タタールのくにびき -蝦夷前鉄道趣味日誌-

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2022-08-07 (Sun)

五稜郭車両所、112年の歴史に幕 2023年3月末で廃止

五稜郭車両所、112年の歴史に幕 2023年3月末で廃止

JR北海道は2022年8月現在、苗穂工場、釧路運輸車両所、五稜郭車両所、函館新幹線総合車両所の4ヶ所で鉄道車両の定期検査・製修工事を実施しています。国鉄時代から車両修繕は予防医学的な考え方に基づき、なるべく故障が起きないよう定期的に検査して修理を施す事で安全・迅速・快適な輸送サービスの維持に繋げてきました。道内においては苗穂・釧路・五稜郭・旭川の4ヶ所に鉄道工場を構えていましたが、合理化のため1985年12月1日...

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2022-08-04 (Thu)

まさかの平成生まれ!青い森線北高岩駅の保線休憩所

まさかの平成生まれ!青い森線北高岩駅の保線休憩所

青森県は八戸市大字上野字高岩(旧:三戸郡館村大字上野字高岩)にある、青い森鉄道の北高岩(きたたかいわ)駅。駅舎の東隣には三角屋根を持つ小屋があります。見るからに保線関係の施設ですね。北面には煙突が飛び出しています。玄関引き戸のステッカーを見ると、施設管理者はジェイアール東日本ビルテック㈱だと分かります。ジェイアール東日本ビルテックはJR東日本グループの100%子会社で、駅舎・駅ビルや総合事務所などの施...

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2022-08-02 (Tue)

青い森線北高岩駅 「南部りんご」を全国に発送した農村の駅

青い森線北高岩駅 「南部りんご」を全国に発送した農村の駅

青森県は八戸市大字上野字高岩(旧:三戸郡館村大字上野字高岩)にある、青い森鉄道の北高岩(きたたかいわ)駅。八戸の中心街(表通り・裏通り)から約7km西南西に離れた、馬淵川沿岸の高台の小集落に駅が置かれています。上野(うわの)は旧自治体の館村(たてむら)を構成していた大字で、駅の所在地である字高岩は上野の端っこにあります。「北高岩」という駅名だから字高岩の北側にあると思いきや、実は言うほど北側でもなく...

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2022-07-30 (Sat)

保線管理室に転用された「富良野機関区休養所」

保線管理室に転用された「富良野機関区休養所」

上川管内は富良野市住吉町。富良野駅本屋から約260m南南東に2階建てのコンクリート建築があります。外壁はアイボリーを基調とし、パッチワークのように配した亜麻色のガルバリウムが目を惹きます。北国に相応しい二重構造の玄関。暴風雪が館内に直撃しないよう、外側の出入口を正面ではなく左脇に設けています。表札には「岩見沢保線所富良野保線管理室」と書かれています。富良野保線管理室は岩見沢保線所の下部組織で、「所長代...

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2022-07-28 (Thu)

富良野駅で団臨「ふらの号」の終幕を見届ける[2]

富良野駅で団臨「ふらの号」の終幕を見届ける[2]

前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...

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2022-07-26 (Tue)

富良野駅で団臨「ふらの号」の終幕を見届ける[1]

富良野駅で団臨「ふらの号」の終幕を見届ける[1]

前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...

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2022-07-23 (Sat)

タマネギ畑、下金山駅と先回りし団臨「ふらの号」を撮る

タマネギ畑、下金山駅と先回りし団臨「ふらの号」を撮る

前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...

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2022-07-21 (Thu)

団臨「ふらの号」と金山保線支区、駅弁の立ち売り

団臨「ふらの号」と金山保線支区、駅弁の立ち売り

前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...

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2022-07-15 (Fri)

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を追って東鹿越駅へ[2]

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を追って東鹿越駅へ[2]

前回記事はこちら。引き続き2022年7月2日、根室本線富良野~東鹿越間で2往復が運行された団体臨時列車「ふらの号」について書きましょう。「ふらの号」のダイヤは以下の通りです。【ふらの1号 東鹿越行き】富良野9:10発→布部9:17着/9:31発→山部9:38着/9:44発→下金山9:53着/9:57発→金山10:06着/10:17発→東鹿越10:35着【ふらの2号 山部行き】東鹿越12:00発→金山12:13着/12:23発→下金山12:32着/12:35発→山部12:44着【回送 富良野行...

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2022-07-12 (Tue)

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を追って東鹿越駅へ[1]

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を追って東鹿越駅へ[1]

前回記事に書いたとおりですが、2022年7月2日に「キハ40系国鉄色で行く根室本線乗車体験」と題したツアーが開催されました。主催者は富良野の公共交通のあり方を考える市民団体「富良野鉄道未来の会」です。ツアー当日は富良野~東鹿越間で団体臨時列車「ふらの号」を2往復運転。使用車両はキハ40系の2両編成で、2両とも「国鉄一般気動車標準色」の復刻塗装を纏っています。臨時列車ふらの号のダイヤは以下の通りです。一応は団臨...

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2022-07-10 (Sun)

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を布部駅で撮る

国鉄一般色キハ40系の団臨「ふらの号」を布部駅で撮る

2016年8月31日、北海道に上陸した台風10号はJR線各所に甚大なダメージを与えました。特に根室本線は路盤崩壊・橋梁流出などの被災箇所が20ヶ所に上り、全区間の約47%を占める富良野~音別間210.5kmが運休に追い込まれました。同年9月2日、比較的ダメージの小さい池田~音別間が運行を再開。安全点検により9月4日には芽室~池田間も復旧しましたが、富良野・新得方面の復旧工事は一筋縄ではいきません。周辺道路も寸断されてしまい...

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2022-07-08 (Fri)

JRがユニオン建設に貸している一ノ関保線区千厩保線支区

JRがユニオン建設に貸している一ノ関保線区千厩保線支区

岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅。当駅の北東には一目で保線関係の詰所と分かる、2階建てのコンクリート建築があります。詰所は線路に面して正面玄関を設けています。外壁には「ユニオン建設㈱」と書かれた看板を掲げています。ユニオン建設はJR東日本グループに属する建設会社です。1953年3月創業の飯田建設㈱を前身とし、同社で国鉄線の工事に携わって...

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2022-07-05 (Tue)

大船渡線千厩駅[3] 保線の資材置き場と大船渡線営業所の痕跡

大船渡線千厩駅[3] 保線の資材置き場と大船渡線営業所の痕跡

前回記事はこちら。引き続き岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史と待合室の様子は第1回、保線休憩室とプラットホームの様子は第2回に書いたとおりです。駅構内の東側にはマクラギやパレット、機械部品などを集めたスペースがあります。ここは一ノ関保線技術センターが設置した工事用材料置き場です。大船渡線の軌道補修...

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2022-07-03 (Sun)

大船渡線千厩駅[2] 保線休憩室と化した駅長事務室、駅裏の大邸宅

大船渡線千厩駅[2] 保線休憩室と化した駅長事務室、駅裏の大邸宅

前回記事はこちら。引き続き岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅を取り上げましょう。駅の大まかな歴史、待合室の様子については既に書いたとおりです。今回は改札口を進み、プラットホームの風景を見ていきましょう。ホーム側から駅舎を眺めた様子。上り中継信号機が駅舎に寄り添うように立っています。ホーム側から改札口を眺めた様子。「POkÉMON with YOU...

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2022-07-01 (Fri)

大船渡線千厩駅[1] 伊達政宗が濡れ衣を着せられかけた「金山一揆」

大船渡線千厩駅[1] 伊達政宗が濡れ衣を着せられかけた「金山一揆」

岩手県は一関市千厩町千厩字上駒場(旧:東磐井郡千厩町千厩字上駒場)にある、JR東日本の千厩(せんまや)駅。豊かな山林が広がる旧自治体・千厩町の代表駅であり、駅の南西に中心市街地が形成されています。千厩という地名の由来については以下の2説があります。①全盛期の奥州藤原氏が、平泉近郊の当地に1000棟の厩舎を建てた②奥州藤原氏が栄える前の1057年に勃発した合戦(前九年の役)で、八幡太郎義家が安倍貞任を討伐するべ...

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