丸ノ内線で初めて片運転台構造を採用し、1957年にデビューした500形。1995年に引退してからも、保存車両として間近にその姿を見る事が出来ます。昨日は1992年に営団50周年記念事業として無償で寄贈された2両のうち、八王子市こども科学館(コニカミノルタ サイエンスドーム)にて屋外展示されている652号車を見に行ってきました。京王八王子駅前から西東京バスに乗って約10分、現地に着くと白帯に銀のサインウェーブを引いた...
タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-
現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です
引き続き、松戸市の私設博物館「昭和の杜」にて保存されている流鉄のクモハ2006を取り上げます。今回は乗務員室を見ていきましょう。同車の乗務員室は開放されており、中に入る事が可能です。見学当日もお爺さんが鉄道好きのお孫さんと一緒に乗務員室内に入って観察をしておりました。縦軸式の運転台。少しだけ中央に寄るかたちで設置されております。全体的にこじんまりとした可愛らしい運転台は、9000系までの西武の黄色い電車な...
松戸市の私設博物館「昭和の杜」に展示されている流鉄(旧社名:総武流山電鉄)の2000系クモハ2006です。同車は元々、1966年に西武所沢車両工場で製造された西武鉄道701系モハ758であり、1997年に流鉄に譲渡されてからは、黄色い車体に黄緑の帯を引いた2代目「なの花」として2013年の引退まで活躍しました。そして現在は昭和の杜の館主・吉岡光夫さんの尽力により、大切に保存されております。このような形で西武の湘南顔を拝める...
昨日は北総鉄道の秋山駅から徒歩13~15分の場所にある「昭和の杜」へ行ってきました。ここは地元・松戸市にある土木建設業者「(株)吉岡建設工業」の会長・吉岡光夫さんが収集した昭和の車や電車、船舶、模型、家電等のコレクションが展示されている私設博物館です。毎週金・土・日曜または祝日の10:00~14:00に開館し、入館料は大人300円、高校生以下は無料で見学できます。私は開館の3分前に到着したのですが、門は既に開いて...
乗務員室を一通り観察した後は客室内へ。乗務員仕切りは普通、左右の背面窓のサイズが異なる場合は車掌側より運転士側が小さいものですが、伊豆急100系は運転士側の窓が大きめに取られております。コバルトブルーのクロスシートを配置した室内。座席上部には白い枕カバーが付けられております。乗降口付近にはベンチシートも設けられております。スタンションポールは無いですね。ドアの上に設置された路線図。フォントや色使いが...
今日は「南伊豆フリー乗車券」を活用し、伊豆高原駅構内にて開催された「伊豆急でんしゃまつり2014春」に行って参りました。早朝5時前に都内の自宅を出て、熱海~伊豆急下田間にて元東急8000系の録音乗車をしてから10時に会場入りしました。移動時間が長くて大変でしたね・・・真っ直ぐ自宅の最寄り駅から伊豆高原に向かったとしても片道3時間はかかりますw会場では念願の100系と対面!両運転台のクモハ103であります。車内見学が...
雪の積もった東上線小川町にて今年でデビューから51年目となる東武鉄道の8000系。1963年~1983年の20年間に渡り、私鉄では最多の712両が製造され「私鉄の103系」とも呼ばれております。1987年から実施されている更新修繕を受けた車両は、従来のいわゆる「東武顔」から前面形状が大きく変わり、10030系に似た額縁顔になっております。既に原型タイプの前面を持つ車両は引退しておりますが、2012年に8111Fが東武博物館に売却され、動...
おはようございます。
この顔立ちは原型とはまるで異なりますから、私が生まれる前ですが1987年に出現した当時、ファンの間ではさぞかしショックが大きかっただろうと思います。
おまけに2000年代の改造車には、ツーマン車でありながら自動放送装置を新設したものもありますからね…抵抗制御車に新車同様の自動放送とは…。
改造で原型を留めない前面になった車両と言えば、最近では阪急7000系等も挙げられますね。
(叡電デナ22@総武線沿線在住)
横須賀中央にてここ暫く、京急では新米車掌の教習をよく見かけますね。新米の指導を行う先輩車掌は「指導車掌」と書かれた青い腕章を付け、戸閉め時は一緒にホームの目視確認を行ったり、発車後は列車監視を行っている新米とは反対側のブレーキ弁に手を伸ばし、万が一の場合に停止出来るよう配慮していたりします。JR東日本は去年の秋頃に教習によく遭遇し、普段は自動放送のE231系・E233系車内でオール肉声による放送を楽しめたも...
川崎市は川崎区桜本にある桜川公園。川崎駅前から市営バスに乗車、桜橋にて下車し徒歩2分の場所にあるこの公園では、1969年に廃止となった川崎市電の700形702号車が静態保存されております。現在は市バスのみ運営している川崎市交通局が所有していた同市電は、1944年に市電川崎~渡田五丁目間2.76kmの開業を皮切りに延伸を進め、最終的に市電川崎~塩浜間7.1kmの全長となった路線です。そのうち、桜本~塩浜間2.3kmは1952年まで京...
2009年9月6日、高架化される前の旭川駅にて711系S-102編成と発車時間を待つ白服車掌以前、当ブログでは北海道新聞より「JR北海道が安全対策への追加投資により、711系を2013年度末に全廃する」との報道がなされた事を取り上げました。元々、現存する711系は2014年度末に引退する予定だったのですが、引退時期を1年繰り上げたという訳です。実際、国土交通省から3度目の改善指示を受けた直後でしたし、私も仕方の無い事だと思ってお...
S-103編成は全検ではなく要検(重要部検査)を受けましたよ。
さて、北海道の鉄道情報局というサイトで、S-105編成が苗穂で要検か何かを受けて塗装がピカピカになっていました。当該編成をもって、711系の検査入場も終了するかもしれませんね。
3月15日改正以降の時刻表を見てみた所、711系の運用に目立った所はなかったようで、やはり道新の誤報のようですね。
TJライナー
全検ではなく要検でしたか、これは失礼しました。
それでも引退寸前の車両が要検というのは無いですよねw
そして今度はS-105までも…やはり「2013年度引退」は誤報ですね。
しかし、仮にも新聞社でありながら誤報とは、道新もいい加減ですね。
去年の夏あたりに掲載された、某国との関係を問い質す社説もとんでもない内容でしたし、何だかなー…と思ってしまいます。
(叡電デナ22@総武線沿線在住)
この顔の更新車が出現した時は、衝撃でしたね~。さらに後には、30000系顔の更新車が登場するのを信じて、待ち焦がれていたのですが、残念ながら50000系が登場して、廃車が始まってしまったのでした。