一般公開時の伊豆高原電車区にて休憩所に使われるTA-4編成奥には100系の姿も最近、某鉄道用品店のスタッフブログを見たのですが、見事に鉄道とは全く関係ない話題ばかりで拍子抜けしました。客層が客層なだけに、「少しは鉄道の話をしたらどうなんだ」と呆れてしまった次第です。閑話休題。引き続き、伊豆急8000系を取り上げて参りましょう。8000系の乗務員室背面。運転席は客室内の座席と同じ黄金色モケットが使用されております...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
伊豆急下田にて車外に出る女性車掌と前パン車クモハ8254引き続き、かつて東急東横線・大井町線で活躍した伊豆急8000系を取り上げて参ります。今回は乗務員室を見ていきましょう。乗務員室仕切り。背面窓は大きくとられており、全て固定窓です。仕切り扉は金属の地肌が剥き出しになっております。世界で初めて、両手操作式のT字型ワンハンドルマスコンを採用した8000系の運転台。この車両の登場により、多くの民鉄でワンハンドルマ...
伊豆高原にて 先頭車化改造車(左)とオリジナル先頭車(右)の並び先頭車化改造車は貫通扉が角張っている上、急行灯が無い右の伊豆高原行きTB-3編成は同駅よりワンマン運転を開始引き続き、伊豆急8000系を取り上げて参りましょう。前回の記事からあぶれた客室内ネタが中心です。東急からの譲渡に際し、乗降口ドアの真上にはドアチャイムに加え、旅客案内表示器が千鳥配置で増設されております。一般的なLED式ではなく蛍光表示管...
伊豆高原にて ツーマン運行中のTB-3編成親会社の東急より、2005年~2008年にかけて45両が譲渡され、200系(元JR113系・115系)全車と2100系2本を置き換えた8000系。8500系デハ8723を種車とする先頭車化改造車クモハ8152を除き、全てオリジナルの東急8000系です。伊豆急は海沿いを走るため、一昔前まで鋼製車両の塩害が問題視されておりましたが、オールステンレス車体の8000系であれば錆に強いため、高齢とはいえ暫くは頑張りそう...
引き続き、閉館前日の4月5日、近鉄沿線民のOBいしかわさんと共に交通科学博物館を見学した際の話題です。0系新幹線の車内見学はかなりの行列が出来ており、並んでいたら閉館時間が近づいてしまう・・・という事で諦めたのでした。しかし、同じ車内見学でも151系カットボディは割と早く入れそうだったので列に並びます。この151系ですが、本物ではなくモックアップなのだそうです。0系新幹線の隣にはかつての高速電車特急「こだま」...
2014年4月6日、大阪環状線の弁天町駅そばにある交通科学博物館が閉館、52年の歴史に幕を下ろしました。所有元であるJR西日本によると同館で展示されていた資料は、2年後に梅小路にて開館予定の「京都鉄道博物館」へと渡る予定です。閉館前日の4月5日、日帰りで大阪に行き、豊中にあるかの有名な「衆楽園」で買い物をした後、近鉄沿線民のOBいしかわさんと共に交通科学博物館を見学してきました。…とは言え、帰りのジェットスターま...
引き続き、八王子市内のコニカミノルタサイエンスドームにて静態保存されている500形652号車を取り上げます。今回は乗務員室を見ていきましょう。乗務員室仕切り。後の営団の車両に比べて窓が大きくとられております。手前には座席も配置。現行の02系は乗務員室のスペースが拡大されている上、その手前に乗降口が設けられているため、「かぶりつき」の出来る座席がありませんよね。運転台。マスコンハンドルが大きく斜め上に上がっ...