空知管内は三笠市唐松町に残されている、旧・JR北海道の唐松駅。「唐松」の読みは普通なら「からまつ」ですが、ここの地名は「とうまつ」と読みます。1929年12月、住友唐松炭鉱を経営していた住友坂炭砿(現・住石マテリアルズ)からの請願により、国鉄幌内線の幌内太(三笠)~幾春別間に貨物駅として新設されました。それ以前は三笠~唐松間を結ぶ馬車軌道が石炭輸送を手がけていたそうですが、この貨物駅の開業直後に住友唐松炭...
おお、購入されていたんですね!
北海道初の鉄道路線が廃止された訳ですから、記念切符は大変なお宝だと思います。
調べてみると、「こんなところに!?」というような場所に鉱車が置いてあったりもするので、北海道の歴史において炭鉱は切っても切り離せない存在ですね。
三池炭鉱などの筑豊炭田も、いずれ行ってみたいものです。
(叡電デナ22@札幌市在住)
田川の山本作兵衛氏の炭鉱絵画(世界文化遺産)は大変素晴らしいものです。
明治~大正時代の採掘の様子や、当時の時代を鮮やかに描いた傑作です。古来の狸堀りは非常にわかりやすく解説されてます。
九州各地に炭鉱資料館や端島(軍艦島)や池島がありますが、田川の炭鉱資料館も見る価値が高いですよ。石炭を運び出すには鉄道設備は
必需品です。
田川の資料館にも鉄道車両や、当時の再現住宅や採掘方法、炭坑節の解説など、多数展示されてます。北海道の(安全)装備よりも時代が古く感じられます。
北海道の炭鉱は歴史が新しいので、装備や設備が近代的なんですよね(スクラップ鉱もあったが近代的なビルド鉱も多かった)。
(OBいしかわ@関東支部)
叡電デナ22さんが石炭関連にも興味持ってくれるようになって
うれしい限りです。
いずれ、九州(筑豊などの明治、大正中心の古くからの炭鉱)も訪問した際、北海道(昭和の新しめの炭鉱中心)と比較すると面白いですよ。掘り方も設備が違います。
(OBいしかわ@関東支部)