タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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Top Page › Archive - 2015年05月
2015-05-30 (Sat)

711系保存計画に新たな動き 8月上旬までには栗沢町にて展示開始

711系保存計画に新たな動き 8月上旬までには栗沢町にて展示開始

2015年3月に引退した711系を岩見沢市栗沢町にて保存展示するべく、北海道鉄道観光資源研究会により計画が進められている「赤い電車を残そう!プロジェクト」。クラウドファンディングで保存活動に必要な資金が集まりましたが、現在に至るまで保存車両の搬送は実施されておりません。そんな中でも、JR北海道当局が矢継ぎ早に711系の解体を実施しているものですから、一出資者である私は「本当に保存できるのだろうか?」という不安...

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No title * by 永山茂
管理者様、いつも情報発信をしていただきありがとうございます。これからが保存に向けての手続きをこなして行く正念場です。引き続きのご支援どうぞよろしくお願いします。北海道鉄道観光資源研究会 永山 茂

No title * by 札学鉄研OB会
>北海道鉄道観光資源研究会 永山 茂様

お世話になっております。
保存計画の新着情報は広く周知した方が良かれと思い、本記事にて取り上げさせて頂きました。
「北海道クローズアップ」の件については、改めて別記事でも周知しようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2015-05-29 (Fri)

都営地下鉄新宿線10-000形4・6次車編成【車内画像アリ】

都営地下鉄新宿線10-000形4・6次車編成【車内画像アリ】

2013年10月7日、市ヶ谷にて 10-220F最近、10-300形4次車の導入に伴い、10-300R形の10-340Fが廃車になりましたね。10-300R形は10年前、経年の浅い10-000形中間車と10-300形の新製先頭車を組み合わせて登場したもので、先頭車を再利用しないかたちでの廃車は予想外でした。10-300形4次車については東京都交通局より、2015年度中に計10連3本を導入する事が発表されております。もしかしたら廃車はこれら車両からも発生するかも知れな...

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2015-05-28 (Thu)

JR北海道釧路運輸車両所 キハ40系1700番台【車内画像アリ】

JR北海道釧路運輸車両所 キハ40系1700番台【車内画像アリ】

2015年5月1日、根室本線札内~稲士別間にてJR北海道色による3両編成JR北海道釧路支社の釧路運輸車両所にはキハ40系1700番台が24両在籍しており、釧路支社内では最大勢力を誇ります。これら車両は根室本線滝川~釧路間、釧網本線網走~釧路間にて普通列車・快速列車に充当されます。走行範囲は非常に広く、狩勝峠の急勾配を超え、十勝平野と釧路湿原を悠然と駆け抜ける姿はまさしく古強者といった様相。そのうち、キハ40-1749、キハ...

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2015-05-25 (Mon)

5月23日撮影記【2】 陣屋町臨港駅の711系と北斗星用24系客車

5月23日撮影記【2】 陣屋町臨港駅の711系と北斗星用24系客車

12:02、鉄研関係者一向は室蘭本線の崎守駅に到着。そこから711系や北斗星用24系客車(元JR北海道籍)の留置されているJR貨物の陣屋町臨港駅へと歩いていきます。同業者も大勢、ぞろぞろと歩を進めておりました。暫くすると、道路沿いに9連を組んだままの711系の廃車体が見えて参りました。草むらに足を踏み入れ、柵越しに新旧塗装の並びを撮影。左は3ドア車S-116編成、右は旧塗装車S-110編成です。しかし、ここからでは24系客車を...

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2015-05-24 (Sun)

5月23日撮影記【1】 夜行列車に集約臨、苗穂の旧型客車

5月23日撮影記【1】 夜行列車に集約臨、苗穂の旧型客車

昨日は鉄研現役生と共に、JR貨物・陣屋町臨港駅にて解体を待つ711系と北斗星用24系客車を見に行きました。現役と合流したのは10時過ぎ。それまでは単独行動で、まずは函館本線白石~苗穂間にて急行はまなすを撮影。ド逆光ですね・・・。いつも通り青釜DD51形単機での牽引で、客車は14系6両・24系2両の8両編成でした。通過時刻は6:04、定刻通りに運転されていた模様です。後追い。最後尾はスハネフ14形550番台でした。はまなすの撮...

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2015-05-22 (Fri)

南大夕張駅跡地のモノコックバス 三菱MAR470(呉羽ボディ)

南大夕張駅跡地のモノコックバス 三菱MAR470(呉羽ボディ)

三菱大夕張鉄道の南大夕張駅跡地では、線路が通っていた時代を今に伝える数々の車両が保存されております。その中には、三菱鉱業バスで使用されていた三菱ふそうのMAR470の姿があります。呉羽自動車工業製のモノコックボディを架装した同車は、1967年式のれっきとした三菱鉱業バスの自社発注車です。現役時代のナンバーは札2う1659でした。エンジン・バッテリーが整備されているため自走できますが、現在はナンバーが付いていない...

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2015-05-21 (Thu)

根室本線西帯広駅 十勝鉄道廃線跡

根室本線西帯広駅 十勝鉄道廃線跡

帯広市内西部の住宅街にあり、近くに十勝バス本社があるJR北海道の西帯広駅。無人駅ではありますが周辺には高校や高専があり、学生の利用が多い駅です。通常は普通列車しか停まりませんが、毎年5月、8月、9月は小学校・中学校の修学旅行につき、臨時で特急列車(スーパーおおぞら、スーパーとかち共)が停車する事があります。駅の北側のみ駅舎が設けられており、その屋内には保線作業員用の休憩室もあります。この駅舎は2001年に...

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2015-05-18 (Mon)

根室本線で5月21日、22日に臨時列車を運転

根室本線で5月21日、22日に臨時列車を運転

十勝管内へ帰省している間に仕入れた情報です。JR北海道は5月21日、22日に根室本線にて臨時の普通列車を運転する事を発表しております。両日とも、運転される臨時列車は上り8322D(幕別11:50始発・芽室行き普通列車)と下り8323D(芽室13:15始発・帯広行き普通列車)の2本。幕別駅を始発駅に設定する列車は大変珍しいですね。帯広で何かイベントがあるのだろうか・・・そう思って調べてみたところ、高校のバレーボール、テニス、ソ...

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2015-05-17 (Sun)

すすきの電停、西方へ移設 札幌市電ループ化工事

すすきの電停、西方へ移設 札幌市電ループ化工事

市電延伸反対派の立候補者を抑えて秋元克広氏が札幌市長に就任し、中止の可能性が無くなった札幌市電ループ化工事。既に札幌駅前通では架線の準備工事が施工されております。この延伸工事の都合により5月13日、すすきの電停が一時的に南4条西4丁目(市営地下鉄すすきの駅前)から南4条西5丁目へと移設されました。札幌市交通局は明らかにしておりませんが、北海道新聞によると約100mずれたそうです。今年3月に同所でポイント工事が...

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No title * by rak*a*05*4
ループ化期待大ですね!
車両運用も効率化されるのではないでしょうか。
活性化させて市電廃止の動きを吹き飛ばしてほしいですね。
貸切料金はどう変わるのでしょうね?

No title * by 札学鉄研OB会
>OBいしかわさん

たかが一区間、されど一区間。
今まで中途半端だった市電の路線形態、西4丁目とすすきのが繋がれば利便性の向上が期待できます。
近頃では桑園方面への延伸を望む声もあるそうで、今後の如何によっては更なる路線拡大もあるやも知れません。
環状運転が開始される頃には、貸切プラン自体が見直されるかも知れませんね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2015-05-16 (Sat)

根室本線稲士別駅 ホームだけの秘境駅

根室本線稲士別駅 ホームだけの秘境駅

稲士別駅は帯広から程近い、1面1線の無人駅です。場所は札内~幕別間の中間。幕別の本町からはやや距離がありますが、札内の住宅地からクルマで移動すればものの数分でたどり着く駅です。国鉄時代は仮乗降場扱いで、道内時刻表にも一切掲載されなかった「幻の駅」として鉄道ファンの間で名が知られたという稲士別駅。分割民営化後にようやく駅に昇格し、時刻表にも晴れて掲載されるようになりました。「幻の駅」ではなくなったもの...

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2015-05-14 (Thu)

根室本線札内駅 ベッドタウンの業務委託駅

根室本線札内駅 ベッドタウンの業務委託駅

十勝管内は帯広市の東隣にある、幕別町札内。昭和50年代以降、帯広のベッドタウンとして機能している札内の町には、黄色・橙色・白の配色が特徴的な平屋の駅舎があります。この札内駅はJR北海道の直営ではなく、子会社であるジェイ・アール道東トラベルサービスが駅業務を受託しております。業務委託駅ゆえか、ここの駅長は夏場も白服を一切着用せず、黒の制帽・ズボンに指定の盛夏シャツ姿で改札業務に当たる姿が見られます。駅舎...

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2015-05-13 (Wed)

4月28日撮影記【6】 帯広近郊・午後のキハ40系3連と車掌補助乗務

4月28日撮影記【6】 帯広近郊・午後のキハ40系3連と車掌補助乗務

長崎屋でしばしの休息を過ごした後、帯広駅に戻って上り2550D(帯広15:14始発・芽室行き普通列車)の待つ3番線へ。午後の根室本線を走るキハ40系の3両編成は平日限定で、しかも2550Dは土休日になると運休になります。今回も午前中に乗車したキハ40-1742、キハ40-1775、キハ40-1766の組み合わせ。最後尾のキハ40-1766は締切回送扱いとなっております。客扱いをしている前2両のサボは「芽室⇔帯広」を示しております。基本的に帯広駅...

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2015-05-11 (Mon)

4月28日撮影記【5】 帯広近郊・午前中最後のキハ40系3連

4月28日撮影記【5】 帯広近郊・午前中最後のキハ40系3連

この日、乗車5本目となる根室本線のキハ40系3連運用は上り2546D(池田10:31始発・帯広行き普通列車)。幕別駅には10:43に入線しました。編成内容は滝川方から、キハ40-1742、キハ40-1775、キハ40-1766。最後尾のキハ40-1766は締切回送扱いでした。帯広の街に出向く人が多いとあって、幕別まで乗車してきた下り2525Dに比べて乗車率が結構高いですが、車掌の補助乗務は案の定ありません。定刻通り10:44に幕別を出発。帯広駅には11:00...

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2015-05-10 (Sun)

お座敷車キハ400-502、まさかの解体

お座敷車キハ400-502、まさかの解体

驚きのニュースを仕入れました。昨日、JR北海道苗穂工場にて、お座敷車キハ400系の502号車が解体されてしまいました。キハ400系は急行天北・宗谷・利尻の14系客車を置き換えるべく、1988年にキハ40系のエンジン・変速機を交換して登場した形式。そのうちの3両は1997年、お座敷車に改造されてキハ400系500番台となり、全車が苗穂運転所に配置されました。同じ時期にはキハ183系からも3両がお座敷化され、6000番台に改番されておりま...

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No title * by ♂茉莉花
あの鮮やかな赤い車体が見られなくなるのは残念ですね。キハ400は一度だけ駅社員さんのご厚意で車内に入らせていただいた(撮影目的で許可済み)経験がありますが乗車することなく解体されるとは( ノД`)…

No title * by 札学鉄研OB会
>♂茉莉花さん

お座敷車はこれまで目立った動きが無かったものですから、今回の解体は驚きを禁じえないものですよね。
私もキハ400-502には3年前にお世話になり、初めてお座敷車の車内に入る事が出来ました。
個人的にも思い入れのある車両ですから、この度の廃車は残念でなりません。
他のキハ400系2両はどうなる事やら・・・。

最近はキハ183-6001もHET色へ塗装変更されました。
現時点では内装に変化が見られなかったようで、こちらも今後の動向が気になりますね。

(叡電デナ22@札幌市在住)

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2015-05-09 (Sat)

4月28日撮影記【4】 帯広近郊のキハ40系3連・午前10時台の下り列車

4月28日撮影記【4】 帯広近郊のキハ40系3連・午前10時台の下り列車

帯広駅前バスターミナルで十勝バス・拓殖バスを撮影しているうちに、次なる根室本線のキハ40系3連運用である、下り2525D(帯広10:14始発・釧路行き普通列車)の発車時刻が近づいて参りました。発車時刻10分前に切り上げて、帯広駅に引き返します。2525Dの待つ2番線へ。今回も先に乗車した2520D、2545Dと同じく、釧路方よりキハ40-1737、キハ40-1779、キハ40-1760で3両編成を組んでおります。なお、最後尾のキハ40-1760は締切回送で...

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