石狩太美駅で9221D(札幌8:21始発・石狩月形行き団体臨時列車)を撮影した後は、後続する9:36発の551M(札幌8:55始発・石狩当別行き普通列車)に乗って移動。充当車両は733系B-3107編成で、9:42に終点の石狩当別駅に下車しました。ここからは北海道医療大学以北の非電化区間でキハ40系4連の撮影に臨む事になりますが、乗り換える5427D(石狩当別11:15始発・浦臼行き普通列車)の発車まで1時間半も待ち時間があるため、一旦外...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
現役生と顧問の白石先生ならびにOB会の皆さん、昨日はお疲れ様でした。今年で札学鉄研が創立25周年を迎え、現役生の主催により運行した札幌市電の貸切電車(A1200形使用)が大成功に終わり、OBとしても大変嬉しく思います。昨今では文化会全体の勢いが弱まりつつありますが、そんな中で鉄研はメンバー総出による遠征旅行や日帰り旅行、会報誌『待合室』の作成などに取り組み続け、更には新たな試みとして「English Lounge」での英...
釧路管内は白糠郡白糠町東1条南1丁目にある、JR北海道の白糠(しらぬか)駅。鮭、柳ダコ、シシャモ、毛蟹、つぶ貝など豊富な海産物が水揚げされる白糠漁港を構える漁師町に位置します。駅の南側に広がる商店街には多数の小売店や飲食店、ホテル・旅館が建ち並んでおり、漁業で栄える街ならではの活気が感じられます。一方、北側には閑静な住宅街が広がっており、木材工場やベニヤ工場も複数見受けられます。更に北の茶路(ちゃろ)...
日高管内は浦河郡浦河町荻伏町(旧・浦河郡荻伏村)にある、JR北海道の荻伏(おぎふし)駅。2015年1月に厚賀~大狩部間で高波による土砂災害が発生した影響により、列車代行バスの運行が続く不通区間(鵡川~様似間)に該当します。元浦川の沿岸に広がる割と大きめの集落に位置し、駅前には土建屋の中島組やだるま屋旅館、Aコープ荻伏店などの企業・店舗が集まるほか、荻伏小学校や荻伏中学校も近いです。道道384号線を1.4kmほど南...
釧路管内は釧路市音別町(旧・白糠郡音別町)本町1丁目にある、JR北海道・JR貨物の音別(おんべつ)駅。当駅は2017年9月現在の道内では数少なくなった、旅客と貨物を共に扱う一般駅として機能しています。所在地である音別町は2005年10月に釧路市と合併しているのですが、間に白糠町があるため市域の繋がらない飛び地となっています。駅名が示すとおり旧音別町の中心街に位置し、小売店や民宿・旅館、飲食店などが集まるそこそこ便...
2017年8月13日、根室本線帯広駅にて撮影タラコ色と車掌のツーショットは国鉄時代を彷彿とさせる既に当ブログで紹介した通りですが、十勝毎日新聞主催の「第67回勝毎日花火大会」が開催された2017年8月13日、閉幕後の増結列車である根室本線2532D(釧路19:26始発・帯広22:30発・新得行き普通列車)に釧路運輸車両所のキハ40系首都圏色だけで組まれた3両編成が充当されました。おそらくは宗谷本線の団体臨時列車「常盤号」から4年...
宗谷管内は天塩郡豊富町兜沼にある、JR北海道の兜沼(かぶとぬま)駅。サロベツ原野の北端にある当駅はその名の通り、鎧兜の鍬形みたいな形状をした兜沼の畔に位置しています。兜沼は数多くの野鳥が生息する事で知られ、毎年5~9月には兜沼公園キャンプ場が開放されます。駅の北東には集落が形成され、兜沼小中学校が少子化にめげず頑張っていますが、福原新聞販売店と福原米穀販売店(おそらく親戚同士)を除いて店も無ければ病院...
宗谷管内は稚内市抜海村(旧・宗谷郡抜海村)上勇知にある、JR北海道の勇知(ゆうち)駅。宗谷本線を北上し天塩郡豊富町との境界を越え、稚内市に入ると最初に足を踏み入れる事になる駅です。勇知駅が所在するのは草木が生い茂る丘陵に囲まれた集落で、駅前には勇知診療所や勇知郵便局、Aコープ勇知店、稚内農協勇知給油所などがあり、生活基盤がコンパクトに纏まっています。駅の南西、踏切を渡ってすぐの宿泊施設「ファームイン...
どうも、はじめまして。
まさか作者さん御本人がいらっしゃるとは!
こちらこそ素晴らしい絵を見せて頂きありがとうございます。
ナースさんの絵は他の駅でも描かれているんですね。
重ねましてブックマークもありがとうございます。
十弗駅の記事でも触れましたが、北海道の田舎の駅というのは入植当時の方々が設置を希望した事により開業に至ったものが多く存在します。
勇知駅も兜沼駅も少なくなったとはいえ生活利用がありますし、現在の住民の方々にとってもかけがえの無い駅であるはずです。
しかもどちらの集落もバス路線は全くありませんから、宗谷本線の存廃問題は生活に直結する問題です。
幌延町の「秘境駅フェスタ」をはじめとした取り組みも、観光客を呼び込めば地元の活力を育み、ひいては沿線各地に良い影響が波及する可能性もある訳ですから一ファンとして応援し続けたいですね、
(叡電デナ22@札幌市在住)
2017年9月1日、札幌市交通局は市営地下鉄さっぽろ駅に乗換改札機を導入しました。同駅には南北線と東豊線が乗り入れ、双方の乗り換え客が通行するよう構内南側に1本の連絡通路を設けています。ここにはラッチ内外を区分するため250mに渡って柵を設置しているのですが、さっぽろ駅と大通駅を繋ぐ札幌駅前通地下歩行空間(チカホ/2011年3月開通)の東側の通行を遮ってしまい、地下鉄駅直結の各施設との行き来が煩雑になっていました...
宗谷管内は稚内市抜海村(旧・宗谷郡抜海村)字クトネベツにある、JR北海道の抜海(ばっかい)駅。日本の鉄道において最北端の無人駅として知られています。駅前には2軒の民家が建つのみで草原が広がっていますが、西方へ約1.5km、道道510号線とオロロンラインを進んだ先に抜海漁港を構える小さな漁村(字バッカイ)があります。漁村にはライダー御用達の民宿である「利尻の見える小さなお宿 ばっかす」があり、冬場の抜海岬ではゴ...
宗谷管内は天塩郡幌延町下沼にある、JR北海道の下沼駅。国道40号線(稚内国道)沿いの林の中に佇んでいますが、線路を挟んで反対側に駅舎とホームがある上、国道との間には手付かずの藪が立ちはだかり直接の行き来は出来ません。駅前には1954年頃から地下水が自噴しており、長らく「下沼湧水」とか「サロベツの名水」と呼ばれてきましたが、後年になって当地の開拓者である山田権左衛門氏にあやかり「サロベツ権左衛門」と名付けら...
宗谷本線の北部では比較的利用者の多い勇知駅の駅舎が化粧直しされていましたが、下沼駅も地元民の手で改装されたのですか。
こういう取り組みは良いですね。
どうも、初めまして。
駅舎が塗り直されたと聞いて、居ても立ってもいられず普通列車で現地に降り立ちました。
従来はトナカイくらいしか観光の目玉が無かった幌延町ですが、秘境駅を活かした町おこしに取り組む中で着実に来訪者が増えているようです。
幌延駅前の「民宿旅館サロベツ」も今後2ヶ月間は満室ですし、秘境駅効果で地元にもお金が落ちている事が感じられて何よりです。
この流れが宗谷本線の存続にも繋がると嬉しいですね。
(叡電デナ22@札幌市在住)
紹介して頂きありがとうございます。
おいらが残したらくがきのコピーまだ残っていたのですね!
勇知駅は昨年、幌延町で行われた「秘境駅フェスタ」に参加した際に隣の兜沼駅と一緒に訪問させて頂きました。
どちらの駅も先代の入植者の方達がその地域を駅を大切にされているんだろうなぁ…と感じました。
駅巡りのついでに「駅舎+女の子」という組み合わせの「駅スタンプ風」の絵(らくがきレベルですが…)を各地の駅に残していますが、今回はたまたま駅前に診療所があったので、診療所=病院=ナースさんってイメージでナースさんと駅舎を組み合わせて描いてみました。
(同じように新十津川駅も近くに病院があるので新十津川駅の駅ノートに何度かナースさんを描いています…^^;)
おいらも自分のブログで勇知駅を紹介していますが、ここまで勇知地域や駅舎のことを詳しく調べられているのには正直感心してとても勉強になりました。
他にもすごく為になる情報が沢山紹介されていましたので、早速ブックマークさせて頂きました。