タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

Top Page › Archive - 2018年11月
2018-11-28 (Wed)

根室本線浦幌駅 改札口に発車メロディのスイッチ?

根室本線浦幌駅 改札口に発車メロディのスイッチ?

十勝管内は十勝郡浦幌町本町にある、JR北海道の浦幌(うらほろ)駅。浦幌町は十勝平野の最東端かつ白糠丘陵の最南端に位置する自治体で、明治時代に岐阜県から入植した人々によって開墾されました。農業を主産業とし大豆、小豆、小麦、ジャガイモ、トウモロコシ、甜菜、カボチャ、人参、タマネギなどの畑作や酪農、肉牛をメインにする畜産と幅広く展開しています。浦幌駅は国道38号線(十勝国道)沿いの中心市街地にあり、同町内の...

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2018-11-25 (Sun)

函館本線苗穂駅 築83年で引退した「産業の町」の木造駅舎【3】

函館本線苗穂駅 築83年で引退した「産業の町」の木造駅舎【3】

引き続き、2018年11月17日に移転した苗穂駅の旧駅を見ていきましょう。現役時代の旧駅舎につきましては前2回の記事をご覧下さい。今回は移転開業当日の苗穂駅の様子を見ていきましょう。この日は供用を開始したばかりの新駅舎に、ノースレインボーエクスプレスを充当した団体臨時列車「元気です 北海道号」が入線。白い制服を着た苗穂駅長がホーム前方に立って出発合図を送り、ニセコ駅に向けて7:47に出発したのですが、私はと言...

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No title * by らんちゃん
デナさん、こんばんは😄

17日の、新苗穂駅開業の朝、私が苗穂駅ホームでワクワクしていた頃(テレビに写っていた私は、笑っていたそう・・・バド友より)、デナさんは、おトイレだったのですね・・・😢
この日、残念ながら、私は外からゆっくり見れずで終わってしまったのですが、白石駅(3ヶ月前に、たまたま連れて行ってもらいました)よりも、新苗穂駅の方が大きいのですね👀

No title * by 札学鉄研OB会
>らんちゃんさん

どうも、こんばんは。

移転初日の朝にいらしていたのですか!
しかもテレビに映っていたのですね。

やはり新苗穂駅は白石駅の駅舎よりも大きいですね。
特に階段の長さは圧巻です。
自転車を押して通れるよう端っこに専用のスロープを設けているのはいいのですが、階段まで緩やかな傾斜を描くように作っているものですから距離が長くなり、歩いてみるとなかなか時間がかかります。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2018-11-23 (Fri)

函館本線苗穂駅 築83年で引退した「産業の町」の木造駅舎【2】

函館本線苗穂駅 築83年で引退した「産業の町」の木造駅舎【2】

引き続き、2018年11月17日に移転した苗穂駅の旧駅を見ていきましょう。旧駅舎の表側と待合室につきましては前回記事をご覧下さい。駅構内は島式ホーム2面4線を有しており、全面的にコンクリート板を床材としていました。両ホームとも白線と黄色い点字ブロックが敷かれ、白石方の跨線橋から中間まで雨除け屋根が設けられていました。雨除け屋根はホーム毎に構造が異なり、駅舎手前の第一ホームでは1列に並んでいる柱が、奥の第二ホ...

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No title * by neko
大昔、5番線の白石側の跨線橋横の階段を降りて線路を横切って苗穂機関区に出入りしていたことがありました。
これまた今となっては思い出の一コマです。

No title * by 札学鉄研OB会
>nekoさん

元職員の方でしょうか?
確かに5番線の跨線橋横に、線路に降りる階段がありましたね。
運転取扱要員や保線員などの昇降程度にしか使われていないと思っていましたが、昔はあそこの階段を苗穂機関区の出入に使っていたんですね。

83年もの歴史を紡いできた旧駅に対し、思い入れのある方はさぞかし多い事と思います。
木造駅舎が解体される事となり寂しい限りですが、新駅舎もまた市民に親しまれる存在になって欲しいものです。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2018-11-21 (Wed)

函館本線苗穂駅 築83年で引退した「産業の町」の木造駅舎【1】

函館本線苗穂駅 築83年で引退した「産業の町」の木造駅舎【1】

石狩管内は札幌市中央区北3条東13丁目にある、JR北海道・JR貨物の旧・苗穂駅。札幌都心部を東に外れた、豊平川沿いの「苗穂」と呼ばれる地区に位置します。住所上は隣接する東区に苗穂町や東苗穂といった地名が存在するのですが、実際に苗穂地区として扱われる範囲は更に広く、東8丁目篠路通より東側の南北条・東西丁目区画も含めています。具体的には中央区苗穂まちづくりセンターの所管区域である大通{7~14}丁目、南1条東8丁...

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2018-11-12 (Mon)

南千歳駅2番線にあった石勝線2628Dの立会用足跡マーク

南千歳駅2番線にあった石勝線2628Dの立会用足跡マーク

2018年9月29日、早朝に自宅を出発し千歳線島松駅の撮影に臨むも、濃霧に見舞われあえなく撃沈。気を取り直してキハ143系の2726D(札幌6:20始発・東室蘭行き普通列車)に乗り込み、南千歳駅で下車するとホームの床面に白いチョークで何やら書かれているのを発見しました。書き込みは黄色い点字ブロックの内側に為されており、「2628D 1両」との表記に加えて足跡マークが示されていました。2628Dは夕張12:34始発、千歳14:18終着...

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No title * by sev*ns*a00*1
該当列車は徐行運転実施時、千歳・南千歳間運休で、南千歳2番線で折り返し2631Dとなっていました。

No title * by 札学鉄研OB会
>sev*ns*a00*1さん

では折り返し運転に伴う運転取扱の都合で足跡マークを付けていたという事なんですね。
その時の現場の様子はご覧になっていましたか?

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by sev*ns*a00*1
注意して見てませんでした。

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2018-11-06 (Tue)

根室本線厚内駅 十勝最東端の漁村とタコ部屋労働

根室本線厚内駅 十勝最東端の漁村とタコ部屋労働

十勝管内は十勝郡浦幌町厚内(旧・十勝郡大津村大字十勝村厚内)にある、JR北海道の厚内(あつない)駅。厚内は十勝地方の最東端に位置する漁村で、浦幌市街との間には白糠丘陵が南北に連なっています。駅前には2軒の個人商店があり、このうち食料品店の「フードインやまもと」は地元で獲れた海産物の珍味(鮭とば・スルメなど)を製造しており、浦幌町商工会を仲介した通販も展開しています。その斜め向かいにある釣具店の「バラ...

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