タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

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2019-02-01 (Fri)

2017/7山陽旅行【11】 115系ミルクオレ色に乗り換え宮島口へ

2017/7山陽旅行【11】 115系ミルクオレ色に乗り換え宮島口へ

広島に向かうべく山陽本線3306M(新山口5:58始発・岩国行き普通列車)に乗り、終点の岩国駅で1516M(岩国8:06始発・白市行き普通列車)に乗り換えられたものの227系だったので見送ったのでした。あえて広島に直行しなかったのは、3番線で出発時刻を待つ後続の334M(岩国8:23始発・糸崎行き普通列車)が115系だったからです。しかも塗装は希少種と化した広島更新色(ミルクオレ色/ミルクカフェオレ色とも)!広島更新色は2002~2...

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2019-01-29 (Tue)

2017/7山陽旅行【10】 徳山から引き続き山陽本線で岩国へ

2017/7山陽旅行【10】 徳山から引き続き山陽本線で岩国へ

山陽本線3306M(新山口5:58始発・岩国行き普通列車)に乗り、定刻通り6:40に徳山駅に着いたのでした。前回記事で触れたとおり、徳山駅は構内にJR西日本徳山地域鉄道部の本部事務所があります。同じビル内にある徳山乗務員センターは、JR西日本公式サイトで連載中の社員紹介コーナー『輝く匠 安心・安全を支える技術』の記念すべき第1回を飾った専門主任車掌、吉本泰昌さんが従事された区所であります。JR西日本が2000年4月の職...

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2019-01-26 (Sat)

2017/7山陽旅行【9】 鉄道部、廃線跡、そして山陽本線で徳山へ

2017/7山陽旅行【9】 鉄道部、廃線跡、そして山陽本線で徳山へ

前回記事はこちら。早朝に防府市街のホテルを出発し、防府駅前の鉄道記念広場にて静態保存されている防石鉄道のクラウス2号機と対面したのでした。連結されている2両の客車も合わせて観察しているうちに30分が経過し、時刻は5:30を回りました。旅行2日目となる2017年7月16日は広島に移動し、広島電鉄の撮影・乗り回しにたっぷり時間を費やす予定です。しかし既に山陽本線の上り始発列車3302M(新山口5:03始発・岩国行き普通列車...

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2019-01-18 (Fri)

2017/7山陽旅行【8】 防府駅前に鎮座する防石鉄道のクラウス2号機

2017/7山陽旅行【8】 防府駅前に鎮座する防石鉄道のクラウス2号機

前回記事はこちら。旅行初日の2017年7月15日は宇部線・小野田線を踏破し、123系も乗車がてらじっくり観察したのでした。あれから約1年半が経過した2019年1月、沿線自治体である宇部市とJR西日本が宇部線・小野田線のBRT化を検討していると発表して話題になっていますね。中国新聞の2019年1月12日付報道によると宇部市は今後、JR西日本、山口県に加えて沿線の山口市、山陽小野田市に対しても勉強会の参加を呼びかける予定との事。宇...

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2017-08-12 (Sat)

2017/7山陽旅行【7】 長門本山から防府へ、宿を目指して移動

2017/7山陽旅行【7】 長門本山から防府へ、宿を目指して移動

長門本山駅で20分間の停車を経て、折り返し本線直通の1240M(長門本山18:37始発・宇部新川行き普通列車)に充当されるクモハ123-5。前々回の記事でも書きましたが下関総合車両所運用検修センターには5両の123系が在籍しており、そのうちクモハ123-2~クモハ123-4の3両は可部線で使われていました。このクモハ123-5とクモハ123-6の2両はクモニ143-7・クモニ143-8の2両を改造したもので、1987年に103系とバトンタッチして阪和線羽衣...

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2017-08-11 (Fri)

2017/7山陽旅行【6】 1日3往復だけ!小野田線本山支線

2017/7山陽旅行【6】 1日3往復だけ!小野田線本山支線

時刻は18時を回り、段々と日が傾いてきました。雀田駅ではいよいよ小野田線本山支線へと足を踏み入れます。本山支線は雀田~長門本山間を結ぶ総距離2.3kmの短い盲腸線で、小野田線の前身に当たる宇部電気鉄道によって1937年1月に開業した路線です。居能~小野田間の本線(総距離11.6km)は石炭やセメント等の輸送で栄え、1986年3月まで貨物列車が運行されていましたが、本山支線の貨物輸送は1963年10月と早期に廃止されています。...

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No title * by yrg*45
懐かしいですね、その昔クモハ42に乗りに行くためムーンライト九州に乗って厚狭駅で降りて始発までホームのベンチでかなりの時間待った記憶があります。
SLやまぐち号に乗るまでの時間のため、2往復しました。
あのモーター音と揺れは今でも覚えてます。
当時、焼酎二階堂のCMにも出てましたね。

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2017-08-06 (Sun)

2017/7山陽旅行【5】 まだまだ123系が頑張る小野田線

2017/7山陽旅行【5】 まだまだ123系が頑張る小野田線

宇部新川駅には1時間近く滞在し、いよいよ小野田線に足を踏み入れていきます。小野田線の列車は駅舎の反対側にある島式ホーム、4番線の発着が基本。105系2連の充当が多い宇部線に対し、小野田線は大半の運用を単行の123系がこなしており、これから乗る1235M(宇部新川16:59始発・小野田行き普通列車)も例外ではありません。この日はクモハ123‐3が充当されました。同じ下関総合車両所の113系・115系と同様、前面種別幕は無記載の...

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2017-08-05 (Sat)

2017/7山陽旅行【4】 いぶし銀の宇部新川駅と123系

2017/7山陽旅行【4】 いぶし銀の宇部新川駅と123系

宇部駅では10分足らずの滞在時間を経て、折り返し列車の宇部線1848M(宇部15:55始発・宇部新川行き普通列車)に乗り込みました。次のお目当ては小野田線。乗換駅である宇部新川駅まで引き返します。新山口駅から通して乗った1847M(新山口14:44始発・宇部行き普通列車)は乗車率が高めでしたが、1848Mは一転してガラガラ。105系の車内を撮影するには好都合でした。インテリアは全体的に暖色系で纏められており、座席はオールロン...

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2017-07-29 (Sat)

2017/7山陽旅行【3】 かつての炭都・宇部を支える宇部線

2017/7山陽旅行【3】 かつての炭都・宇部を支える宇部線

新山口駅に50分近く滞在した後は、いよいよ初日のお目当ての一つである宇部線に足を踏み入れます。宇部線は新山口駅を起点に、周防灘の海岸線に沿って宇部の港町を経由しつつ、内陸側の宇部駅へと至る路線。起終点ともに山陽本線と接続しており、平行する山陽本線新山口~宇部間に比べて、宇部市内を大きく迂回するように敷設されています。沿線には海底炭田である宇部炭田(宇部炭鉱とも)が広がり、江戸時代に長州藩が石炭事業を...

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2017-07-23 (Sun)

2017/7山陽旅行【2】 改築された新山口駅と種田山頭火

2017/7山陽旅行【2】 改築された新山口駅と種田山頭火

伊丹空港から列車を乗り継ぎ、新山口駅までやって来ました。新幹線ホームで700系「ひかりレールスター」を撮影した後は、階下の改札口へと向かいます。ラッチ内の掲示板では、2017年度にリニューアルするSLやまぐち号をPRしていました。今年9月に営業を開始する新車・35系客車が復刻モデルとしている、SL全盛期の旧型客車について解説しています。また、梅小路運転区(梅小路蒸気機関車館)で動態保存されていたD51形200号機を修繕...

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2017-07-21 (Fri)

2017/7山陽旅行【1】 伊丹空港から新山口まで乗り継ぎ移動

2017/7山陽旅行【1】 伊丹空港から新山口まで乗り継ぎ移動

予告していたとおり2017年7月15日~17日の3連休を利用し、広島県・山口県を旅して参りました。北海道から山陽地方に飛行機で行こうとすると、直行便が少ない上に夕方以降の到着になってしまい何とも不便。私の高校時代は修学旅行初日が広島でしたが、羽田空港での乗り換えを挟んだものでした。それでも昼過ぎの到着でしたから、厳島神社を駆け足で見物する羽目になってしまい勿体無かったですね。一方、広島からですと午前中に札幌...

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