉱のお膝元に開設され、石炭輸送拠点として大いに機能した駅です。芦別の歴史は明治時代まで遡り、1893年に山形県人の佐藤伝次郎が入植した事に始まります。次いで1894年に富山県人と石川県人の各集団が入植し、現在の芦別市の礎を築きました。石炭の採掘は和人達の定住から3年後の1897年に開始し、当初は小規模なものでしたが、191...
国鉄は一般駅・旅客駅の手小荷物窓口で「手荷物」と「小荷物」を受託し、全国各線区で荷物列車を運行していました。手荷物は旅客から引き受けて目的地まで運ぶ荷物(もちろん旅客輸送に付随する)、小荷物は荷送人から引き受けて指定の荷受人まで届ける比較的少量の物品を意味します。このうち小荷物は配送方法によって「駅留小荷物」と「配達小荷物」に分類され、前者は着駅に荷受人が出向いて引き渡しを受ける方法、後者は国鉄が...
血液製剤は普通列車や特急列車が、旅客を乗せるついでに一緒に積み込んで運んでいるのです。
だから「附帯荷物輸送」という名目なのです。
北は稚内駅から南は西大山駅まで日本列島の広範に鉄道網を敷き、多い時には約50万人もの職員が働いた国鉄。そんな巨大組織でありながらヘルメットの規格は統一されておらず、総局及び鉄道管理局によって帽章や識別線の色分け・貼り方が異なりました。それでも大抵は国鉄のシンボルであるJNRマーク、或いは漢字の「工」をレールの断面形状に見立てた工マークを帽章に採用していたのですが、JNRマークにしても例えば北海道総局が青色...
この動画に国鉄体操の場面があったので調べてみたらこのページにたどり着きました。
このような経緯があったのですね。興味深いです。