ロードヒーティングの準備が未完了だった事が仇となり、降雪・積雪の影響で少なくとも11月24日、25日の2日間は中止となった札幌駅前通での試運転。あまりネット上でも話題に上らないもので、いつから試運転が再開されたのか不明ですが、昨日も駅前通の延伸区間の様子を見に行ってきました。先週末から気温が上がって雪が溶けてきた札幌市内、西4丁目~狸小路~すすきの間の試運転は通常通り2両体制で実施。8500形8501号車は側面窓...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
2015年10月11日、札沼線知来乙~石狩月形間にて キハ40系400番台JR北海道は予てより、2016年3月ダイヤ改正に伴い利用客の少ない普通列車の見直しを行う事を明言してきましたが、2015年11月27日付のプレスリリースにてその全貌を明らかにしました。「ご利用の少ない列車見直しのご説明状況について」と銘打たれたプレスリリースは、JR北海道の公式HPで閲覧できます。同社によると主力一般気動車であるキハ40系の老朽化・劣化が著し...
稚内駅5時14分発って誰も乗らないと思いますが(笑)
現行4324Dは南稚内駅から幌延駅まで回送されますので、稚内駅から幌延駅まで運転区間を延長した形になりますね。
来年のダイヤ改正で札幌圏内の5時代の回送を旅客扱いして欲しいです。(札幌発千歳・岩見沢・石狩当別行き)
少なくとも稚内駅5時14分発の普通列車よりは多く乗りますよ。
今のJR北海道が決行しようとしている減便は、沿線住民からすれば無理矢理な感が否めないですね。
北海道内の人口が減少する一方、少子高齢化により交通難民が増えている訳ですから、無闇に利便性を損ねる真似をするべきではないでしょう。
北海道新幹線に回す金があるなら、道民の交通インフラに活用しろという話ですね。
(叡電デナ22@札幌市在住)
さすがに稚内5:14始発は、地元住民が利用するか激しく疑問なところですよね・・・。
減便するにしてもやり方に現実味が無いですね。
札幌圏の早朝の回送列車は、朝帰りの人が多く見られる現状を考えると旅客化しても良い気がしますよね。
でもそれ以前に、札幌市営地下鉄の始発時刻を早めてもらいたいものですが…。
地下鉄が遅いせいで、早朝のJR線との接続が不便に感じる事が多いんですよね。
仙台市営地下鉄でさえ5時台から営業していますし、初電を繰り上げても良いような…。
(叡電デナ22@札幌市在住)
初めまして。
拝読しました。
文中、留辺「蕊」となっていますが、「蕊」の下に「木」がつく「留辺蘂」が正しいです。
さて、金華駅が廃止されるとのことですが、現在も存在しているこの駅発着の普通列車の取り扱いは、どうなるのでしょうか。
すなわち、3月のダイヤ改正で減便対象になっていないらしい網走6時33分発、金華8時10分着の4652D、網走14時30分発、金華16時29分着の4666Dというのがあるのですが、これは留辺蘂止まり(折り返し)になるのでしょうかね。
どうも、初めまして。
あらら、確かに留辺「蕊」になってしまっていますね。
単純なタイプミスです…大変失礼しました。
4652D、4666Dは順当に考えれば、留辺蘂止まりになるでしょうね。
JR北海道当局は「たかだか一駅間だけの短縮だから」と、情報の掲載を省いているのかも知れません。
何しろ、臨時普通列車の運行情報をHPに出さない事は当たり前という会社ですからね…。
花火大会の臨時運転すら駅構内の掲示のみに留まっていますし、しっかり情報を広く周知しようという意識が欠けているように感じる事はよくありますね。
(叡電デナ22@札幌市在住)
札幌圏ですら赤字なんですから削減してしまうのも無理はありません
北海道のみならず地方が車社会ゆえ経営がどうしても行き詰まってしまいます
隣のJR東日本は首都圏や仙台があるから
収益源は溢れていますが
一方で岩手県では秘境路線の岩泉線が事実上の廃止となってしまいました
JR北海道に対して追求しても無駄な気がします
以前、別記事で当会事務局長のOBいしかわさんがコメントされていたのですが、実は動脈路線にこそ隠れ赤字があったりするものだといいます。
国鉄末期、最も赤字額が多かったのは東海道線だという話もあるそうですし…。
実際、JR北海道が公表した路線別の赤字額が一番小さかったのは廃止済みの江差線木古内~江差間だった訳で、廃止の可否を安易に決めるのも「地域のインフラを守る」観点からすれば危険な話ではないかと思います。
その路線が無くなると沿線の人達の生活にどのような影響を及ぼすか、それを精査した上で決定する事が大切でしょう。
(叡電デナ22@札幌市在住)
苫小牧市日吉町にある糸井駅。官設鉄道時代の1917年6月に小糸井信号所として設置され、国鉄時代の1956年4月に駅へと昇格しました。同時に荷物扱いも開始されましたが1980年5月を以って廃止。1987年4月の分割民営化と共にJR北海道へと継承されました。現在も有人駅ではあるもののJR北海道の直営駅(社員配置駅)ではなく、出札業務を個人に委託した簡易委託駅です。具体的な時期は不明ですが、少なくとも15年以上前には簡易委託駅に...
硬券入場券や乗車券(レアもあり)を買うこともできたので、訪問する楽しみがあったのですがね。
いまや直営駅からいきなり簡易委託を通り越して無人化攻撃の嵐です。もはや個人の簡易委託駅は風前の灯ですね。
今までダイヤ改正してこなかったとはいえ、来年春にローカル線減便ですから、直営、簡易委託ともに無くなる一方でしょう。
「2010年代はまだ線路がたくさんあってね」なんて声が、北海道新幹線札幌開業で大喜びしてる連中の影で語られていることでしょう。
平成に入り子会社に駅務を任せる業務委託駅が各地で増えましたが、最近では沼ノ沢駅や上幌向駅のように業務委託駅から無人化されるケースも増えてきました。
そんな中、乗客の減少が著しい留萌本線では、未だに石狩沼田駅の簡易委託が頑張っていますね。
あそこもSきっぷの常備券を売っていましたね…多分、今もあると思います。
札幌近郊では石狩月形駅の硬券入場券にファンが殺到し、今秋は生産が間に合わない事態になりました。
一昔前、「鉄道ファンはハムレットの如く悩み多い生き物だ」と評した鉄道ジャーナリストがいましたが、古きよき鉄道風景が失われる今こそ、その言葉の真意が深く理解できます。
(叡電デナ22@札幌市在住)
やはりと言いますか危惧していた通り、今日も駅前通延伸区間(西4丁目~狸小路~すすきの間)での試運転が中止になってしまいました。札幌駅前通のサイドリザベーション軌道においてロードヒーティングが準備中で、昨日の降雪に対応できなかった事は昨日の記事でも触れました。それでも昨日は午前中に試運転の準備をしていた訳ですが、今日は終日中止となったらしく・・・。11時前に現地入りすると西4丁目電停は仮設安全地帯が置か...
昨日は朝から積雪に見舞われた札幌。市電では今年度で初めてササラ電車が稼動し、併用軌道上の除雪に当たりました。日本経済新聞のWeb速報によれば、昨年より11日遅い出動だそうです。私もループ化試運転が中止になった事を確認した後(前回記事参照)、ササラ電車の撮影に行ってきました。充当車両は雪1形2両で、西4丁目~中央図書館前間と中央図書館前~すすきの間を手分けして何度も往復。山鼻線の中央図書館前~石山通間で待ち...
昨日の天気予報で札幌市内は曇りでしたが、今朝起きると窓の外は大雪。せっかくの休日なのに腰が重くなったものの、12時過ぎに札幌駅前通延伸区間(西4丁目~狸小路~すすきの間)での試運転の様子を見に行きました。この時間は試運転が実施される10時~16時に該当し、西4丁目電停では例によって進行方向右側から利用客を乗せていました。11月11日の試運転開始以来、手動での戸閉め対応は電車事業所の係長や助役といった管理職が担...
最近になって札幌市交通局が地下鉄車内・駅構内や市電車内に、「市電のループ化で変わる4つのこと!」と銘打ったポスターを掲示するようになりました。2015年12月20日の開始を予定している市電の環状運転。山手線、大阪環状線、名古屋市営地下鉄名城線に並ぶ、完全環状型の鉄道路線が北の都にできる運びとなります。ポスターにはループ化後に下記の4点が変化する事が記されています。1.停留場が変わる!既に当ブログでも紹介して...
今日は電車事業所で「雪ミク電車2016」の内覧会が開催されました。2011年2月のさっぽろ雪まつりに合わせて登場した初代雪ミク電車から、通算して6代目となる雪ミク電車2016。まずは10:00~10:30にマスコミ向けの内覧会が催され、一般向けのお披露目は10:30~14:00となりました。私はマスコミが取材に来る前の9:30頃に現地入りし、敷地内に留置されていた雪ミク電車(3300形3302号車)を公道から撮影。その後は庁舎の玄関前に...
既に当ブログでも紹介した通り、札幌市電では2015年12月20日のループ化開業(環状運転化)を目指し、11月11日より札幌駅前通の延伸区間(西4丁目~狸小路~すすきの間)で試運転が実施されています。試運転車両は毎日、電車事業所から山鼻西線経由で西4丁目電停へと回送され、10時~16時に駅前通を幾度も往復しております。ループ化に際し大規模な工事が施され、通常は内回り線の軌道上に仮設安全地帯が置かれている西4丁目電停。...
今までありがとう、そしてさよなら北斗星分割民営化後に誕生した寝台特急も遂に終焉北海道新幹線開業を前に2015年8月22日、惜しまれつつ引退(撮影者:叡電デナ22 日付:2015年8月2日 場所:千歳線新札幌駅)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――http://images.tetsudo.com/banner/banner_88_31_2.png ←鉄道コムのブログランキングに参加中!バナーのクリックをお願い致します。...
札幌駅前通の延伸開業区間(西4丁目~狸小路~すすきの間)における試運転も、2015年11月11日の開始から1週間を迎えました。Lewisさんからの情報によれば、2日目以降は2両での運転になっている模様です。今日の試運転開始時刻は10:01。まずは札幌生まれの道産電車・240形243号車(ハウスタウン広告車)が西4丁目電停を出発し、札幌駅前通の外回り線を南下していきました。ハンドルを握るのは、雨除け白カバー付きの金線1本入り制...
東京都板橋区には板橋交通公園と城北交通公園、2箇所の交通公園があり、どちらも鉄道・バス車両が静態保存されています。そのうち板橋交通公園は、東武東上線大山駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線千川駅から徒歩14分の立地。園内には東京都交通局で活躍した2種類の車両が安置されており、今回取り上げるのは都営バスのモノコック車・いすゞBU04です。都電7500形7508号車については前回記事をご覧下さい。いすゞ自動車の大型バス...
東京都板橋区には板橋交通公園と城北交通公園、2箇所の交通公園があり、どちらも鉄道・バス車両が静態保存されています。そのうち板橋交通公園は、東武東上線大山駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線千川駅から徒歩14分の立地。園内には東京都交通局で活躍した2種類の車両が安置されており、今回取り上げるのは都電7500形7508号車です。7500形は1962年に20両が新造され、全車が青山車庫に配置されました。7501~7510号車は日本車輌...
2015年12月20日の開業を目指して、札幌駅前通の延伸区間(西4丁目~狸小路~すすきの間)で開始された試運転。昨日は試運転車両のA1200形A1203号車が10:06に西4丁目電停を出発し、札幌駅前通のサイドリザベーション区間を南下し始めました(前回記事参照)。私も報道陣に混じって南1西4交差点から、延伸開業に伴い使用を開始する狸小路電停へ急行。10:08、同電停に停車中のA1203号車に追いつきました。電停ごしに狸小路のアーケ...
長きに渡る工事を経て本日より、札幌市電の延伸区間(西4丁目~狸小路~すすきの間)にて試運転が開始されました。事前に試運転が10時からの実施との情報を得ていた私は、9時過ぎに現地入りして事前作業から実際の運転まで見てきました。内回り線の真上に設けられた西4丁目電停の仮設安全地帯(乗車場)は更に簡略化され、試運転時に内回り線を開放できるよう持ち運びが可能な物となっております。当然、雨除けの屋根はありません...
(いしかわ@OB会関東)