タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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2016-11-15 (Tue)

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【6】

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【6】

デハ101の貸切電車が西桐生駅を出発したのは13:25。次に目指すは上毛線の西端・中央前橋駅です。前々回の記事でも触れましたが、デハ101のドアスイッチは全4個のうち3個が乗降口脇の設置。乗務員室内は西桐生方の助士側にしかありません。車掌さんにしてみればドア操作の際に客室へ入る手間が省けます。13:30、天王宿駅に入線。列車交換のため2分間停車するため、ドアが開かれ車外に出る事が出来ました。車掌さんが車外に出て、前...

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2016-11-14 (Mon)

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【5】

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【5】

大胡駅を起終点として豪快な吊り掛け音を唸らせ、上毛線の全区間を走行するデハ101の貸切乗車会。東端の西桐生駅が近づいてきた12:50、列車交換のため天王宿駅で2分間停車しました。ここでもドアが開かれ、車外での撮影が出来ました。すれ違う中央前橋行きの電車は700形(元・京王3000系)713F。井の頭線時代には見られなかった、鮮やかなフェニックスレッドを纏った編成です。入線時にはデハ101の運転士さんが、713Fの運転士に対...

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2016-11-12 (Sat)

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【4】

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【4】

大胡列車区の見学を終えた後、大胡駅に入線したデハ101に乗車するためホームへ移動します。ついでに高台になった線路沿いの道路から、停車中のデハ101を撮影。上毛電気鉄道の開業当初から走り続ける重厚な姿の古豪は、今年で88歳の米寿を迎えました。発車前からさっそく、上州の野武士を撮影しようと地元の鉄道ファンが集まってきました。沿線の歴史と共に歩み続け、群馬県近代化遺産に登録されている2両のデハ100形。群馬県近代化...

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2016-11-11 (Fri)

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【3】

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【3】

デハ101の貸切列車に乗る前に開催された、大胡列車区の見学会。前回記事で取り上げたとおり国の登録有形文化財である大胡電車庫を見学した後、Oさんの案内で離れの資料館を見学する事になりました。資料館は小さなプレハブ小屋ですが、中には上毛電鉄の歴史を偲ぶ物品が所狭しと保管されています。歴代車両の写真、各種ヘッドマーク、車両部品、設備機器などバラエティに富んだ宝の山です。この資料館は大胡電車区での見学受付を開...

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2016-11-10 (Thu)

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【2】

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【2】

大胡駅に14名の参加者が全員揃い、11:10に営業担当さんの案内で隣接する車両基地・大胡列車区へ移動しました。構内では区長さんをはじめ、検査員の方々からの出迎えを受けました。検修員の顔ぶれを見ると、意外に若い方が多いですね。ここには上毛電鉄の現役車両全20両(動態保存車両含む)が所属し、車両の検査が行われています。今回の貸切乗車会ではデハ101に乗る前に構内を見学させて頂く事になったのですが、普段も13:00~15:...

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2016-11-09 (Wed)

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【1】

上毛電鉄デハ101による「札学鉄研OB会15周年記念号」【1】

我が札幌学院大学鉄道研究会OB会では結成15周年を祝い、去る2016年10月30日(日)に群馬県は上毛電気鉄道のデハ100形デハ101による貸切乗車会を開催しました。参加者は秋田県在住の当会会長・秋田こまち通りさんをはじめとして、北海道からはOさん、OBカトウさん、Kさん、TJライナーさん、Lewisさん、私(叡電デナ22)の6名、関東からはET403さん、れーすいさん、Nさん、Sさんの4名、関西からは事務局長・OBいしかわさんと奥さんの...

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