タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

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2024-01-02 (Tue)

Yahoo!知恵袋のベストアンサーに物申す 国鉄・JRの「計画助役」について

Yahoo!知恵袋のベストアンサーに物申す 国鉄・JRの「計画助役」について

青森運転所検修一科で車両の運用計画等を担った「検修事務室」の執務風景日本国有鉄道青森運転所(1979)『10年のあゆみ』p.94より引用明けましておめでとうございます。2024年も宜しくお願い致します。年末にネットサーフィンをしていたら、「Yahoo!知恵袋」に投稿されたばかりのベストアンサーの内容に引っ掛かりを覚えました。流石にこの認識が広まるのはマズいんじゃないか・・・と思ったので、新年1発目の記事で取り上げる事にし...

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こんにちは。 * by 闘将ボーイ
闘将ボーイと申します。
いつも更新されるのを楽しみにしております。
私も20代前半を操車場(ヤード)の職員として
4年ほど都内の大きな駅で働いていました。
とにかく助役がたくさんいたので、よくわからない
と言うのが事実ですが、この人は断言すると言う
リスクをもう少し気にした方が良かったのかな?
とも思いました。
400人近く働いていた駅でしたので、物品助役
なんて人もいて、地下足袋の補充や菜っ葉服の
貸与など取り扱っていたのですが、それ以外は
暇そうでしたね。
話が反れてしまいましたが、私の駅にもその様な
職名の助役はいたかもしれません。

Re: こんにちは。 * by 叡電デナ22
闘将ボーイさん

いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

闘将ボーイさんも操車場に勤務されていたのですか!
確かに国鉄時代の大駅は何百人も働いているような所がザラにあったと聞きますね。
それだけ大きな組織ですと駅員でも全容を把握できなかったでしょうし、輸送本部と作業の詰所が離れているという事もあったと思います。

その駅には物品助役も配置されていたんですね。
物品助役は箇所によって「用品助役」「資材助役」と称する事もありました。
同じ業務内容でも呼び名が変わったり、逆に同じ職名でも業務内容が違うというのは担当助役によくある話でしょうね。
管理助役も駅と保線区では仕事が全然違いますし。

私は平成生まれで国鉄をリアルに見た事が無い世代ですが、だからこそ当時を知りたいという気持ちを強く持っています。
今後も国鉄時代について色々と調べていきたいと思います。
貴重な体験談をいただきありがとうございます。

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2023-11-19 (Sun)

国鉄の現業機関「管財区」 首都圏・関西で高架下の不動産を管理

国鉄の現業機関「管財区」 首都圏・関西で高架下の不動産を管理

鉄道の現業機関は「区」を組織単位とする事が多く、車掌区、運転区、保線区、建築区、機械区、電力区、信号通信区など種類も多岐に渡ります。しかし鉄道ファンの間でも、今回取り上げる国鉄の「管財区」はあまり知られていないのではないでしょうか?何しろ管財区は全国でも首都圏3ヶ所・関西2ヶ所の合計5ヶ所しか配置されず、しかも本業の鉄道から一歩離れた「不動産管理」の職場だったのです。かくいう私も7年ほど前に国鉄職員局...

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2022-06-18 (Sat)

「保線区」から「保線技術センター」へ JR東日本の組織改革

「保線区」から「保線技術センター」へ JR東日本の組織改革

青森保線技術センターの社屋(2021年12月4日撮影)結論から述べますが、JR東日本に「保線区」は一つも現存しません。ただし保線を担当する現業機関が消滅したという訳ではなく、現在は「保線技術センター」が少数ながら各地に点在しています。こう書くと「単に保線区が保線技術センターに改称しただけじゃないか?」と思われるかも知れませんが、実はそのような単純な話ではないのです。今回はJR東日本における保線区の変遷について...

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2021-06-05 (Sat)

職制を大幅刷新 JR東日本が目指す「現業機関における柔軟な働き方の実現」

職制を大幅刷新 JR東日本が目指す「現業機関における柔軟な働き方の実現」

JR東日本の2代目制帽(2002年12月~2020年4月)前回記事ではJR西日本が「鉄道部」と「地域鉄道部」、JR北海道が「運輸営業所」でそれぞれ採用した「業務の融合化」を紹介しました。これは駅・車掌・運転・保線・建築・機械・電気(JR北海道はバスも含む)の各現業機関を統合した地方機関における取り組みで、地上勤務の主任職・指導係職・係職については職名も融合化しています。そしてJR東日本も30年以上前の先鋒にようやく追いつ...

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2021-05-30 (Sun)

西の「管理係」、北の「業務係」・・・JRにおける業務の融合化

西の「管理係」、北の「業務係」・・・JRにおける業務の融合化

旧・津山鉄道部気動車分室を改装オープンした「津山まなびの鉄道館」(2017年10月8日撮影)2021年5月26日にJR東労組や国労東日本本部などの速報で判明したのですが、JR東日本が各労組に対し「現業機関における柔軟な働き方の実現」と銘打った組織・職制の大改革を提案しました。これは新型コロナウィルス蔓延による大幅な乗客減を受け、ポストコロナ時代に対応するべく「健全な危機感」を持ち、収益力の向上と構造改革にスピード感...

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2021-05-05 (Wed)

【再三注意】藤井フミヤの前職は「輸送係」ではなく「構内係」

【再三注意】藤井フミヤの前職は「輸送係」ではなく「構内係」

札学鉄研OB会ブログから私の執筆した記事を個人ブログに移行し、なおかつこちらでの新規投稿を始めてまもなく2年が経とうとしています。曲がりなりにもOB会ブログ時代から8年に渡って記事を書き続けており、これだけ執筆していると自分の記事が知らない間に何らかの反響を呼んだ・・・という事もたまにありましたね。最近、知人から「君のブログがGoogleの強調スニペットに表示されているよ」と教えてもらったので、試しに検索してみ...

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2020-10-25 (Sun)

JR貨物の各種施設・電気設備を管理する「保全技術センター」

JR貨物の各種施設・電気設備を管理する「保全技術センター」

貨物駅構内でコンテナ積卸作業を担う中型フォークリフト国鉄末期は「動車運転係」という駅員が運転したが、現在はJR貨物傘下の地域ロジスティクス11社に委託している2018年5月20日、札幌貨物ターミナル駅の一般公開で撮影前回記事で紹介したとおりJR貨物はJR7社の中で唯一、分割民営化当初から「保線区」を設けていない会社です。しかし貨物駅構内の側線や貨物支線、機関区等を保有しているため、保線(線路・土木構造物の保守管理...

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2020-10-23 (Fri)

JR貨物に「保線区」は存在しない?施設区、保全区などの話

JR貨物に「保線区」は存在しない?施設区、保全区などの話

JR貨物北海道保全技術センターの軌道モーターカー2018年5月20日、札幌貨物ターミナル駅の一般公開で撮影線路は鉄道の根幹を成すものです。車両のコンディションを万全にしたところで、線路が万全の状態でなければ列車を走らせる事は出来ません。鉄道輸送に密接に関わる施設は線路に限らず、橋梁や高架橋、トンネル、プラットホーム、落石防護工といった土木構造物も多く点在します。線区によっては防風、防雪、土砂崩壊防止などの...

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2020-09-09 (Wed)

出札から駅長代理まで幅広く担当 国鉄の駅員「運輸掛」について

出札から駅長代理まで幅広く担当 国鉄の駅員「運輸掛」について

2016年3月ダイヤ改正で廃止された石北本線上白滝駅(2015年9月19日撮影)国鉄の古い職制には管理職、掛職、手職といった区分が設けられていました。戦前の鉄道省では掛職を「雇員」、手職を「傭人」と定めており、これら2つの分類はその他の官公庁にも存在しました。雇員は現代で言う現業公務員のようなもので、民法上の雇用契約により官公庁に勤務し、吏員の事務補助に当たる職員の事です。一方、傭人は私法上の雇用契約により官...

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2020-08-15 (Sat)

増産助役、農園部・・・戦中戦後の食糧難に抗う国鉄の食糧自給策

増産助役、農園部・・・戦中戦後の食糧難に抗う国鉄の食糧自給策

国鉄万字線の廃線跡に残る上志文駅の駅舎(2019年11月24日撮影)同駅の近くには札幌車掌区の増産助役が監督する農地があったテレビ東京の番組『カンブリア宮殿』は2018年3月1日放送回にて、JR九州の唐池恒二代表取締役会長に密着していました。番組内ではJR九州が2014年に参入した農場経営を取り上げており、何と元車掌が乗務を降りて農作業に従事する姿も見られました。農業は他のJRグループでも例を見ない事業であり、村上龍さん...

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2020-07-22 (Wed)

国鉄職員が一日の始めに取り組んだ「国鉄体操」

国鉄職員が一日の始めに取り組んだ「国鉄体操」

国鉄釧路工場における朝8時10分の体操風景釧路工場は1973年9月の工場再編成によって課制を廃し、釧路車両管理所に縮小改組された釧路鉄道管理局釧路車両管理所(1976)『創立六十周年記念』p.25より引用我が国の体操は1928年8月、NHK大阪放送局のラジオ番組で誕生した「ラジオ体操」(当初は国民健康体操と称した)が最もポピュラーなのは言うに及びません。小学生時代は夏休みになると毎朝、近所の公園や集会所などに集合してラジオ...

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No Subject * by -
https://www.youtube.com/watch?v=ivvrnbUJv1w
この動画に国鉄体操の場面があったので調べてみたらこのページにたどり着きました。
このような経緯があったのですね。興味深いです。

もうひとつの体操。 * by コンコン
この記事内では一般体操と室内体操が紹介されていますが、実はもう一つ安全体操と呼ばれるものが存在します。
https://www.youtube.com/watch?v=6N92xaW2kbc

これは今も工場などで行われてます。
腰痛防止の運動も入っていることもあり、実際やるとかなりキツイです。ですので一般体操と交互にやってました。

Re: もうひとつの体操。 * by 叡電デナ22
コンコンさん

国鉄安全体操も存じておりますが、振付の詳細が不明なのと、そもそも斎藤由理男先生とは無関係なので敢えて取り上げませんでした。
安全体操は確か昭和40年代の導入でしたよね?
苗穂工場の正門掲示板でも「腰痛防止」のポスターがよく貼られていますし、製修の職場では今も安全体操で腰痛リスクに備えるという話は聞いた事がありますね。

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2020-05-05 (Tue)

藤井フミヤの前職って本当?国鉄の駅員「輸送係」について

藤井フミヤの前職って本当?国鉄の駅員「輸送係」について

『北海道新聞』2017年1月1日付朝刊第38面に掲載されたインタビュー記事道新が不定期連載している記事に「揺れる鉄路」というシリーズがあります。これは莫大な赤字を抱えるJR北海道が2016年11月、「当社単独では維持することが困難な線区について」と題して13線区を発表した事を受け、2016年12月30日から連載が始まりました。具体的には道内ローカル線を取り巻く現状や、全国各地におけるローカル線の存続に向けた取り組み、ヨーロ...

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