タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

現在、札学鉄研OB会ブログから筆者投稿の記事を移転中です

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2024-02-22 (Thu)

札幌市営地下鉄東豊線で不祥事 未検査の車両を4日間運行

札幌市営地下鉄東豊線で不祥事 未検査の車両を4日間運行

東西線二十四軒~西28丁目間の沿線にあり、現在は東豊線9000形(全20編成80両)を管理している西車両基地。同基地は札幌市交通局高速電車部車両課二十四軒検修係が管轄しており、一部作業はJR北海道グループの札幌交通機械㈱車両事業本部高速電車部電車第三課が請け負っています。そんな西車両基地で前代未聞の事態が発生しました。9000形1編成が定期検査を受けないまま、2024年1月19日~22日の4日間に渡り営業運転に就いていたと...

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2024-02-20 (Tue)

北陸本線春江駅[2] 無人化後も残る宿直室の洗濯機と軌道検査班詰所

北陸本線春江駅[2] 無人化後も残る宿直室の洗濯機と軌道検査班詰所

前回記事はこちら。引き続き福井県は坂井市春江町中筋1-1(旧:坂井郡春江町中筋1-1)にある、JR西日本の春江(はるえ)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史と待合室については既に書いたとおりです。今回はラッチ内の様子を見ていきましょう。ラッチ内から改札口を眺めた様子。引き戸の手前にパイプのラッチと、投入口を傾斜させた集札箱を備えています。ラッチは駅員の立ちスペースを2ヶ所配置しています。JR西日本 国鉄 ...

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おはようございます。 * by 闘将ボーイ
前回からも楽しみに読ませていただいております。
以前もお話したかと思いますが、私が国鉄を
去る数年前に「保線区で働く国鉄職員が勤務中に
洗濯をしていた。」と言う事をマスコミが
大々的に取り上げて、「勤務中に制服を洗うとは
何事だ。」なんて事件?になった事がありました。
これは、当時電車のトイレがタンク式ではなく
そのまま線路に落ちるタイプだったのです。
なので線路で保線作業をする職員がそれを
浴びてしまう事が多々あり、仕方なく洗濯や
入浴をしていたのです。
この駅に洗濯機が残っているのも、万が一の
時の為だと想像しました。

前回もそうですが、よくお調になっているな。
と感動しました。
これからもよろしくお願いします。

Re: おはようございます。 * by 叡電デナ22
闘将ボーイさん

どうも、こんばんは。
お褒めの言葉をいただき、誠にありがとうございます。
ブログを書く上で大変励みになります。

なるほど、駅の洗濯機は黄害対策の手段でもあったのですね!
それは盲点でした。
こうした事情もあるのに「勤務中に洗濯するな」と叩くマスコミには本当に困ったものです。
大阪車掌区で車掌長をなさっていた坂本衛さんのお話によると、当時は機関区にもマスコミが忍び込んで昼前の食事風景を撮影し、「国鉄の機関士は11時から昼食を取っている!」という記事を書こうとしたそうですね。
そこを職員達が取り押さえて詰問したら、自らの悪意を白状したという事です。

今は保線作業員が黄害に悩む事もありませんが、よくよく考えれば雨の中でも作業に当たる訳ですから、泥で作業服が汚れる事もあるかと思います。
春江駅の洗濯機も、保線作業員が汚損した服を洗えるように残しているのでしょうね。

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2024-02-18 (Sun)

北陸本線春江駅[1] 特産の絹織物やレーヨン製品を発送した駅

北陸本線春江駅[1] 特産の絹織物やレーヨン製品を発送した駅

福井県は坂井市春江町中筋1-1(旧:坂井郡春江町中筋1-1)にある、JR西日本の春江(はるえ)駅。2006年3月20日の合併まで存在した自治体・春江町(旧:春江村)の中心部に置かれた駅です。福井県では古来より絹織物の生産が盛んで、県外にも「越前織」の名が広く知れ渡っています。県内の年平均湿度は76%で、絹織物の生産に最適な気候だといいます。絹織物は湿度が高くじめじめした環境だと、金筬と絹糸の間に静電気が起こらず織...

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2024-02-15 (Thu)

札幌市営地下鉄、接近メロディ廃止へ 冬季五輪の招致活動停止につき

札幌市営地下鉄、接近メロディ廃止へ 冬季五輪の招致活動停止につき

2014年11月27日の札幌市議会。当時の札幌市長・上田文雄さんは2026年の冬季オリンピック招致に乗り出す意向を表明しました。招致活動は後継の秋元克広市長が継承し、紆余曲折あって2018年5月14日より招致目標を2030年開催に変更しています。この4年繰り下げは実のところ、2030年度末に予定していた北海道新幹線の札幌延伸を前倒しにするための方便だったそうです。しかし2021年夏の東京オリンピックにおいて数々の不祥事が発生。開...

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2024-02-13 (Tue)

志度線房前駅における旧名古屋市営車の発着風景

志度線房前駅における旧名古屋市営車の発着風景

前回記事では香川県高松市牟礼町原622-1(旧:木田郡牟礼町原622-1)にある、高松琴平電気鉄道の房前(ふさざき)駅を取り上げました。当駅の北側では線路が海岸に沿ってスラロームを描いています。この曲がりくねった線路を見下ろせる房前公園は撮影の名所。志度湾の海岸線を駆け抜ける電車の勇姿を捉える事が出来ると評判です。。しかし訪問当日は斜面の木々が伸びており、残念ながら見晴らしが悪い状態でした。仕方がないので房...

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2024-02-11 (Sun)

志度線房前駅 「海女の玉取り伝説」に登場する藤原房前

志度線房前駅 「海女の玉取り伝説」に登場する藤原房前

香川県は高松市牟礼町原622-1(旧:木田郡牟礼町原622-1)にある、高松琴平電気鉄道の房前(ふさざき)駅。瀬戸内海に繋がる志度湾の西岸に位置する駅で、海岸との距離は約90mです。先日取り上げた塩屋駅と同様、こちらも現地に「房前」という地名はありません。ただし駅から約264m北に「房前ノ鼻」という小さな岬があり、これが駅名の由来となっているようです。では房前の語源は何かと言うと、どうやら志度に伝わる「海女の玉取...

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2024-02-06 (Tue)

志度線琴電屋島駅[2] 駅舎手前に残る軌道線時代の低床ホーム

志度線琴電屋島駅[2] 駅舎手前に残る軌道線時代の低床ホーム

前回記事はこちら。引き続き香川県は高松市屋島中町270-1にある、高松琴平電気鉄道の琴電屋島(ことでんやしま)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史、駅舎の内外については既に書いたとおりです。今回はプラットホームの様子を見ていきましょう。ホーム側から駅舎を眺めた様子。手前に低い石垣がありますが、これは軌道線時代のプラットホームだそうです。既に触れたとおり志度線は、前身に当たる東讃電気軌道が軌道法に則り...

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2024-02-04 (Sun)

志度線琴電屋島駅[1] 江戸時代まで文字通りの「島」だった台地

志度線琴電屋島駅[1] 江戸時代まで文字通りの「島」だった台地

香川県は高松市屋島中町270-1にある、高松琴平電気鉄道の琴電屋島(ことでんやしま)駅。地名の「屋島」とは元々、駅の北側に広がる卓状台地を指す名称です。その名の通り大昔は瀬戸内海に浮かぶ「島」で、まっ平らな山頂から麓に向かって傾斜した姿が屋根に似ています。平安時代の屋島には「屋嶋城(やしまのき)」という平家の城砦があり、瀬戸内海の制海権を握る上で重要な軍事拠点だったといいます。1185年3月22日(旧暦:元暦...

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2024-02-01 (Thu)

JR北海道も都市型ワンマンを検討か?735系に車両側面カメラ設置

JR北海道も都市型ワンマンを検討か?735系に車両側面カメラ設置

まだ現車を見ていないのですが、735系A-102編成の車体側面に監視カメラが設置されたと話題になっています。2024年1月26日から目撃情報が相次いでおり、どうやらJR北海道は3両編成のワンマン化に向けて試験を行なうようです。2024年3月16日に控えるダイヤ改正では函館本線岩見沢~旭川間に737系を投入する予定です。現行の721系を置き換える事で2両編成化し、岩見沢~滝川間では朝・夜間の一部を除き普通列車のワンマン化を開始。滝...

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* by 〇〇
JR北海道も現場の現役の人の人手がおそらく足りてないんでしょうね。

乗務員関係も一般職の現役の人の退職などで少なく、一時的に働く総合職の人と60歳以上の国鉄採用の人を合わせ、なんとか行路を回しているのでしょうね。

今回のダイヤ改正でもエアポートの増発以外は減便やワンマン化も目立っており、おそらく乗務員の行路を減らすことも年々大きな課題となっていると思います。

そのため恐らく都市電車においても減便とワンマン化を行い、運転士と車掌行路の削減に努めるのではないかと思います。

Re: タイトルなし * by 叡電デナ22
〇〇さん

乗務関係について言うと「人手不足」は建前で、本音は「人件費を少しでも減らしたい」というところにあるような気がします。
同じ道内では札幌市営地下鉄が3路線をワンマン化しましたが、これも別に乗務員不足という訳ではなく、まさに合理化の一環でした。
JR北海道が1990年代に推し進めたワンマン化も人件費の削減を図った施策ですね。

むしろ人手不足が深刻なのは保線関係でしょう。
JR北海道の工務系統は転勤が多く、保線管理室によっては僻地での生活を余儀なくされます。
しかも日常業務は軌道検査、(比較的簡易な)補修作業、工事計画、請負業者との打ち合わせ、果ては深夜から翌朝にかけての外注工事立会いと目まぐるしく、こうした負担の大きさから若い保線社員の離職が相次いでいるのです。

2020年8月31日には室蘭保線所の若手社員が、早朝に外注工事の立会いを終えて社用車で自所に戻る途中、対向車と正面衝突して亡くなるという悲しい事故もありました。
この事故がきっかけで保線社員の負担を減らそうという動きも起きているそうですが、それでも人材の流出に歯止めが効かない状況です。

一方、乗務関係は事あるごとに業務の縮減を重ねてきていますので、さすがに保線ほどの人手不足が深刻という訳ではないと思います。
むしろ車掌については現状でも「人手余り」の状況なのではないでしょうか?

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2024-01-28 (Sun)

南郷18丁目駅から徒歩8分 「拉麺いそじ」が2024年2月に閉店

南郷18丁目駅から徒歩8分 「拉麺いそじ」が2024年2月に閉店

2024年1月25日に悲しい報せがありました。毎月1回は必ず通っている「拉麺いそじ」が閉店するというのです。同店は夫婦二人三脚で18年以上に渡り営業してきたラーメン屋。聞けばご主人が脱サラして「けやき」などの名店で修行を積み、2005年11月に独立開業したのだといいます。お店の住所は札幌市豊平区月寒東5条18丁目8-16。白石区との区境でもある東北通に接しており、最寄駅は札幌市営地下鉄東西線の南郷18丁目駅です。コープさ...

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2024-01-26 (Fri)

志度線塩屋駅 今は無き牟礼塩田と琴電直営海水浴場

志度線塩屋駅 今は無き牟礼塩田と琴電直営海水浴場

香川県は高松市牟礼町大町1052-5(旧:木田郡牟礼町大町1052-5)にある、高松琴平電気鉄道の塩屋(しおや)駅。瀬戸内海に繋がる志度湾の西岸に位置する駅です。海岸との距離は300mほどで、昭和の一時期は「沿線で海水浴ができる唯一の駅」として知られたそうです。駅名は「塩屋」ですが、実を言うと現地に同様の地名はありません。高松市で「塩屋」の2文字が付く地名は2024年1月現在、瓦町駅の北東にある「塩屋町」しか見当たらな...

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2024-01-23 (Tue)

最後の苗穂工場製「デゴイチ」 北海道鉄道百年記念ミニSL

最後の苗穂工場製「デゴイチ」 北海道鉄道百年記念ミニSL

先日は国鉄時代の苗穂工場で機関車検修に携わった「機関車職場」と「製罐職場」について書きました。機関車職場は各種機関車の解体・艤装・車体修繕などを担当し、製罐職場はSLの心臓であるボイラーの修繕・製作や台枠の溶接加工などを担当しました。動力近代化計画によってDL・ELの量産が進むと、これら現業部門も業務内容を大きく変えていきました。1975年10月3日、滝川機関区所属のD51形603号機が中間検査を終えて「国鉄最後の...

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2024-01-21 (Sun)

苗穂工場製罐職場 機関車ボイラーの守り手と山男の会「ガマクラブ」

苗穂工場製罐職場 機関車ボイラーの守り手と山男の会「ガマクラブ」

石狩管内は札幌市東区北6条東13丁目にある、JR北海道の苗穂工場。ここは車両の解体を伴う全般検査・重要部検査など大掛かりな製修工事を行なう車両工場です。「製修」とは国鉄時代から使われている言葉で、「車両や同部品の解体・製作・艤装などの作業と、これらに付随する検査設備の運転操作及び器具・工具の整備」を意味します。先日は国鉄時代、各種機関車の解体・艤装・車体修繕などを担当した「機関車職場」という現業部門に...

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2024-01-17 (Wed)

苗穂工場に出現した桑園自動車学校の教習車

苗穂工場に出現した桑園自動車学校の教習車

国鉄時代の苗穂工場製罐職場について記事を書くと宣言していましたが、多忙につき筆が進まないため小ネタでお茶を濁します。2024年1月13日、資料用の写真を取るべく「ライジング苗穂」の駐車場から苗穂工場を眺めていました。苗穂工場は基本的に平日出勤(夜勤・宿直なし)で、年に10回ほどの土曜出勤を設定しているのですが、どうやらこの日は新年初の土曜出勤だったようです。構内東端には従業員のマイカーが駐車され、普段どお...

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2024-01-14 (Sun)

大導寺境内にある苗穂工場の「製罐職場殉職病没者碑」

大導寺境内にある苗穂工場の「製罐職場殉職病没者碑」

石狩管内は札幌市東区苗穂町2丁目2-3にある、浄土真宗大谷派の大導寺(だいどうじ)。苗穂駅南口から平和通、苗穂・丘珠通りを経由し、東へ徒歩14分の立地です。寺の付近にはJR北海道の苗穂運転所と苗穂工場、北海道を代表する醤油・味噌メーカーの福山醸造㈱本社があります。札幌市教育委員会文化資料室が編纂した書籍『さっぽろ文庫39 札幌の寺社』(1986)によると、大導寺のルーツは北海道寺務出張所が免囚保護事業の一環として...

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こんにちは。 * by 闘将ボーイ
私も構内で買車の入れ換え作業をしていたので
殉職者の話をよく聞かされました。
ですから今回は感慨深く読ませていただきました。
句碑等は無かったとは思いますが、工場や
検査区、機関区があったので過去にさかのぼれば
それなりの数が挙げられたかと思われます。
私も二度、後一秒遅ければ死んでいたかもしれない
と言う場面に遭遇しました。
色々とありまして、JRには残らなかったのですが
今生きていられる事に感謝したいです。
本日は私事ばかりですみません。

Re: こんにちは。 * by 叡電デナ22
闘将ボーイさん

どうも、こんばんは。

国鉄時代は入換作業での労災が多かったそうですね。
操車掛や車掌がステップから落ちてしまい、打ち所が悪く殉職するケースもあったという話はよく聞きます。
闘将ボーイさんも大変緊張されたものと拝察いたします。

札幌車掌区では恵庭駅構内で入換作業をしていた車掌が滑落し、運悪く車輪に轢かれて両足を切断する事故もありました。
一命を取り留めたのが不幸中の幸いで、その方は義足を付けて職場に復帰し、庶務掛に転じて定年まで勤め上げたそうです。

苗穂工場ですと輸送職場での入換作業はもちろん、各職場でも機械に挟まれたり、屋根回りの検修中に転落したり・・・といった事故があっただろうと思います。
工場関係で特に多かったのは、腕を切断する、或いは潰すという労災だったそうですね。
鉄道の歴史には数々の尊い命が犠牲になった一面もあるという事を心に刻みたいものです。

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