ダイヤ改正前日の8月29日、最後の小樽発旭川行き普通列車に充当された711系。旭川方の3両は2ドア冷房車のS-108編成でした。改正後の定期運用では、もう小樽まで乗入れる事はありません。後追いもしましたが逆光で散々な出来に。この日、岩見沢で切り離された後3両は旧塗装のS-110編成でした。ちなみに岩見沢19:36発の小樽行き区間快速(3264M)は721系F-11編成+F-3017編成で運行されました。最後の711系区間快速を期待していたフ...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
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旭川6:25発の手稲行き普通列車(2148M)に充当された、711系3ドア編成(S-116+S-117)のみで構成された6連。朝の長距離運用は今日のダイヤ改正を以って721系に取って代わります。2148Mは旭川6:28発に変更され、終着の手稲には従来より1分早い9:24に到着。駅によっては(特に旭川~江部乙間)発車時刻が繰り下げになるものの、所要時間は6分ほど短縮されます。さすがに711系とは走行性能に大きな差があるだけの事はあります。赤...
こんばんは。
改正後の運用を確認していたのですが、非冷房の3ドア車はS-116編成以外全て離脱してしまったようですね。
幸い旧塗装車は2本とも生き残っているため、オール旧塗装の6連運用が発生する可能性がまだ残っています。
今のところ生き残っている事が確認できた編成は下記の通りですね。
S-107
S-108
S-110
S-113
S-114
S-116
こうして見ると、711系が大幅に数を減らした事が実感できます。
札幌圏での定期運用も朝の144Mと深夜の285Mになり、終焉の近さを感じさせ寂しい限りです。
岩見沢以北の区間についても、牧歌的な田園風景を走る車両が銀色のステンレスカーばかりになるというのは何とも味気ないですね。
明日は新生2147M(小樽発旭川行き)に乗ってみますが、深川や旭川の辺りを走る721系がなかなか想像できずにいますw
引退まで残り少なくなった711系、少しでも乗車・撮影をしていきたいものです。
(叡電デナ22)
根室本線の十勝清水駅から北へ進むと、ホクレンの清水製糖工場があります。ここの敷地内には錆付いた黄色いディーゼル機関車が1両、静態保存されております。新得~十勝清水間にて車窓からチラリと見え、気になったので現地に行ってみました。当然、敷地内に立ち入って間近に見る事は出来ませんが、近くの公道から眺める事は可能です。機関車の手前には解説板が立てられております。見学者向けに置いているのでしょうが、その内容...
十勝帰省時、帯広市内の居酒屋つぼ八白樺通り店を訪ねた際に駐車場にて出くわした、団体客送迎用の日野レインボーです。90年代前半に作られた手合いでしょうか、ツーステップでトップドア、側面窓は銀サッシ2段上下式という外見。前面にはまっさらな方向幕があり、車内をよく見ると降車ボタンがありました。どこかのバス会社の中古車なのでしょうが、車両の特徴からして少なくとも十勝バスや拓殖バスのお下がりではないでしょうね...
前回の続きです。会場入りした12:10頃には十勝バスの日野レインボーが既にいたものの、まだリアにラッピングされたイラストが公開されていなかったのでした。撮影している間に、近くのステージでイラストの表彰式がスタート。ラッピング前に絵を投稿した子供達が壇上に上がっていきました。式の終了後にお披露目になるだろうと目星をつけ、待機する事に。この南公園内で長崎屋をバックにバスを見るのは何だか新鮮です。12:40頃に...
昨日(8月23日)、帯広駅南口の真正面にある「とかちプラザ」にて『第2回全国健康都市めぐりin帯広』が開催されました。同イベントは帯広市含む「健康都市連合」の加盟各都市の交流を行い、市民に「帯広・十勝が持つ健康増進のための資源を再認識」させる事を目的としたものです。早い話、地元の食材による食育を推進しようという行事だった訳ですが、そんなイベントに私が足を運んだのは・・・、・・・こちらのバスに用があったか...
2012年9月23日、札幌市交通資料館にて全国的に貴重な路面気動車、D1040形D1041号車札幌市電の路線縮小により、1964~1971年の僅か7年間という短い現役時代を過ごした(撮影者:叡電デナ22)...
この日の144Mは721系が代走しましたが、岩見沢8:08発手稲行き普通列車(2148M)は通常通り711系が充当されました。小樽方の3両は2ドア冷房車のS-113編成。撮影場所は我らが札幌学院大学の最寄り、大麻駅です。後3両は旧塗装のS-110編成でした。車掌は白い夏服姿。2148Mの車掌は基本的に優等列車担当の間合い乗務です。停車中、下り線を旭川行きのキハ183系「旭山動物園号」が通過。711系との並びが見られましたが、撮影した写真は...
通常は711系が充当される岩見沢7:49発の札幌行き普通列車(144M)ですが、本日は車両トラブルにより721系の6両固定編成(F-3102/F-3202編成)が充当されました。駅構内では「今度の列車は3ドアになりますのでご注意下さい」という放送がかかっておりました。朝ラッシュの8時台に函館本線岩見沢~白石間を走る721系6両固定編成は貴重なように思います・・・夜間帯なら珍しくもないんですけどね。144Mの車掌は一般車のみ乗務の黒服...
8:12発 札幌行き普通列車(144M)の入線。この日の編成は札幌方がS-108編成、旭川方がS-105編成。どちらも2ドア冷房車です。ドアが開くと乗客が次々と飲み込まれていきます。黒服姿の車掌は乗降の様子を確認。そして右足を乗務員室に突っ込んだ状態で戸閉め操作。赤い電車はゆっくりと高砂駅を出て行きました。(文・写真:叡電デナ22@札幌市在住)...
札幌市営地下鉄東豊線の福住駅近く、国道36号線から離れた住宅地の中にある羊ヶ丘1号公園。その公園内には壁をライトグリーンに塗りたくった平屋の町内会館があります。この町内会館をよーく見ると・・・なんとモノコックのバスが建物に組み込まれております!前中ドアにバス窓の車体で、現役時代の「自動扉」のステッカーが残された前ドアには錠前が掛けられております。側面にはワンマン運転用の車外スピーカーも設けてあります...
今時、バス窓のバスが2台並んで見られるという意味でも、貴重なスポットと言えるかも知れません。
これは結構強烈な見た目ですよねw
この手の廃車体って意識して探そうとするとなかなか見つからないですね。
モノコックは見つかってもバス窓装備、となると特に少ないように思います。
(叡電デナ22@札幌市在住)
非常に貴重だと思います。なんでこうなったのかご存じな方がいればいいですねー。
見事に建物と一体化していますよねw
本文に記した通り、本当に1963~1965年式であれば廃車は1985年前後でしょうね。
おまけに周囲にマンションが建ち人の流れも発生している中ですから、当時の事情をご存知の方は果たして見つかるかどうか…。
そういえば、新夕張駅前に夕鉄の紅白塗装を纏った富士重3Eが置かれておりましたが、2年ほど前に行ってみたら撤去されておりましたorz
野ざらしの割に随分と状態が良かっただけに、残念でなりません。
(叡電デナ22@札幌市在住)
さて、作業員は連結器カバーを付け終えると、車両から離れて指差確認を行っていきます。ホーム上の運転士も共に状態を確認し、10:07に分割作業終了。10:02に岩見沢に入線してから5分で終わりました。岩見沢で切り離された編成は冷房車のS-113編成。小樽~岩見沢間の乗務を担当した前任の運転士により、駅に隣接する留置線へと回送されていきました。岩見沢~旭川間は旧塗装のS-110編成3連での運行となります。この日の車掌さんは...
北海道へ戻られてからの生活はいかがですか?
そろそろ落ち着いた頃かと思いますが、首都圏との気温差で体調を崩さないようにして下さいね。
11月に秋田で会える事を楽しみにしています。
さて、本題ですが、道内の電化区間の主とも言えた711系も風前の灯火、最終章に入った感じですね。
今月末のダイヤ改正でさらに半数の運用がなくなるもの決まっているので、いよいよお別れムードが高まって来そうな雰囲気です。
小樽~旭川間の直通長距離運用もどうなってしまうのか気になりますが、JR側からの発表が待たれます。
普段から当たり前の光景だった走行シーンも、解結、連結シーンも今のうちに記録しておきたい場面ですね。
それにしても…。S-110編成の色あせ具合が気になります。
こんばんは。
やはり首都圏とは気候が大分違いますね。
ただ、個人的には都内の湿気の強さにやられていた事もあり、過ごし易く感じております。
11月の貸切列車、楽しみにしております!
既に札沼線から運用離脱し、少し廃車の発生している711系ですが、今月のダイヤ改正により一気に置き換えが進む事になりますね。
ただ、711系全車が札幌運転所所属である事を考えると、車両の送り込みを考慮し札幌圏での運用はある程度残されるでしょうね…。
走行性能も他形式とは大きく異なりますし、引き続き固定的な(言ってしまえば狙い易い)運用になる事は間違いありません。
今まで使われた事の無い赤地に白抜きの「快速」幕も備えてありますし、最後は特別な運用を期待したいですね。
S-110編成は京成3300形の青電塗装よろしく、色褪せたまま引退に持ち込まれそうな気がします…。
(叡電デナ22@札幌市在住)
池袋にて 新木場行きに充当されていた様子横浜線のクラH1編成に「さよならヘッドマーク」が掲示されたという記事を見て、唐突に思い出したネタです。2ヶ月ほど前の6月14日、埼京線の205系ハエ28編成が運用に就いており度肝を抜かしたのでした。同線の205系は今年2月に「ありがとう」と書かれたヘッドマークを付けて運行され、3月のダイヤ改正に伴い引退する・・・と思われていたのですが、その後は予備車としてごくまれに運用に入...
さて、札幌駅から運搬してきた荷物を移動させて暫くすると、後3両の車内巡回を終えた白服姿の車掌が移動してきました。乗客が全員降りた事が確認できたため、後3両のドアを閉めました。切り離しが完了するまでの間、車掌は乗客からの質問に応じます。10:06、連結器の切り離しが済んだため、後3両はゆっくりとバックし始めました。前任の運転士は窓から顔を出して作業員の旗振り合図を確認しつつ、車両を離していきます。後3両がバ...
今月30日のダイヤ改正を以って、半数以上の運用が消滅する711系。同系最長距離の旅客列車である小樽8:10発旭川行き普通列車(2151M)も、もしかしたら改正後には銀色の車体に取って代わられるかも知れません。という訳で、8月1日は久々に岩見沢へ赴き、2151Mの切り離し作業を見て参りました。10:02、岩見沢駅3番線に2151Mが到着。後側3両は岩見沢止まりで切り離されるため、ドアが開くと共に乗客が次々と前側3両へ移動していきま...
完全置き換えへの序章となるダイヤ改正が行われましたが、やはり運用を離脱したのは非冷房を中心とした編成なんでしょうね。
ダイヤを見る限り、若干のスピードアップが行われている列車が置き換え対象となったようで、始発の旭川発も対象になったのは残念な限りです。
この前運用の下り最終普通列車や上り始発列車は学生時代に深川の実家へ帰省した際によく利用した思い出のある列車だけに時間的な経過を感じずにはいられません。
特に朝の上りは大麻駅で降りると、1限目の授業に間に合う便利な列車で懐かしく思えます。