十勝管内は中川郡豊頃町豊頃旭町にある、JR北海道の豊頃(とよころ)駅。国道38号線(十勝国道)沿いの集落に位置し、駅前には豊頃地域コミュニティセンターや豊頃駅前郵便局があるほか、駅の東側には北海道をデフォルメ化したような形状を持つ佐々田沼が広がっています。なお、豊頃駅周辺は豊頃町の中心部という訳ではなく、駅から3.5kmほど西南西に離れた茂岩(もいわ)の町に豊頃町役場をはじめ豊頃町商工会、豊頃町商工会議所...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
引き続き、2018年8月13日の「勝毎花火2018」開催に合わせて運転された増結・臨時列車を取り上げましょう。既に述べたとおり、勝毎花火大会の開催に伴う増結・臨時列車の運転は今年が初という訳ではなく、2017年には今回とほぼ同様のダイヤが組まれたほか、2016年までは根室本線芽室~帯広間に限り毎年1本の臨時列車が設定されてきました。当ブログでも過去2年分の記録を取っていますので、興味のある方は下記リンクも併せてご覧下...
前回記事はこちら。新得駅から花火大会開幕前の臨時列車(新得15:51始発・帯広行き)に乗って柏林台駅で下車した後、後続の定期列車2553D(新得16:35始発・帯広行き)に乗り直して帯広駅まで来たのでした。ここからは花火大会を見物した後、帯広駅に戻って閉幕後の増結・臨時列車を記録する事になります。帰りの切符を事前に買うべく自動券売機に並ぶ客の行列を眺めたら、忘れずにコンコースに貼られた花火大会のポスターにも目...
2018年8月13日、十勝管内の中心都市・帯広市にて「勝毎花火2018」が開催されました。北海道新聞や全国紙を押さえ十勝ナンバーワンの購読数を誇る十勝毎日新聞社が主催する勝毎花火大会も、1929年8月のスタートから今年で68回目を数えました。もちろんJR北海道では毎年、花火大会の開催日に根室本線で臨時列車(いわゆる花火臨)を設定しているのですが、2016年までは閉幕後に帯広始発・芽室行きの1本しか運転しませんでした。それ...
貨物列車の補機として最後尾に連結され、山陽本線最大の難所「セノハチ」を越えてきたEF67形JR西日本の運輸管理係操車担当は橙色の作業服を着て解結作業を行う2017年7月17日、山陽本線西条駅にて撮影1988年春に導入されてから30年が経過したJR各社のオリジナル制服について連載を続けています。既に書いたとおり、分割民営化元年の1987年度は各社で国鉄時代の制服を使いまわしていました。1988年3月13日にJR東海とJR九州の2社、198...
2018年5月20日に札幌貨物ターミナル駅で開催された「鉄道貨物フェスティバルIN札幌2018」の模様を取り上げましょう。前回記事はこちら。11番線での展示を終えて持ち場に帰るHD300形502号機を見送った後は、日本通運札幌コンテナ支店そばの2番線で開催中のDF200形57号機の車内公開に足を運びました。時刻は13:21。DF200-57の西側正面には水色のプラスチックパレットが置かれ、記念撮影用の台として使用されていました。せっかくな...