今朝は岩見沢7:49発札幌行き普通列車(144M)を、苗穂駅から西にある歩道橋にて撮影。前3両は3ドア車のS-111編成でした。後3両は2ドア冷房車のS-105編成。札幌に着く前から側面方向幕が回っており、たまたま「快速」の幕が出ている状態でカメラに収める事ができました。789系1000番台との顔合わせも撮れれば良かったんですけどねえ。しかし、ここ暫く旧塗装車2本が稼動していないようですね。来年3月の引退までに、少しでも多く本...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
lewisさんに「もう函館に着くよ」と起こされ、これからED79形が連結される9号車へと移動。ドアが開きホームに出て、時計を見やると3:00。定刻なら函館の到着時刻は2:52です。東室蘭を出た頃には30分も遅れていたものですが、寝ている間に22分も遅れを取り戻したのか、と驚きました。我々に続き、連結作業を見守るために車掌もホームへ。3:02頃、遂にED79 7号機が五稜郭方面より現れました。連結により見えなくなる面にもしっか...
この光景を見ると、列車の旅における一つの区切りに感じられて面白いものです。
北海道新幹線が開通し、長距離運転の客車列車が無くなったら過去帳入りは間違いないでしょう。
JR東日本やJR西日本で計画が進められているクルーズトレインは、それこそ独自仕様の機関車一つだけで運行するでしょうからね。
(叡電デナ22)
今回、我々が乗車したのは6号車指定席の「ドリームカー」ことオハ14-508。かつて札幌~釧路間を走った夜行急行まりもに組み込まれていた車両です。メーカーは新潟鐵工で1974年製、JR北海道の現役旅客車両の中では大変な古株でしょう。秋田遠征に際し、購入した切符は「北東北フリーきっぷ」。札幌市内からの出発だと有効期間6日間で17800円!札幌~青森・新青森間の特急・急行の指定席が片道1回で利用できる上、青森・秋田・岩手の...
タイトルにJR東日本のキャッチコピーを冠しておりますが、出発地点は札幌ですw11月23日の由利鉄貸切に参加すべく、3連休中に秋田に行って参りました。出発は21日の夜、TJライナーさん、lewisさんと3人で札幌から青森まで「はまなす」に乗車する事に。札幌22:00発の上り急行はまなすは4番線に停車するため、まずは対岸の5番線にて滑り込んでくる真っ青な古強者を撮影。入線時刻は21:38で、客車を牽引するディーゼル機関車はDD51...
豊水すすきの駅にて、札幌市営地下鉄東豊線7000形の2次車703号車7000形も遂に廃車の時期が近づいて参りました(撮影者:叡電デナ22 日付:2014年11月1日)【ブログ内関連記事リンク】札幌市営地下鉄東豊線7000形【概説】札幌市営地下鉄東豊線7000形1・2次車【客室内】札幌市営地下鉄東豊線7000形1・2次車【乗務員室】札幌市営地下鉄東豊線7000形3次車【客室内】札幌市営地下鉄東豊線7000形3次車【乗務員室】...
2014年11月1日、美園にて 717号車今回は7000形3次車の乗務員室を見ていきましょう。2014年5月5日、月寒中央にて 718号車車外の乗務員室ドア。落とし窓の大きさは1・2次車と同じです。2014年5月5日撮影客室内の乗務員室仕切り。札幌市営地下鉄において、真ん中にドアを配置したスタイルは7000形3次車が最後となりました。2014年10月31日撮影これまた札幌市営地下鉄では最後の採用となったツーハンドル横軸式の運転台。運転台が黒...
2014年11月14日、大通にて夕ラッシュ時の運用に就く720号車2015年4月から置き換えの始まる札幌市交通局7000形について、連載をしております。今回は豊水すすきの~福住間の延伸開業に伴い、1994年に製造された7000形3次車の車内を見て参りましょう。3次車は716号車~720号車の4連5本が存在します。1・2次車とは塗装が大きく異なり、前面にはLED式の行先表示機が採用されております。2014年11月19日、福住にて1・2次車と同様に、3連...
札幌にある東急電鉄の子会社、じょうてつのバス乗務員が着用する制帽・制服。今年9月21日にイオンモール札幌平岡にて開催された「北海道バスフェスティバル」で展示されておりました。制帽は黒系メッシュの官帽タイプですが、親会社の東急とはデザインが異なります。しかも、帽章の印字は社紋に合わせた「JOTETSU CORPORATION」ではなく「TOKYU GROUP」になっております。一緒に展示されていたブレザー(2つボタン・シングルスーツ...
電車事業所にてお披露目となった雪ミク電車2015を一通り撮影(前回記事参照)。その直後、12:45頃に貸切運転中のA1200形“ポラリス”のA1202号車が事業所内に入ってきました。ドアが開くと、トイレ休憩のために団体の方々が庁舎へと歩いていきました。3両編成の連接車で貸切・・・幹事の方が何らかの呼びかけを車内全体にするにしても、いちいち車両を移動して行う手間が生じそうです。座席定員も実は他車と大して変わらないですし...
本日10:30~14:00、札幌市交通局電車事業所にて雪ミク電車2015の内覧会が開催されました。2011年2月の雪まつりに合わせて登場した初代雪ミク電車から、通算して5代目となります。運行期間は2014年11月17日~2015年3月29日です。雪ミク自体は札幌雪まつりの応援キャラクターなので、2014年中の登場でありながら「2015」と、年数は跨いで表示しております。毎年デザインを変えて登場する雪ミク電車。今回の雪ミク電車2015は「植物...
今月13日から日本海側を中心に雪が降り出し、冬が到来した北海道。2014年度末に引退する711系にとって、これが最後の冬となります。さっそく白銀の世界を走る赤い電車を記録に収めるべく、今朝は大麻駅にて岩見沢7:49発札幌行き普通列車(144M)に充当される711系6連を撮影。雪が積もる中、定刻通りに入線してきました。2ドア冷房車のみの構成で、小樽方はS-108編成でした。旭川方はS-107編成でした。JR北海道の車掌は相変わらず...
「鋼の錬金術師」や「銀の匙」等で知られる漫画家・荒川弘先生の故郷、忠類村(現在は合併し幕別町忠類)。帯広駅前から十勝バスの広尾行きに乗り、1時間半で到着するこの町には、国鉄末期の1987年2月2日に廃止された広尾線の忠類駅があります。同じ広尾線の愛国駅や幸福駅のように、「交通公園」の名目で駅舎やホーム、線路等が残されております。しかし、一時は取り壊しが検討されていたとあって、状態は芳しくありません。ただ...
根室本線十勝清水駅の近くにある住宅地にて、モノコックバスの廃車体を発見。見たところ三菱ふそうMM、それも呉羽自工製の観光バスタイプ・M1ボディ(1974~1980年製造)ですね。塗装はクリーム色と臙脂色のツートンカラーで、何処で使われていた車なのか判別できず。母方の実家に戻ってから伯母に写真を見せたら「昔の拓殖バスでないかい?」と言っていましたが・・・拓殖バスのモノコックの写真を漁っても同じ塗装の車が見つかり...
2014年5月5日、福住にて 709号車2015年4月からの置き換えを間近に控えた札幌市交通局7000形について連載しております。今回は、1・2次車の乗務員室を見て参りましょう。2014年5月5日、福住にて車外の乗務員室ドア。従来の市営地下鉄車両に比べて落とし窓が小さくなりました。この落とし窓のサイズは、1990年製の3000形305号車以降の車両でも踏襲されております。2014年5月5日撮影客室内の乗務員室仕切り。中心に配置したドアにし...
江別市内の函館本線江別~高砂間からは、かつて北電の江別発電所へと専用線が延びておりました。江別発電所は1935年12月に操業を開始し、同時に専用線も使用開始。専用線は火力発電に必要な石炭の輸送を担い、輸送列車は江別駅を出発すると高砂駅へと至る途中でスイッチバックし、同線へと入線していたそうです。しかし、1991年3月に発電所が廃止され、同時に専用線も役割を終えました。その後、江別発電所跡に北海道電力総合研究...
連結器、エアーホースとつないでいく手順は、(人を乗せることはできない)機関車と、(自分で走ることはできない)客車が一つの列車になるための儀式。この光景が、歴史上の場面となる日は、もうすぐそこに来ているのでしょうか。