タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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Top Page › Archive - 2015年06月
2015-06-30 (Tue)

【告知】さよなら岩内線30年鉄道まつり 8月8日・9日に開催

【告知】さよなら岩内線30年鉄道まつり 8月8日・9日に開催

27日の大学祭にいらっしゃった北海道鉄道観光資源研究会のMさんより、「さよなら岩内線30年鉄道まつり」の広告ポスターを頂きました。この度はお報せ頂き、誠にありがとうございます。国鉄岩内線はかつて、函館本線小沢駅(現在もJR北海道の駅として存続)から分岐していた路線で、末端の岩内駅までの14.9kmを結んでおりました。元は岩内軽便線として1912年11月に小沢~岩内間が開通し、1922年9月に岩内線へ改称。後志管内の岩内町...

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No title * by min*_*61*
ブログへの掲載ありがとうございます。
また、先日はお世話になりました。

ちょっと訂正があります。
今回の会場ですが、「岩内地方文化センター」で実施され、文化センター内の「ホワイエ」というスペースにて開催されますので訂正いただければ幸いです。

また、交通機関ですが、鉄道を利用しない場合、札幌駅バスターミナルより北海道中央バス 高速いわない号に乗車し、終点の岩内ターミナルにて下車いただければと思います。

以上、よろしくお願いいたします。

No title * by 札学鉄研OB会
>min*_*61*さん

どうも、先日はお世話になりました。

「ホワイエ」は施設の愛称ではなく内部のスペースでしたか。
それは失礼いたしました。
訂正させて頂きます。

高速いわない号で行くという手も確かにありますね。
利便を求めるなら高速バス、廃線跡を辿るならニセコバスでしょうね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2015-06-26 (Fri)

今朝の急行はまなす 締切回送車を1両連結

今朝の急行はまなす 締切回送車を1両連結

今朝は千歳線新札幌駅にて、下り急行はまなすを撮影しました。青い夜行列車が姿を現したのは5:53、都合よく曇り空だったので逆光を気にせず撮れました。先頭を飾る青釜はDD51形1100号機。駅構内の接近放送では「客車7両編成」と案内していたのですが、よく見ると1両余分に連結されております。DD51形のすぐ後ろには客車の切妻面。通常ならスハフ14が連結されるところですが、今回はオハ14-504が直に機関車と繋がっていた訳です。...

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No title * by ET403
DD51の肩越しに、乗務員室のない客車の妻面・・・。
かつて「北斗星1号」で、函館から増結されていたスハフ(便洗面所側を機関車に向けていた)を思い出し、懐かしくなりました。

No title * by 札学鉄研OB会
>ET403さん

今でもごく稀に発生する締切回送ですが、北斗星が3往復で快速海峡も走っていた時代ならお目にかかれる機会もさぞ多かったでしょうね。
スハフの乗務員室をDD51に向けなかったのは、営業外の車両である事を車掌に分かり易くするためだったのかも知れません。

そういえば、オハネ14を改造したオハネフ24-501・502という車両もありましたね…切妻面に小窓1つ・テールランプ付きという独特な顔立ちでした。

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by ET403
デナさんごめんなさい、言葉足らずでした。

「北斗星1号」は88年の運転開始直後からしばらくの間、予想以上に多かった立席特急券利用者のために、函館からスハフを増結していたことがあり、これのことを書いたつもりでした。
ちなみにこの増結スハフ(スハネフ14の時もあったらしい)は、上り「はまなす」で函館に送り込まれていました。

当時の時刻表にも掲載されていませんでしたが、需要に応える工夫を積極的に実践していた、良き時代のエピソードのひとつです。

No title * by 札学鉄研OB会
>ET403さん

88年当時にそのような運用があったのですか。
それは認知しておりませんでした。
こちらこそ失礼致しました。

立席客が出るほど盛況していたんですね。
青函トンネルを通る寝台特急ですから、デビュー当時の脚光はさぞかし凄かったでしょう。
そんな列車も今年8月で廃止…時代の変化に哀しさを憶えます。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2015-06-24 (Wed)

西4丁目電停、西方へ移設 札幌市電ループ化工事

西4丁目電停、西方へ移設 札幌市電ループ化工事

札幌市電ループ化工事に伴い6月23日より、西4丁目電停が南1条西4丁目から南1条西5丁目へと一時的に移設されております。先月13日にはすすきの電停も移設されておりますが、今回も西方へ約100mの場所に仮設電停が設置されました。移設初日は旧塗装を維持する親子電車の親・M100形M101号車も仮設電停に姿を現し、市営交通の歴史の1シーンに花を添えました。更に西へ移動し、仮設電停を望む。仮設電停より手前に分岐点を設けたすすき...

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No title * by ゆうたン
札幌ではないですが、広島駅前の路面電車乗り場では助役が接客を日ごろから行っています

No title * by 札学鉄研OB会
>ゆうたンさん

広島電鉄でも電停での接客が行われているのですね。
都電荒川線なら王子駅前電停でラッシュ時に運賃箱を置き、有人改札を実施しています。

ところで、ネットで写真や動画を見た限り、広島駅電停で旅客対応をされている職員の方々は、制帽が一般職員と変わらないようなのですが…?
ご存知かと思いますが、助役とは駅長や乗務区長等の配下に付く管理職の事です。
大抵の鉄道事業者では、助役は一般職員と見分けがつくよう、制帽の鉢巻部分に装飾を施しています。
乗務区の助役なら制帽に金線1本を付け、駅の助役なら鉢巻が赤帯になり、その上に金線1本を付与するケースが多いですね。

もちろん、例外もあります。
JR西日本は駅の管理職制帽は赤帯+金線ですが、乗務職場は何も飾り帯を付けておりません。
ただし、シングルスーツの一般職員とは異なり、管理職はジャケットをダブルスーツとしているので(専門主任車掌・技術主任運転士を含む)、盛夏服の期間でなければある程度は見分けが付きます。

(叡電デナ22@札幌市在住)

No title * by ゆうたン
こんにちは、2年ぶりにコメントしました

広電の広島駅では2018年現在も場内のポイントの操作は手動なのですが、ポイントの操作は助役が担当しています。ポイント操作の詰め所は案内所も兼ねており、案内所を訪ねてきた乗客の対応なども助役が担当しています。電車から降りてきた乗客の運賃の受け取りはアルバイトの駅員が行います(アルバイトの数が足りないときは助役も運賃の受け取りに参加するかも知れないですが、見たことがないのでわかりません)。

また、フラワーフェスティバル(毎年5月3~5日)、夏の花火大会、正月3が日(厳島神社初詣)の時の多客対応には助役だけでなく事務職なども駆り出されており、広電バスの営業所に勤めている自分の父親も駆り出された経験があります(袋町の乗り場で駅員やってたらしい)

ちなみに広島駅~宮島口の路線はJR山陽線と並走していますが、山陽線が人身事故でストップした時に増発された臨時便の運転士・車掌が両方とも助役だった経験があります。

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2015-06-22 (Mon)

栗沢町の711系保存予定地 レストラン建設進む

栗沢町の711系保存予定地 レストラン建設進む

南大夕張駅跡地での軽作業を終えた後、岩見沢市栗沢町にて建設が進められている(株)道下産地のファームレストランを見に行きました。ここは北海道鉄道観光資源研究会の主導による「赤い電車を残そう!プロジェクト」において、711系の保存場所に指定されております。建物は見たところ大分出来上がってきており、そろそろ内装に取り掛かろうという段階でしょう。(株)道下産地は地元に根付く農業生産法人。建設現場で休息中のト...

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2015-06-21 (Sun)

三菱大夕張鉄道・南大夕張駅跡地で軽作業

三菱大夕張鉄道・南大夕張駅跡地で軽作業

今日はTJライナーさんと共に、三菱大夕張鉄道保存会の保存活動に参加してきました。私は先月17日の活動に参加できなかったため、TJライナーさんに実施した作業について聞いたところ、車体のペンキ塗りを実施したとの事。4月26日の冬囲い撤去作業時に比べて、客車の塗装が濃くなっておりました。今回は参加人数が少ない事もあってか、軽作業に取り組む事となりました。我々2人が現地に到着した9:50頃には、既にホーム上の草刈りが...

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2015-06-18 (Thu)

カシオペアと白服車掌 2015年6月13日

カシオペアと白服車掌 2015年6月13日

苗穂でキハ261系新車の回送を見た後は、札幌駅で16:12始発の上野行きカシオペアを撮影。4番線の小樽方には撮影に訪れたファンとツアーの団体客、車内販売の日本レストランエンタプライズ社員が待機しておりました。白銀の客車が青釜DD51形に牽引されて入線したのは16:05。ゆったりとした足取りで停止位置まで進行していきます。入線の列車監視を行う白服車掌。当日の道内は半袖で過ごすには若干肌寒く感じられましたが、4号車の...

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2015-06-16 (Tue)

青釜DD51形による「HET」キハ261系新車3両の牽引

青釜DD51形による「HET」キハ261系新車3両の牽引

苗穂工場でキハ282-2001の解体現場を見ていた頃、遠くで青釜のDD51形がキハ261系1000番台3両を牽引して出庫していく様子を確認しました。低速度で走り続けた後、苗穂駅から西の跨線橋の手前で停車。気になったので技術館を出てから現地に直行してみると、牽引機はDD51形1140号機。そして牽引していたキハ261系先頭車のフロントガラスには「ST-1205」の文字。これら3両は5月下旬に甲種回送されてきて、6月上旬に試運転を実施してい...

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2015-06-15 (Mon)

苗穂工場の留置車両達 スハシ44、DD51形、24系客車etc.

苗穂工場の留置車両達 スハシ44、DD51形、24系客車etc.

キハ282-2001の解体現場に出くわした先週土曜は、他にも苗穂工場の解体線周辺に留置されていた車両を見て参りました。解体現場から札幌方を見ると、キハ40系に繋がれた旧型客車・スハシ44の姿が。この場所に留置されているという事は、スハシ44も解体されてしまうのでしょうか。SLニセコ号が去年11月に運転を終了し、もう使う機会が無いとJR北海道は判断したんでしょうね・・・。「北海道新幹線の開業に注力するため」と対外的な言...

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2015-06-13 (Sat)

キハ282-2001、苗穂工場にて解体される

キハ282-2001、苗穂工場にて解体される

今日は鉄道技術館公開日という事で苗穂工場に行ってみると、キハ283系の簡易運転台付き中間車、キハ282-2001の解体現場を目の当たりにしました。解体作業は途中でストップしており、車体の手前にはブルーシートを被った屑鉄らしきものが置かれていました。キハ282-2001は1996年に製造されたキハ283系の量産先行車で、2015年3月31日付で試作車のキハ283-901・902と共に廃車されております。他のキハ283系は全て富士重工で製造されて...

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2015-06-11 (Thu)

7月4日、青森~函館間で「復活 海峡号」を運転

7月4日、青森~函館間で「復活 海峡号」を運転

JR東日本盛岡支社・秋田支社より2015年7月4日、青函トンネル経由の青森~函館間にて「復活 海峡号」を運転するとの告知がありました。2002年12月に廃止された快速海峡のリバイバル運転で、2015年7月1日~9月30日の期間中に開催される「青森県・函館観光キャンペーン」のオープニングセレモニーと合わせて実施される予定です。使用車両はED79形電気機関車と14系客車・・・50系客車も健在であればなお良かったんですけどね。プレス...

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2015-06-10 (Wed)

取り壊された旧すすきの電停 札幌市電ループ化工事

取り壊された旧すすきの電停 札幌市電ループ化工事

以前にも取り上げましたが、札幌市交通局では市電のループ化工事を実施しており、その都合により5月13日~10月下旬の期間中、すすきの電停が約100m西方の仮設電停に移されております。先週土曜に旧すすきの電停を見に行ってみたら、衝立の内側で電停の取り壊し作業が進められておりました。この取り壊しは、すすきの電停の改修ならびに複線化の一環として実施されているのです。加えて、別にここまでする必要は無いと思いますが、...

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2015-06-06 (Sat)

今朝の急行はまなす 青い客車と白服車掌

今朝の急行はまなす 青い客車と白服車掌

先ほど新札幌駅で急行はまなすを撮影してきました。ほぼ定刻通りの運行で、5:54に入線しました。今回は青釜1両+客車9両の10連で、編成内容は下記の通りです。←札幌 DD51-1102+スハフ14-506(8号車)+スハフ14-509(7号車)+オハ14-510(6号車)+オハ14-507(5号車)+オハ14-515(4号車)+スハフ14-551(3号車)+オハネ24-503(2号車)+オハネ25-15(増21号車)+スハネフ14-551(1号車) 函館→※B寝台車※指定席車※指定...

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2015-06-04 (Thu)

赤電711系の保存計画、NHK総合テレビで明日放映

赤電711系の保存計画、NHK総合テレビで明日放映

今年8月上旬までに岩見沢市栗沢町にて保存・展示を実現すべく、着実に歩を進めている「赤い電車を残そう!プロジェクト」。北海道鉄道観光資源研究会が保存に必要な資金を募集したクラウドファンディングにて、私も一出資者として協力させて頂いております。同会の新着情報によると、保存車両は岩見沢運転所に留置中のS-103編成から、クハ車2両が抜き出される事になっております。この計画が明日、6月5日(金)にNHK総合テレビで放...

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2015-06-03 (Wed)

2年後に消滅する、札幌市営地下鉄の車掌教習

2年後に消滅する、札幌市営地下鉄の車掌教習

東豊線では最近、「教習生」の腕章を付けた新米車掌の実車教習が実施されております。指導役の兼務運転士(運転士・車掌を兼業する職種/東豊線の全運転士が該当)が見守る中、熱心に声を上げて指差確認を行う姿はやはり初々しいですね。例によって自動放送装置も使用を休止し、全区間を通して教習生による肉声放送が流れます。札幌市交通局の採用試験最終合格者発表によると、今年3月以降に入局した車掌は正職員が7名、非常勤が4名...

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2015-06-02 (Tue)

北海道新幹線ラッピングバス 道庁にてお披露目式

北海道新幹線ラッピングバス 道庁にてお披露目式

昨日は道内9都市で、2015年度末の北海道新幹線開業をPRするラッピングバスが営業運転を開始しました。ラッピングはH5系に倣ったカラーリングを基調としております。同日は北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の前で、ラッピングバスのお披露目式が開催されました。流石に全ての都市を走るバスは揃いませんでしたが、会場には札幌・小樽で運行される2台のバスが展示されました。札幌市内でラッピングバスを運行するのはジェイ・アール...

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No title * by ERGA-1064
JHB琴似で札幌22か2852が起用されたのは意外でしたね。
旧市営車とはいえ、96年車ですので、ラッピング解除される来春にはラッピング解除して営業復帰せず、そのまま廃車になることも予想されますね。

No title * by 札学鉄研OB会
>ERGA-1064さん

どうも、いつもブログを拝見させて頂いております。

確かに年式が年式なだけに、ラッピングの終了が廃車に直結する可能性は十分に考えられますね。
自社発注車がラッピングされるだろうと思っていましたが、まさか元市営車とは…。

なお、当会のTJライナーさんに聞いた情報によると、JHBでは他にも札幌営業所のブルシチ(2005年式)がラッピングバスになっている模様です。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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