タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

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2016-02-26 (Fri)

函館市電と建設中の16階建てビル「キラリス函館」

函館市電と建設中の16階建てビル「キラリス函館」

前回記事の続きです。朝ラッシュが終わりを迎えた9時過ぎ、函館駅を出て市電やバスの撮影に臨みました。個人的に市電の撮影は2012年の夏場以来、実に3年半ぶりの事となります。まず最初に函館駅前電停付近で見かけたのは、軽快電車風の車体を持つ8000形8005号車(美鈴コーヒー広告ラッピング車)。現在は1両だけが残る800形の車体を更新し、1994年に登場したつりかけ駆動車です。8000形への車体更新は1990年から続いており、2012年...

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2016-02-24 (Wed)

五稜郭のキハ56とデビュー目前の「はこだてライナー」など

五稜郭のキハ56とデビュー目前の「はこだてライナー」など

前回記事の続きです。平日朝ラッシュ終盤、大中山駅から函館本線4852D(大沼公園8:11始発・函館行き普通列車)に乗り込み、8:43に五稜郭駅で下車。隣接するJR北海道函館支社の車両工場・五稜郭車両所に目を向けると、昔懐かしい急行形気動車・キハ56系の姿を確認できました。国鉄時代に全国での大量増備が進められたキハ58系の北海道仕様として、1961年に登場した派生形式のキハ56系。保温性を高めるためキハ58系に比べて側面窓...

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No title * by 風旅記
こんばんは。
五稜郭にあるキハ56、車窓に見るたびに気になっていました。そうたくさん渡道している訳ではないのですが、その分、見るごとに錆が酷くなり、朽ちていくように見えていました。
保存してあるのかと思いますが、北海道の鉄道を支えてきた名車ゆえに後世に残すことができたら、と願っています。
函館にも電車が走るようになり、駅の雰囲気も変わったことでしょうね。またいつか訪ねることができればと思っています。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

No title * by 札学鉄研OB会
>風旅記さん

一応はお色直しを施された事もあるキハ56ですが、JR北海道の経営状況からして保存を続けるのは厳しいものと思います。
苗穂工場に残っていたトマムサホロエクスプレスやフラノエクスプレスも、車体が朽ち果てたまま放置された末に解体されてしまいましたし…。
今となってはJR北海道が保有を続けるよりも、有志に譲渡された方が末永く保存される可能性が高いのでは…と思いますね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2016-02-21 (Sun)

渡島管内(函館本線) 朝ラッシュと車掌の補助乗務

渡島管内(函館本線) 朝ラッシュと車掌の補助乗務

前回記事の続きです。大沼駅にてキハ40系4連の2841D(函館5:54始発・長万部行き普通列車)から切り離された3両は、折り返し4850D(大沼6:46始発・函館行き普通列車)として運転されます。この4850Dは平日・土曜のみの運行で、平日は3両編成での運転となります。キハ40系3連の4850Dには、2841Dにて補助乗務を担当した車掌さんが続けて乗務。こちらも運転士がドア操作や車内放送を行うため、列車種別は「ワンマン」のままとなって...

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2016-02-20 (Sat)

渡島管内(函館本線) 早朝のキハ40系4両編成(2841D)

渡島管内(函館本線) 早朝のキハ40系4両編成(2841D)

3:56発の青森行き急行はまなすを見送った後、函館駅は一旦閉鎖されてしまいました。次の目的であるキハ40系4両編成の始発列車まで2時間、仕方なく駅前をブラブラと歩く事に・・・。函館において早朝4時台は微妙な時間帯で、朝市すら通常は5時、冬場は6時にならないと開店しません。幸い、函館朝市どんぶり横丁の廊下が開放されていたので(もちろんテナントは全て営業時間外)、そこでひとまず暖をとりました。5時過ぎに函館駅の...

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2016-02-19 (Fri)

去るべ!去っちゃうべ!急行はまなす自由席で函館へ

去るべ!去っちゃうべ!急行はまなす自由席で函館へ

前回記事でも触れた函館小旅行について、今回から執筆して参りましょう。記事のタイトルは2016年3月26日に開業する、北海道新幹線のキャッチコピー「来るべ!来ちゃうべ!」をもじっております。来るものあれば去るものもある訳で、北海道新幹線の開業と引き換えに、急行はまなすがダイヤ改正を目前とした3月21日を以って引退します。1988年3月の津軽海峡線(青函トンネル)開業当初より、青森~札幌間を結ぶ夜行急行列車として活...

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2016-02-17 (Wed)

函館駅に出現した日高色キハ40系350番台

函館駅に出現した日高色キハ40系350番台

昨日は仕事休みにつき函館に行ってきました。夕方、函館駅3番線にはキハ40系の3両編成が停車しており、その中間には渡島管内(函館近郊)で見かける事の無い、青い塗装の車両が1両・・・。何と、日高本線運輸営業所のキハ40系350番台が、函館近郊での営業運転に就いていたのです。日高本線では高波による土砂流出を受け、2015年2月より鵡川~様似間の部分運休が続いております。それに伴う余剰車両の発生を受けて、日高本線用のキ...

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No title * by 函館バス乗車記
キハ40補助車掌に関する記事などよく参考にさせていただいております。

既にご存知でしたら恐縮ですが、函館から苫小牧方面へ気動車を送り込む際
長万部までは5883D~895Dの2両目に連結されます。
そのキハ40 356は、何らかの臨修かフライス等の事情で函館に来ていて
苫小牧に返される所だったと考えられます。

札幌圏と違い、こういった送り込みでも客扱いをするのが特徴的です。
5883Dはワンマンの事情から3両目は締切になりますが…

No title * by 札学鉄研OB会
>函館バス乗車記さん

なるほど、臨修の可能性が考えられるんですね。
締切回送とせずに客扱いをするのは、やはり函館駅のホーム構造によるものでしょうか。
通用口がホーム後方にしかありませんから、編成後部を締め切ると乗車時は不便になるんですよね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2016-02-13 (Sat)

キハ261系1000番台増備車の甲種輸送 2016/2/13

キハ261系1000番台増備車の甲種輸送 2016/2/13

今日は当会会員のTJライナーさん、部外の友人であるEast愛-Dさんと共に、キハ261系1000番台の甲種回送を撮りに行きました。今回、甲種回送されてきた8両は新潟トランシス製の新車。2月11日にメーカーの最寄り駅である白新線黒山駅を出発し、羽越本線を経由して本日、北海道に上陸しました。まずは函館本線北豊津~国縫間にて、薄靄の中を駆け抜ける甲種回送列車を撮影。撮影地点の通過時刻は12:30で、牽引機はDF200形51号機でした...

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No title * by 富嶽601
キハ261系の先頭車は、運転台側の連結器が、カバーの形状から密着連結器だと思われます。先頭車の反対側と中間車は自動連結器です通常の編成では機関車と連結できないので写真のような変則的な編成にしているのだと思います。

No title * by 札学鉄研OB会
>富嶽601さん

なるほど、確かにカバーを外した写真を見ると連結器が違いますね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2016-02-12 (Fri)

札幌市営地下鉄、貫通路に「段差注意」ステッカーを貼り付ける

札幌市営地下鉄、貫通路に「段差注意」ステッカーを貼り付ける

増備が続く東豊線9000形には引き継がれていないものの、六角形の貫通路が他の鉄道事業者に無い特徴となっている札幌市営地下鉄。南北線5000形後期車3本(2009~2011年製)や東西線8000形後期車11本(2006~2008年製)は当初より、車両火災時の被害を想定し強化ガラス製の貫通扉を設けています。もちろん9000形も貫通扉を備えておりますが、2005年以前の車両に関しては増設が為されていません。札幌市営地下鉄の貫通路は他社局に比...

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2016-02-08 (Mon)

根室本線新得駅 難所・狩勝峠の東端【後編】

根室本線新得駅 難所・狩勝峠の東端【後編】

前回記事で駅舎を眺めた新得駅には、札幌~帯広・釧路間を結ぶ全ての特急(スーパーおおぞら・スーパーとかち)と、根室本線の快速狩勝・普通列車が発着します。ホームは2面3線で、駅舎側に単式ホーム(1番線)を設け、その向かいに島式ホーム(2・3番線)を配置した複合型配線。石勝線経由の特急列車が使用するのは1番線のみですが、快速狩勝・普通列車は上下線に関係なく1~3番線のホームを使用しております。島式ホーム上より、...

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2016-02-05 (Fri)

根室本線新得駅 難所・狩勝峠の東端【前編】

根室本線新得駅 難所・狩勝峠の東端【前編】

十勝管内は上川郡新得町にある、JR北海道の新得駅。根室本線を所属線とし、石勝線が分岐しております。1907年9月、北海道官設鉄道釧路線の落合~帯広間開業に伴い設置された有人駅です。同年を以って釧路線(後の根室本線)は旭川~釧路間が全通し、1909年10月には国有化されました。1917年4月には隣接して新得機関庫が設置され、十勝西端の交通拠点としての性格を強めていきます。1928年12月には私鉄の北海道拓殖鉄道が開業し、新...

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No title * by ET403
こんにちは。

機関助士の功労を称える碑があるんですね。急勾配に臨む蒸気機関車の、運転台の過酷な環境を、今に伝えてくれます。
59618号は、最終配置は名寄区ですが、新得庫に在籍していた時代もあり、狩勝峠にも立派に足跡を残しています・・・といっても昭和一桁の頃だそうですが。

59618号の現役時代の写真は、ちょっとネット上を探しただけでは見つかりませんでした。碑についているレプリカのナンバープレートは、数字の間隔が通常よりも広いように見えます。もし実物がこの通りなのであれば、かなり特徴のある顔立ちだったはずです。

No title * by 札学鉄研OB会
>ET403さん

59618号が新得機関区に在籍していた話は、「火夫の像」の解説板にも確か書いてありましたね。
実車の写真は私もネットや書籍を探してみましたが、結局は見つからず。
どんな釜だったのか気になりますよね。

ちなみに、新得町内には「大崎ミュージアム」という私設の鉄道博物館があります。
ミュージアムのご主人は国鉄時代、まさに当記事にもチラリと名を出している新得機関区に従事する機関士だったそうです。
民営化後はJR北海道帯広運転所に移り気動車運転士に転身されたのだそうで、退職後に自らの鉄道コレクションを集めて博物館を開いたといいます。
現在は電話予約制で、見学者に対し大崎さん自ら展示品の解説をされるそうです。
機会があれば、鉄研関係者の集まりで行ってみたいスポットです。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2016-02-03 (Wed)

JR北海道・車掌の確認動作について

JR北海道・車掌の確認動作について

2015年9月16日、札幌駅にて撮影特急すずらんに乗務する白服車掌大分前に当ブログにて、札幌市営地下鉄における車掌の指差喚呼を取り上げました。今回は同じ北海道内の鉄道事業者という事で、JR北海道の車掌の確認動作を取り上げていきましょう。新米車掌の実車教習などを観察する限り2016年2月現在、JR北海道では下記のような手順を正規の動作としているようです。========================================================①停車...

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No title * by 風旅記
こんにちは。
初めておじゃましました。
こちらの記事、大変興味深く拝見しました。ワンマン列車が増えましたが、今も、長距離列車や都市圏の列車では車掌の役割は依然として大きいものと思います。
一つ一つの動作に意味があるものと思いますし、それをキビキビとこなしている姿自体が安全の象徴でもありますね。
ワンマン運転の列車に乗務する補助乗務という業務があるのは初めて知りました。単に車内精算や検札だけでなく、安全確認なども行うのですね。
他の記事も楽しませて頂きます。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc

No title * by 札学鉄研OB会
>風旅記さん

どうも、初めまして。
乱文かも知れませんが、お楽しみ頂けたようで光栄です。
都市の地下鉄でもワンマン化が進められ、段々と減ってきている車掌ではありますが、やはり列車に乗務している時の安心感は格別だと思います。

ワンマン列車の補助乗務ですが、実は道内の鉄道ファンにもあまり知られていない対応なのです。
この機会なので通常の車掌乗務と合わせて紹介したいと思い、筆を取った次第です。
車掌が乗っていても列車種別幕は「ワンマン」のままですし、車内放送でも「ワンマン列車です」と案内されます。
加えて、乗降の少ない無人駅ですと通常のワンマン運転と同じく、一番前のドアだけ開き、運転士が運賃収受に応じます。

風旅記さんのブログも拝見させて頂いております。
丸ノ内線の地上区間も、味があっていいですよね。
今後とも宜しくお願い致します。

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by leo*ink**
こんにちは。
私もはじめてお邪魔します。

昨年の3月に「はまなす」に乗車した際に、車掌さんが発車間際に笛を吹いた際、合図灯で何か合図している様子でしたが、他のJRや、客車列車以外のJR北海道でも、車掌さんが閉扉の際に合図灯を使っている様子をあまり見かけないので、JR北海道の客車列車では合図灯を使った独特な合図があるものでしょうか?

突然の質問すみません。
「はまなす」に乗車した際、車掌さんは無線交信の様子等の撮影を許可してくださった方でしたので、質問しておけばよかったなぁと思います…

No title * by 札学鉄研OB会
>leo*ink**さん

どうも、初めまして。

急行はまなすに加えカシオペアも車掌2名での乗務が基本となっており、ドア操作と車内放送を行う本務車掌と、本務車掌の補佐を行う補助車掌に役割が分かれています。
車掌さんが合図灯を振るのは、もう一人の車掌さんと閉扉できるタイミングである事を確認し合っているのです。
その上で、本務車掌が閉扉操作を行い、運転士に対し無線で発車合図を送るという訳です。

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by leo*ink**
ご回答ありがとうございます。
ドア操作と車内放送を掛け持ちする本務車掌は、なかなか気が落ち着かないでしょうね。
駅員が立哨する駅が北海道は非常に少ないのもあって、合図灯を使った確認をされていらっしゃるのかと思います。

北海道の鉄道は想像以上に魅力的ですね。
利尻やオホーツク9・10号が存続していたら、せめてこの3月の改正で急行はまなす代替の札函夜行が設定されたら、もっとよかったものですが…

No title * by 札学鉄研OB会
>leo*ink**さん

国鉄時代の優等列車は乗客専務車掌(カレチ)3~4名での乗務が多く、車掌長が車内放送を担い、若手のカレチがドア操作を行うのが基本だったようですね。
夜行列車はそれに加えて、1975年頃までは寝台の解体・組み立てを行う車掌補も何名か乗務していたといいます。
その頃に比べると乗務員の人数は大分削減されていますし、車内放送とドア操作の両方を担う本務車掌はさぞかし大変だろうと思います。
車掌の合図灯は立ち番の輸送主任が配置されている札幌駅・函館駅では使う必要がありませんが、その他の駅だと必要になる場面が多いですね。

北海道の鉄道をお気に入り頂けたようで幸いです。
今度いらした時は、車掌の補助乗務も観察してみてください。
なお、富良野線では観光シーズンになると、データイムでも3両編成が運転される事がありますが、こちらは車掌抜きの完全なワンマン運転になりますね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by 近鉄観光特急しまかぜ
こんばんは。初めまして。
札幌市営地下鉄・京急・都営地下鉄などでよく見られるFの動きが、
自分のお気に入りの確認動作の一つです。
あと実は現在京急にも車掌による列車監視に差異が見られるということで、
この記事と札幌地下鉄の車掌による列車監視について挙げている記事を参考として、
ブログ記事を書きたいんですがよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

No title * by 札学鉄研OB会
>近鉄観光特急しまかぜさん

どうも、はじめまして。

書き方について参考にして頂く事自体は構いません。
ただ、実は2年ほど前に執筆した札幌市営地下鉄の記事(当記事にリンクあり)がコピペ被害に遭いて、苦々しい思いをした事があります。
当時は記事の雛形がほとんどそのまま流用された上、私が本文中で用いた比喩表現さえも利用されてしまいました。
例を挙げると、札幌市営地下鉄では列車監視の種類があまりにも多い事から、「列車監視のデパート」という表現を用いたのですが、これが一言一句そのままコピペされていたのです。
本件については当ブログにて警告文を掲示しましたが、その後も御本人から謝罪が一切無い状況です。

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by 札学鉄研OB会
>近鉄観光特急しまかぜさん

こういった経緯があるため大変恐縮なのですが、ここのフォーマットをそのまま使用して頂きたくないというのが本音です。
他所でも車掌の指差喚呼が取り上げられていますし、複数の書式を参考にしてご自身なりにアレンジして頂ければ幸いです。

また、実を言うと私も近々に京急の確認動作について取り上げようと準備をしていたところでした。
手前勝手ではございますが、こちらでも記事を投稿させて頂きます事を何卒ご了承下さい。

(叡電デナ22@札幌市在住)

こんにちは * by カトー
JR北海道の特急列車では
何両以上は車掌2人などの
基準はあるんでしょうかね。

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2016-02-02 (Tue)

廃止されるカムイエアポート 2016年3月26日ダイヤ改正

廃止されるカムイエアポート 2016年3月26日ダイヤ改正

1992年7月の千歳線新千歳空港~南千歳間開業に伴い、札幌圏と新千歳を結ぶ空港アクセス列車として登場した快速エアポート。運行開始時より函館本線札幌~旭川間のエル特急との直通運転を続けており、デビュー当時はライラック(781系)が充当されていました。快速エアポートは2000年11月より721系にて指定席Uシートを導入し、781系についても2001年7月に連結を開始。しかし、2002年3月には直通特急がスーパーホワイトアロー(785系...

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No title * by ET403
こんにちは。
私自身は空港~都市間列車が、こうまで都市圏輸送の邪魔者呼ばわりされるのを残念に思う「この列車の現実をよく知らない人」ですが(笑)、都市間輸送と都市圏輸送の並存に苦悩する鉄道の姿が、北海道でも再現される時代なのかと、複雑な思いです。

千歳空港と旭川の直通は、1980年10月の室蘭電化と千歳空港駅開業、特急「ライラック」登場まで遡れます。北海道のために設計された新型電車で高頻度運転される、空港直結の都市間特急列車は、空路と鉄路が連携した、道内交通の新時代を象徴するものでした。
当時の旭川空港は確か、TDAの羽田便が1日2往復、機材はDC-9、連絡輸送は旭川駅との間にバスが走っていた程度だったと記憶しています。そのため、その頃深川に住んでいた私や家族は、空路で東京へ行くのには躊躇なく、「ライラック」と千歳空港を利用していたものでした。

No title * by ET403
連投すみません。

空港駅が支線化された際も、旭川直通は継続されましたが、それから約20年を経た直通利用者の減少は、旭川空港が便数でもアクセスでも便利な空港へと、飛躍的な発展を遂げたことを示しているのでしょう。そして、こうした地方空港の利便性向上が、千歳空港を「北海道の空港」から「札幌の空港」へと、その役割を変貌させていったのだなと、このニュースを見て私は、深く感じたのでした。

すみません、ずいぶん長くなってしまいました。

No title * by 札学鉄研OB会
>ET403さん

あの時代はまさに、千歳空港こそが北海道の玄関口として強い存在感を放っていましたからね。
道内の他の空港において路線が拡充されていなかったものですから、当時のライラックのニーズは高かったものと思います。
旭川空港の発展が大きな影響を与えているのは間違いないですよね…そういえば以前、秋田こまち通りさんも同様の話をしていたような。

確かに趣味的な面でいうと私もこの度の廃止には寂しさを感じるのですが、同時に利用者の立場でもあるので幾らか快適になるかな…という期待感もあります。
北海道全体では人口が減少していますが、札幌近郊に限ると寧ろ増加傾向にあります。
千歳線の沿線も宅地化が進み、通勤・通学での利用が増加したものですから、直通列車の廃止は時代の流れだと感じる次第です。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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