十勝管内は中川郡池田町利別西町にある、JR北海道の利別(としべつ)駅。駅を挟んで南北で景色が大きく異なり、駅舎が建つ南側に整然とした住宅街、北側にジャガイモや小麦、小豆等を栽培する畑作地帯が広がっています。利別の住宅街は利別西町・利別本町・利別東町・利別南町の4町により構成されており、新しめの戸建て住宅が多く建ち並ぶほか、ライダーハウスやペンションも見られます。片側2車線・中央分離帯付きの立派な「利別...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
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胆振管内は勇払郡むかわ町田浦(旧・鵡川町田浦)にある、JR北海道の浜田浦(はまたうら)駅。鵡川市街から西へ3.5km離れた原野の中に位置します。横須賀市田浦町に横須賀線田浦駅、同市船越町に京急田浦駅がありますが、遠く北に離れた北海道にも「田浦」の名を冠する駅があるのです。田浦と書いて「たうら」と読む地名なんて、日本全国を探しても鵡川町、神奈川県横須賀市、徳島県小松島市の3市町にしか無い訳で、当地の入植者は...
DE10形ディーゼル機関車の貴重な黒釜、DE10-1692観光SL列車の補機とするべく2001年に塗装変更されたしかしSL函館大沼号、SLニセコ号が廃止されて表舞台から退くはめに旭川運転所の所属だが、今や札幌運転所の入換え機として細々と働く事が多い(撮影者:叡電デナ22 日付:2017年11月5日 場所:札幌運転所を公道から撮影)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――←鉄道コムのブログランキングに参加中!バナーの...
山鼻線石山通電停にて北海道コカ・コーラボトリング株式会社とのタイアップにより、2000年12月から運転されている札幌市電のクリスマス電車。今年もコカ・コーラの広告ラッピング車である220形221号車に装飾が施され、昨年より長い12月1日~25日の25日間に渡って運行されています。ラッピングデザインは毎年異なるのですが、今年はツリー飾りに緑色のリボン、星を散りばめ、中ドア後方にコーラのボトルを大きく描いています。市営交...
札幌市出身・在住のハードボイルド作家、東直己先生の代表作である「ススキノ探偵シリーズ」を題材とし、計3作が制作された実写映画『探偵はBARにいる』。「ススキノ探偵シリーズ」の第1作も『探偵はバーにいる』というタイトルなので紛らわしいですが、映画の第1作はシリーズ2作目の『バーにかかってきた電話』を原作としています。北海道が誇るエンターテイナー・大泉洋さんと、かの松田優作さんのご子息・松田龍平さんのコンビ...
日高管内は日高郡新ひだか町三石本桐(旧・三石郡三石町本桐)にある、JR北海道の本桐(ほんきり)駅。2015年1月に厚賀~大狩部間で高波による土砂災害が発生した影響で、列車代行バスの運行が続く不通区間(鵡川~様似間)に該当します。路線の大半が太平洋沿いを通る日高本線にあって、本桐駅は海から大きく逸れた集落に位置します。周辺には馬を飼育する牧場や種付所が点在し、中でも駅前から道道234号線を北上してすぐの大塚牧...
2017年12月1日に90周年を迎えた札幌市交通局。これに先駆けて1ヶ月前の同年11月1日には「市営交通90周年記念セット1日乗車券」が発売されたほか、市営地下鉄南北線さっぽろ~大通間の真上を通る札幌駅前地下歩行空間「チカホ」では、12月1日~3日の3日間に渡って記念パネル展が開催されました。札幌市電の歴史は更に古く、前身に当たる私鉄の札幌電気軌道が、札幌石材馬車鉄道を基に開業したのは「北海道博覧会」開催期間中の1918...
どうも、こんばんは。
ここ暫く忙しくて返信が滞ってしまい、申し訳ありません。
札幌石材馬車鉄道は1907年7月に設立された会社で、1910年5月に山鼻から石山通を南下して石切山に至る路線が開業しました。
当初は石切山で採掘された札幌軟石を運搬する貨物車も運行しており、1912年7月に札幌市街鉄道へ社名を変更してから市電の原型となる市内線を敷設していきました。
札幌市内には他にも手稲と石狩を結ぶ軽石軌道や、札幌駅と茨戸を結ぶ札幌軌道といった馬車鉄道が存在し、実は廃線跡が豊富にある街なんですね。
なお、札幌軌道は現在の北海道中央バスのルーツとなった会社の一つでもあります。
小岩井農場の馬車鉄道は「トロ馬車」と呼ばれており、1904~1958年に敷地内の荷物輸送に使われていた馬車鉄道を、遊覧鉄道として「まきば園」に復元したものですね。
私もまだ乗った事がないのですが、時刻表が無い鉄道路線として知られており、乗客が集まり次第発車するのだそうです。
(叡電デナ22@札幌市在住)
引き続き苗穂工場構内の北海道鉄道技術館で、2017年11月25日に開催された講演会「いがいと知らないブレーキの仕組み」の模様を紹介しましょう。13:40に講演会が開始されてから35分が経過し、部品科空制班・山中さんによる後半説明もいよいよラストスパート。ここまではブレーキの種類や作動する仕組みについて説明されましたが、最後は空制弁の保守に関するお話です。空制班の検修員が検査・修理をするに当たり、最初に取り掛かる...
引き続き苗穂工場構内の北海道鉄道技術館で、2017年11月25日に開催された講演会「いがいと知らないブレーキの仕組み」の模様を紹介しましょう。JR北海道苗穂工場の工程管理科・小野寺さんによる概要説明は20分で終了し、ここからは更に技術的な内容に踏み込んでいきます。講師も部品科・山中さんに交代。前回記事で触れたとおり、部品科は工程管理科が策定した検修計画に基づき、現場で部品の検査・修理を実施する部門です。約80名...
苗穂工場構内の北海道鉄道技術館を管理・運営するJR北海道文化財団は、ごく稀に同技術館においてJR北海道の現職社員を講師に招き、車両技術に関する講演会を開催しています。この講演会は苗穂工場の現場見学とセットになっており、現場の検修員(車両係・車両技術係・車両技術主任・検修助役)が如何にして車両を保守し、日々の安全輸送を支えているか、深く知る事が出来る大変有意義なイベントです。毎年9月に開催されている一般...
市電が表紙のタウンページ、いいですね😄
えっ、「札幌電気軌道」という名前の会社が、今の市電の前身?そしてその前が、「札幌石材馬車鉄道」?知らなかったです👀
50年くらい前までは車庫、今の札幌プリンスホテルあたりだったのですか!👀👀
開拓の村、行きたいんですけど、なかなか行けずです😢車かバスでないと行けないというのが不便😢😢
あれっ、小岩井農場にも馬車鉄道、走ってましたか?20年以上前に数回行ってますが、イマイチ記憶が・・・😓
札幌丸井の南館、昔はコムサのお店(BGMはビートルズ)が入っていた所ですよね?懐かしいなぁ。何回行っただろう・・・?
旭川のジュンク堂も、旧旭川丸井のビルに入っています。鉄道関連本が多く、いいですよね😉